掲載日 | 初回投稿 | 2006年10月11日 | ||||||
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更新 | 2006年10月11日 | |||||||
モーレア | ||||||||
モーレア うめ | ||||||||
x x | ||||||||
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JSP |
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画像1 | ||||||||
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miwa アクリル管サブウーファ |
塩ビ管以外パイプSP |
コニ MGQ |
モーレアさん
低域が50Hzまでピークやディップもなくスムーズに伸びていますねー。 おめでとうございます。 さぞかし気持ちの良い音が出るのではないでしょうか。
3D-スパイラルだとダクトを前面に持ってくるとどうしても中域の漏れが気になるのですが、このJSP方式だとそれほど気になりませんか?
コニさん
加工は大変でしたけど、それだけのことはありました。いい方式を紹介して頂いて感謝です。
なーおさん
周波数特性はマイクをどこにおくかによって変わるようです。
最初に測定したとき、左右両方のスピーカーを鳴らしながら、一方のスピーカーの上方30cmで測定したら、120Hzあたりに明白なディップができました。それで、スピーカーを鳴らすのを一本だけにして測定したのが、掲載のデータです。実際に聴くのは横からになるので、耳にはディップがある状態で届いているのではと思います。
このため、本来ならこの大型茶筒を太鼓のように横置きにするといいのでしょうけど、とてもそんな置き場所がありません。
足をつけて上面を床から80cmくらいの高さにして、その上に円錐形ディフューザをつけたらどうなるだろう、などと、構想中です。
いつもですが、今回は凄い大作ですね!
なぜか、どきどきしながらHP拝見してます。
構想図がなぜかでてきません?
解らない部分がありますが、想像しながら見てます。
mrtさん こんばんは
構想図ですが、リンクを間違っていました。
修正しましたのでご確認下さい。
>モーレア様 続き、mrtさんご指摘の構想図が出ないのはもしかしてイラストレーターファイルのせいではないでしょうか?PDFファイルにされたら如何でしょう。
>モーレアさん
最近仕事が忙しく、「集まれ」のページをのぞいていませんでした。
久しぶりにのぞいてみると、皆さん大変な力作をアップされていて驚いています。
モーレアさん、やりましたね。
これは低音出そうです。
JSP方式はエンクロージャーが振動しにくいとのことですが、
ボイド管の振動はどうですか?
一度試してみたいと思います。
早く、音も聞いてみたいですね。
地蔵さん こんばんは
大きさだけで低音が出そうな気がするでしょう(^^)v
それほど大きな音は出していないのでわかりませんが、振動はしていません。ボイド管といっても、6mmの紙が二重になっていますから、しっかりしています。バッフルは手で触ると、少し振動しているようです。
是非、試してみてください。また近くでオフ会があったら、ちょっと大きいですが、持ち込むようにします。
「うめ」ってなんのことかとおもったら、バッフルが
梅鉢の家紋ですね。これ実家の家紋です (^^;
黒いバッフルの表面がすごく綺麗なんですが、
どんな材料と塗装をしたんですか?
長野さん、家紋が梅ですか。私の実家は橘です。
バッフルの表面加工ですが、デジカメで撮影した後、フォトショップでレタッチを。。
というのは冗談で、ペーパーで磨いた後、水性スプレーを何度かに分けて吹き付けました。バッフルの材質はMDFです。写真は綺麗でも、実際はそれほどでもありません。
昨日はエリックさんに「うめ」を聴いて頂き、いろんな実験をしました。
その結果として、今日はダクト長を少し延ばしてみました。これで、50-60Hzあたりの低域出過ぎ感が抑えられ、かつ低域が40Hzまで伸びました。聴いてみても、いい感じです。
本当に可能性に満ちた方式ですね。
>モーレア様 メールで戴いた特性を見ると一昨日のオリジナルの特性と見比べると随分改善されましたね。試聴の結果も良くなったそうで良かったです。ダクト長の条件変更してもその都度に特性が取れるリアルタイムシミュレーションは最適条件が短期間に決められるのは素晴らしいです。人間の耳は曖昧な部分が有りますが直感的に好き・嫌いが判断出来るので最後は耳で聴いて決定すれば良でしょう。ブログだけでなく「集まれ塩ビ管」に改良結果を公表されては如何でしょう。
改良結果の公開ですが、写真を取り忘れたので、今週末にでも撮影して、データと共に公開しようと思います。
話題のJSP方式。私はじっとしていられなくて、先日モーレアさん宅に無理やり押しかけました。
以下感想を率直に述べます。
もちろん聴く音量やソースなどでいくらでも変化するでしょうし、あくまでちょっと聴きの感想です。
まあ上品に鳴らしておられることに感心しました。バランスの取れた音というのでしょうか?
たしかにダクトを伸ばせば40HZまでフラットになるテスト結果をみれば
見事というべきでしょう。
ところが私の聴感では低音のレベルが低く聞こえるのです。
私にはフラットが解かりません。リファレンスにしているのはLS3/5aとQUADアンプの組み合わせですがそれがフラットとはいえないでしょうし。
suisyuさん、先日は遠くまで視聴に来て頂き、有り難うございました。いろいろと実験できて楽しかったですね。
周波数特性を測定しながら、できるだけ低音が伸びるようにと調整した結果でしたが、suisyuさんには物足りなかったかもしれません。確かに、ダクトを短くした方が、「低音感」は出てきます。
JSP研究所の木村さんも、低域が少し持ち上がるように調整している、と言われていましたので、もう少しダクトを短くした状態のほうが良いのかもしれません。このあたりは、何を聞くか、どのような好みかなど、いろいろ個人差があると思います。
これからも、いろいろと調整をしていこうと思いますので、今後とも、よろしく。
Jazzではやはり低音を強調した方がいいのかなと思って、iTunesのイコライザをJazzにしてみました。これだと低音が強調されます。たしかにJazzは、この方がいい感じです。
スピーカーはできるだけフラットで帯域を拡げておいて、曲によって、イコライザで調整するというのも、一つの方法だと思ったりしています。
モーレアさん
絶対的な低音の量も大事ですが、私はJSP方式によって 質の良い低域伸張が出来ている(らしい)ことが素晴らしいと思います。
で、「JSP方式は容量大きくするのがよい」というのは、理にかなっているように思います。(以下仮説)
JSP方式でダクト前面のバッフル面付近の空気を巻き込んで振動させる効果は、ダクト内空気の重量に対して「何倍の重量の」空気を振動させられるか、かと思うんです。
小さい箱だと、ダクト共振周波数を同じにするためにはダクト長が長くなり、ダクト内の空気重量が大きくなります。前方の空気重量に比べて相対的に重くなり、結果として前方の空気を振るわせたときの振動周波数が、ダクト内空気だけを振動させた時との比率が小さくなってきます。
そのため、十分に低いほうに伸びてこない・・
続きはこれで最後です。。
一方、JSP方式で、仮にダクト内空気容積に加えて、バッフル前面の空気を含めてトータル4倍の空気量を振動させることが出来ているとすると、上記の計算式で (仮想的に4倍長のダクトになったと考えて)L2=4L0 とおけます。(このうち、3L0 が前方空気の分)
同じ空気室容積V0とL2を[1]式に代入:
1/√(V0*(3L0+L0))=1/[2√(V0*L0)] ・・共振周波数が1/2まで伸びます。
[2]式に対しては、同じ空気室容積V0とL2を[2]式に代入:
1/√*1=1/√(7(V0*L0))
=1/[2.64√(V0*L0)] ・・共振周波数が1/2.64まで伸びます。
という感じで・・
結果、同じダクト単体共振周波数ならば、空気室容積が大きいほど、前方の空気を振るわせることでの低域限界伸張効果が高い、という仮説です。
なーおさん
詳しい仮説、有り難うございます。
私もヘルムホルツ共振の式を眺めながら、本質は何だろうかと考えています。
ヘルムホルツ共振はダクト内の空気がひとかたまりとして動くという仮定で、計算されています。そしてその空気が外の空気を振動させるので、
1.ダクト体積が大きいほど、低音増強効果は大きい
2.同じダクト体積なら、断面積が大きいほど、低音増強効果は大きい
ということが、感覚的にわかると思います。
ところがこの条件を満たして共振周波数を下げようとすると、必然的に
キャビネット容積を大きくするしかありません。そして大きなキャビネット
体積を駆動するには、大口径のスピーカーが必要です。
ということで、キャビネット体積と、それに見合った大口径スピーカーが重要という、ごく当たり前の結論です。
またダクトの長さが短い方が、スピード感のある低音になるような気もします。
以上、感覚論です。
追加です。
このスピーカーとは別に、以前、集成材の直方体キャビネット・サブウーファを作っていました。このバッフルを交換して、中央に25cmウーファを、四隅にダクトを作ってみました。
ところがこれでは、思ったような低音増強効果が得られませんでした。
JSP方式の鉄則は、「キャビネット容量が需要」「バッフルは正方形または正多角形、または円」ですが、その重要性を認識した次第です。
ところが、なぜ「正多角形とか円でないといけないのか」その理由がわかりません。JSP方式、なかなか奥が深いようです。
モーレアさん
もしかすると、「ダクト内空気と一体となって振動する」のは、バッフル面の空気だけでなくて、キャビネット内空気なのかもしれません。
ユニット背面付近と、ダクト背面近傍では、分割振動しているイメージ(?)
だからその内部形状をきちんと均等にしないと、内部の振動モードがばらけてきちんとした共振にならないのかも。 そして内部の空気が分割振動するために、大容量が必要になる。。
・・なーんてことは無いのかもしれませんが、こうして考えているだけでも楽しい方式ですね。
対称にしないといけないのは、内部形状なのか、それともダクトの吸気口なのか、ダクトの排気口なのか、などと考えています。
なぜ長方形ではだめなのか、納得ができないのです。その内、キチンとした理論体系を作りたいですね。
お久しぶりです。Deep-Impactの際はお世話になりました。あれから私個人にもいろいろ変化があり、転職、単身赴任中です。とはいっても、家まで一時間半の距離なので週末は家に帰っていますが。。。Deep-Impactのその後ですが、お上の命令「デザイン性」が解決できないまま、単身赴任。。。持って行っての一言で今、机の横にあります。夜、小さな音でもいい音がして結構いい感じで私にとっても、お上にとっても、スピーカーにとってもいい結末なのではないかと思っています。
久しぶりに覗いたのですが、すごいですね。。「梅」。。。大きさ、特性、作成の綿密さ。。私もほしくなりました。久しぶりにわくわくさせる方式です。
ところで、今では塩ビ管スピーカー売られているんですね。。しかも塗装もなしで。。。このページのアドレスわからなかったので「塩ビ管スピーカー」で検索したらありました。雰囲気のよいバーにも置いてあるようです。。。
(www.idm-ne.com)
関西オフでお披露目します。皆さんの評価を聞くのが恐いようで楽しみでもあります。個人的には、すごく気に入っています。やはり低音は重要です。