対象モジュール | 作品データ |
件名 | モーレア うめ |
要旨 |
なーおさん
詳しい仮説、有り難うございます。
私もヘルムホルツ共振の式を眺めながら、本質は何だろうかと考えています。
ヘルムホルツ共振はダクト内の空気がひとかたまりとして動くという仮定で、計算されています。そしてその空気が外の空気を振動させるので、
1.ダクト体積が大きいほど、低音増強効果は大きい
2.同じダクト体積なら、断面積が大きいほど、低音増強効果は大きい
ということが、感覚的にわかると思います。
ところがこの条件を満たして共振周波数を下げようとすると、必然的に
キャビネット容積を大きくするしかありません。そして大きなキャビネット
体積を駆動するには、大口径のスピーカーが必要です。
ということで、キャビネット体積と、それに見合った大口径スピーカーが重要という、ごく当たり前の結論です。
またダクトの長さが短い方が、スピード感のある低音になるような気もします。
以上、感覚論です。