掲載日 初回投稿2006年05月01日
更新2006年05月01日
地蔵
ハマー
はまー
x x 106
正面

ホーン

2Way

16 (cm)

Boschmann

1652X

なし

なし

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画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

地蔵さんの新作塩ビ管スピーカー「ハマー」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

いつもお世話になっています。
地蔵です。
新作ができましたので紹介します。
名前を「ハマー(Hammer)」といいます。
形がカナヅチ(ハンマー)に似ているのでそう名付けました。

今回は16センチのカーオーディオ用コアキシャルスピーカーを使用しています。
型番はBOSCHMANN 1652Xです。はっきり言って安物です。
以前マイカーから取り外し、保管していたものを使用しました。

塩ビ管はVU150を使用しています。
高さは約106cmあります。重量は1本で約15kgあります。
基本的な設計思想は前作の「ジラフ」と同じで、塩ビ管バックロードホーンです。
ユニットの固定方法は「ジラフ」と同様、マグネット背面に板付ナットを
金属用強力瞬間接着剤(耐衝撃)を使って接着し、
そこにM12の長ねじをねじ込み、エンクロージャー背面まで貫通させてから
ソルボセインをかませてナットで締め付けています。

もちろんユニット前面とエンクロージャーの接合部分にもソルボセインをかませます。
M12の長ねじには鉄製おもりを1.5kg程度取り付け、長ナットでユニットに密着させています。
つまりユニットの振動をエンクロージャーに伝えず、
ユニットが宙に浮かんでいる状態にしています。
またコーン紙が激しく振動してもその影響でユニットが動かないようにするために
ユニットにおもり(仮想グランド)を抱かせています。

今回の新作も凄そうですね!!

見えない所もばっちり対策済みですね!
吸音材はほとんど使用していません。
スロートが接続されているインクリーザー壁面と、頭部の後ろ側壁面に
少しだけ使用しています。
また頭部の内部上面に管鳴りを防ぐための網目状のゴムマット
(滑り止めとして売られているもの)を貼りました。
今回も工事用のカラーコーンを使ってホーンに仕上げています。

ただジラフと違うのは、ジラフでは空気室とホーンがカラーコーンの壁一つだけで
隔てられていましたが、ハマーでは空気室を独立させました。
これでカラーコーンの振動が空気室に伝わって影響を与えるのを防ぐことができます。
空気室との隔壁には100-40のインクリーザーを使用しました。
スロートはVU40を用いました。

簡単な設計概要図を付けますので御参照下さい。
低音をどこまで出すかの計算ですが、ジラフ同様ヘルムホルツの共鳴式
■fh=(C/2π)×√(S/(V×L))■を用いました。

今回はユニットが16センチになりf0も下がったことから、25Hzを出すことを狙いました。
第一共鳴周波数ピーク(fh)を25Hzに設定し、各部分の値を決定していきました。
すなわち
S;スロート面積13平方センチ(直径4センチ)、
V;空気室容積9300立方センチ、
L;ホーン最大長63センチとしました。
滑り止めゴムマット良さそうですね!!

今度真似させて頂きます。m(__)m

VU150でこのような造形にすると、頭デッカチになり、極めて安定が悪くなります。
インテリアとしても安定感のある落ち着いた雰囲気にしたいと思ったので、
スタンドを使用することにしました。

スタンドで適当なものを探していたときに目に止まったのが、
ガーデニング用品のフラワースタンドでした。

このスタンドは鋳鉄製で片方で約7kgあります。重いです。
鋳鉄製なので比較的振動も伝えにくくオーディオ用としては好適だと思います。
本来植木鉢が乗るべき上下二つの円盤をグラインダーでくりぬいて
塩ビ管を挿入しました。

塩ビ管とスタンドの接触部分はすべてウレタンスポンジをかませて、
エンクロージャーからの振動がスタンドおよび床に伝わらないようにしています。

ハマー本体にL字金具を取り付けスタンドの下側円盤でそれを受け止めています。
間にはウレタンスポンジをはさんでおり、固定のためのネジ止めはしていません。

重量級スタンドを使用することによって、ぐっと安定感が増しました。
ペイントはお決まりの地蔵カラーの黒と銀です。
スタンドは買ったままの色です。
ホームセンターで売っている普通の水性つやありスプレーペンキで塗装しています。
(銀色の部分はアルミテープです)
車用のペンキの方が上品に仕上がるのですが、あまりにも価格が高く、
使用を断念しました。実は前作のジラフも車用ペンキではありません。


フラワースタンドいいですよね!!

管理人もトーチを作った時に使用しようと思ったのですが、
形がなかなか合わず断念しました。
地蔵さんみたいに加工しちゃえば良いんですよね!(^_^;)


ハマーの寸法こちらです。 18.5.6追加
さて音のほうですが、おおよそ設計どおりの低音が出ていると思います。
オーディオチェックCDで確認したところ、20Hzは振動を感じます。
25Hzは振動と音をきちんと確認できました。
(前作のジラフは25Hzは苦しかったです)。
31.5Hzもちゃんと鳴っています。

suisyuさんのホームページに、ビル・エバンスのアルバム
「Waltzfor Debby」で本当の超低音が出ているかどうかを確認する方法が
記載されています。
これはインターネット上でもジャズ、オーディオマニアで話題になっている方法です。
この曲の特定の個所で地下鉄の音(振動に近い超低音)が
聴こえるかどうかというものです。
これでハマーが超低音を出せているか確かめてみました。
もちろんアンプはトーンコントロールを用いず全てノーマルの状態のままです。

このアルバム内の曲「Some other time」(国内盤では5曲目、輸入盤では8曲目です)の
(1)14秒?19秒、(2)3分55秒?3分58秒、(3)4分12秒?4分17秒が該当部分です。
結果は(1)(2)(3)とも地下鉄の音が聴こえました。ひと安心です。
前作のジラフでは(1)(3)は聴こえましたが、(2)がどうしても聴こえませんでした。
しかし今回のハマーはすべて聴こえました。
やはり(2)は25Hzあたりがちゃんと鳴っていないと聴取が困難だと思われます。
この確認方法はsuisyuさんもホームページで言っておられるとおり、
実際にその場で音を聴けないスピーカーを評価する場合、本当に重低音、
超低音が鳴っているかどうかを確認するとても良い方法だと思います。
ビル・エバンスの「Waltz for Debby」の地下鉄の音に関して
はぜひ一度suisyuさんのページ(http://www.eonet.ne.jp/~suisyu/audio20.htm
をご覧ください。非常に興味深い考察をされています。
私にとって勉強になりました。

(備考)
かなり低音が出るようになったとはいえsuisyuさんが作られたスピーカーの
「怒濤の」という形容詞が付くほどの低音の領域には未だ達することができていません。

最後に、ハマーはジラフに比べて低音と中高音のつながりが
スムーズになったと思います。
全体的に落ち着いたフラットな音のイメージになりました。
このハマーで手持ちのCDを全部聴きなおしてみたいと思っています。
出ましたね?地下鉄チェック!!
僕も一時期はまりましてやりましたが、長時間やっていたら
どこでも聞えるような気になってきたのでやめてしまいました。(^_^;)

suisyuさんのページは参考になりますので興味ある方は是非ご覧下さい!

それではまた改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントお願い致します。
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作成:2006/5/1 0:00:00 地蔵   閲覧数:3303
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コメント一覧

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suisyu  投稿日時 2006/5/1 17:07

次々と力作がでますね。
当然同じものを作ったら、同じ音、低音が出るわけですから、これから作る人の為にも寸法を付加していただいたら、ありがたのですが・・・
というのも少し違っただけで、低音が出ないと言うこともありえます。

音色的に吸音材の少ないための影響や、筒鳴きや、ホーン鳴きはどうでしょうか、ホーンの制振次第で、音色が変わるように思われるのですが。
どういう方向にチューニングしていくか、その結果のあなたの音をお聞かせ下さい。お聞かせいただく日を楽しみにしています。

BISケット   投稿日時 2006/5/1 17:14

速いペースですね。次は何が出てくるのでしょうか?コンパクトながら完成度も高そうで聞いてみたくなります。(解説もカタログの様に丁寧ですね)
アナログの話ばかりで恐縮ですが、低音と言えば最近購入したLP「驚異のデジタルパーカッション」は私のスピーカーではあっさり白旗状態でした。大きなパーカッションがドコンと一発、完全にお手上げです。
関係ないんですが、今日は久しぶりに「ブルーライツ」に行ってきました。ゆっくり聞けましたよ。

エリック  投稿日時 2006/5/1 18:22

>地蔵様 スピードが速くてとてもついて行けそうにないです。この調子で行くとsuisyuさんに関西ミニオフ会の開催をお願いしないといけなくなりますね。今度はスピーカーの口径を上げてきましたね、やはり大きいと無理をせずに低音再生が出来ますよね。お得意のカラーコーンを内蔵したバックロードが160VU管に内蔵されてますが大きく感じません。また、使われたスタンドが大変おしゃれで全体として良い雰囲気を醸し出しています。滑り止めのゴムシートのアイデアは素晴らしいので使わしていただきます。手持ちCDの試聴感はまたブログで聴かせてください。

地蔵  投稿日時 2006/5/1 21:21

>suisyuさん
分かりました。正確に寸法を測ってみます。
しばらく時間をください。
筒鳴きについては、最初まったく吸音材を入れずに鳴らしてみてときに、やはり出ました。
そこで、どこに吸音材もしくは乱反射材を入れれがよいかを一つ一つ確かめていきました。
その結果、一番効果が高かったのが、スロート真上の100-40インクリーザーの壁面でした。
これでほとんど筒鳴きはおさまりました。
念のため、エンクロージャー頭部に、滑り止めゴムマットを貼っています。
ホーン鳴きは、ひょっとしたらあるのかもしれませんが、私の耳では聴き取ることができません。
改良する際には、ホーンを制振してみます。

地蔵  投稿日時 2006/5/1 21:33

>BISケットさん
なにしろ安物のスピーカーですので、完成度はまだまだです。
これからsuisyuさんのアドバイスに従って、改良を加えていきたいと思います。
>LP「驚異のデジタルパーカッション」は
>私のスピーカーではあっさり白旗状態で
>した。大きなパーカッションがドコンと
>一発、完全にお手上げです。
私も一度試してみたいです。
ブルーライツ、初めて知りました。
今、ホームページを検索してちょっとのぞいてみました。
いいですね。
巨大なコンクリートホーンぜひ聴いてみたいです。
今度、行ってみます。
情報ありがとうございました。

地蔵  投稿日時 2006/5/1 21:41

エリックさん
スピードはエリックさんも相当速いと思いますよ。
ツインタワーを製作しながらも、すでに16センチユニットを物色されているとのこと、お互いに力が入っていますね。
>今度はスピーカーの口径を上げてきましたね、
>やはり大きいと無理をせずに低音再生が出来ますよね。
→そのとおりです。16センチにして、低域に余裕が出ました。
それと、中高音とのつながりが非常によくなりました。
スタンドは、かなり選びました。インターネットで100種類くらいのフラワースタンドを検索しました。
共振するようなヤワな素材は避けたかったので、結局、この鋳鉄製スタンドに落ち着きました。
今、ブライアンブロンバーグの「WOOD」を聴きながら、この文章を書いているのですが、このアルバムもいいですね。

コニタン   投稿日時 2006/5/1 21:57

凄いピッチですね。小生の昨年の9月頃を思い出します。
次から次とアイデアが湧いてきて、抑えることがどうしても出来ない。
形にしたい、音を出したい、でそのうちたちまち次のアイデアが又出てきてしまう。あぁ?どうしよう。置き場所がない?。
いろいろ試行錯誤しながら手を入れると確実に音が良くなるのがたまりません。泥沼に入り込む危険性大ですが止められない。
足下に凝るのは小生も一緒です。とても地味ですが大切な要素だと考えています。
WOOD良いですよね。毎日聴いてます。WOOD2も欲しくなりました。
管理人さん?、いいですよ?。

地蔵  投稿日時 2006/5/1 22:10

>コニさん
そう、そうなんです。
次から次とアイデアが湧いてきて、製作欲求を抑えることができないんです。
もうこれ以上作ったら、置き場所がありません。
家内に怒られました。(いつも怒られています)
ブロンバーグのWOOD、本当に良いですよねー。

管理人   投稿日時 2006/5/1 22:12

>コニさん
WOOD良いですか!2と両方欲しくなっちゃいました。。(^_^;)

地蔵  投稿日時 2006/5/1 22:20

>皆様
言い忘れておりました。
実は、一度BOSHMANNの安物スピーカーハマーを製作してから、スピーカーをグレードアップしようと思いまして、PanasonicのCJ-E1795Dを購入し、取り替えてみました。
きっと、いい音がするだろうと期待していたのですが、結果はまったく逆でした。
高音がきつすぎるのです。聞くに堪えませんでした。
それから3DスパイラルホーンのTakenakaさんのページで評価が高かったビクターのCS-F171も付けてみました。中高音は素晴らしい音が出るのですが、いかんせん低音が少し弱いのです。
で、結局、元へ戻ってBOSCHMANNに落ち着いたというわけです。
この試行錯誤は非常に疲れました。
ユニットは値段の高低では決めれません。
エンクロージャーとの相性が一番の決め手です。
これは、付けてみないと分からない。
その間、お金が湯水のように消えていく。とほほ。
やっぱりユニット選びは難しいですね。(涙)

suisyu  投稿日時 2006/5/1 22:41

第一回のオフ会は、ブルーライツに集合して始まりました。
地蔵さんお出かけになるときには声をかけてみて下さい。
モーレアさんも、BISケットさんもご一緒に。

ユニットですか?それは私のジャンクスピーカー群でも感じている事です。いかに当たりを引くか?情報交換よろしくお願いいたします。

地蔵  投稿日時 2006/5/1 22:52

>suisyuさん

>第一回のオフ会は、ブルーライツに集合して始まりました。

え?!?
そうなんですか。
過去ログ読んでませんでした。すみません。
分かりました。
出かけるときには皆さんに声をおかけします。
ご都合の良い方はお付き合いください。

ユニット選びでは、suisyuさんも経験豊富ですよね。
こちらこそ情報交換よろしくお願いします。

BISケット   投稿日時 2006/5/2 9:19

コンクリートホーンいいですよぉ?って言いいますか、最初はそんな風に思っていたんですが、自然に流れる音楽を聞いているとオーディオ的なことはそのうちどぅ?でもよくなってきます(ちょっとながくいすぎてマスターから「もうおしまいです」って言われてしまいました汗)。
ところで地蔵様(って書くと拝みたくなる?)私もセルボセインを試してみたいのですがご購入先等教えていただけないでしょうか?ちょっと調べたところオヤイデ電機さんで30cm角のがおいてました。厚みも3mmあれば十分でしょうか。
次回オフ会? 私は少々ネタ切れの為、1万円のレコードプレーヤーと数枚のLPを出展?致しますw これがなかなか、ばかにしたものではありません。

地蔵  投稿日時 2006/5/2 9:54

>BISケットさん
そうですか。コンクリートホーンはそんなにナチュラルに聴こえるんですね。
いいですね。
私はソルボセイン30cm角を「東急ハンズ 心斎橋店」で購入しました。
厚みは3mmでもよいと思いますが、私は5mmを使用しています。

コニ  投稿日時 2006/5/2 11:05

>BISケットさん
ソルボセインの話題が出ましたので参加しました。
今まで3ミリ(黒色)、5ミリ(青色)を使用した経験があります。
青色の5ミリはハードタイプ(Hと表示あり)ソフトタイプ(S)があります。
ソフトタイプは密着度が高いと思われますがべたべたしますので非常に扱いにくいです。
ドーナツ型にカットするのも骨が折れます。
その点ハードタイプはべたつきがほとんどなく扱いやすいと思います。
目的により使い分けています。
小生も東急ハンズで手当てしています。

BISケット   投稿日時 2006/5/2 12:57

>地蔵さん >コニさん
ありがとうございました。やっぱりいきなり買わずにお聞きしてよかったです。そうですね、東急ハンズがありましたね。
ドーナツ型にカットして、フレームの上にものせて(サンドイッチして)みようかと思っています。

コニ  投稿日時 2006/5/2 17:28

>BISケットさん
先ほど書き漏れが有りました。
東急ハンズには30センチ角以外に10センチ角も置いてあります。(藤沢、新宿)多分心斎橋も一緒だと思います。
スーパーゲルという透明なもの(3ミリ)も使いましたが柔らかすぎて、ユニットがふらふらしますので今は使っていません。
これも30センチカットと10センチカットが有りますが厚さは3ミリと2ミリだったと記憶しています。
制振材としてその他ゲル状ではないモノも含めると数種類置いてありました。

BISケット   投稿日時 2006/5/2 18:05

>コニさん
これだけ情報をいただけると店頭で余計なものを買わずにすみそうです。珍しいものがあるとつい買ってしまうんですよね。ホームセンターやオーディオショップのアクセサリー売り場なんかで。ありがとうございました。

doroyamada   投稿日時 2006/5/2 21:38

ソルボセインの小さいやつ(10cm角?)はPCパーツショップでも売られていますよ。けっこう安い場合もあります。近くに大きめのPC DIYショップがあればのぞいてみることをお勧めします。

BISケット   投稿日時 2006/5/5 18:36

皆様情報ありがとうございました。連休中の心斎橋はすごい人出でした。
この情報が無かったら店頭でもどれを選択していいのか判断つかなかったと思います。結局、ソフトタイプの3mm厚(30cm角)を購入。切り抜き作業が終わるまで決して台紙をはがさないことが重要だと感じました。
ドーナツ状に4個作成、サンドイッチにしましたが思ったより粘着度が低く接触面積が少ないところから浮いてきます。諦めて、2枚重ね(計6mm)で使用。フレーム部分が具合良く沈み込みフレームのビビリを吸収する効果大です。ハイハット、遠くで聞こえるトライアングル等高域部で改善が見られるようです。やはりフレームやバッフル部のビビリは大敵のようです(あたりまえですが見過ごされぎみでは)。

地蔵  投稿日時 2006/5/5 22:16

>BISケットさん
やはりソルボセインは効果があったようですね。
少々高いのが悩みの種です。

地蔵  投稿日時 2006/5/6 21:31

先日の「ハマー」紹介ブログにて、suisyuさんから寸法を付加してほしいとのご要望がありましたので、再度、測り直し、図面に記入しましたので、ご覧ください。
さて、本日、ホーンと筒の制振のために塩ビ管の空洞部分にコンクリートを流し込みました。
完全に硬化するまで約1ヶ月間 音は鳴らせません。
音出ししましたら、また御報告いたします。

モーレア  投稿日時 2006/5/6 21:55

空洞部分にコンクリートですか!硬化するまで一ヶ月!!
まさにコンクリートホーンですね。一ヶ月後が楽しみです。

最近はTLSに凝っているのですが、ホーンも捨てがたいし、このハマーのように、最初絞っておいて、出口をホーンにするというのも興味があります。

doroyamada   投稿日時 2006/5/6 22:29

ロードコーンの出口側(広い方)にユニットをつければ超安直逆ホーンのできあがり・・・・。

管理人   投稿日時 2006/5/6 22:54

コンクリートとは凄過ぎですねッ!!

地蔵  投稿日時 2006/5/7 0:55

>モーレアさん
このホーン形式はなかなか聴きごたえのある低音が出ます。
一度、ぜひお試しください。

私もTLSに興味があります。
でも、説明文を読んでもさっぱり理屈が理解できません。
チャレンジしようかどうか迷っています。

地蔵  投稿日時 2006/5/7 0:57

>doroyamadaさん
そのアイデアおもしろいですね。
簡単にテストできるので、今度試してみます。

地蔵  投稿日時 2006/5/7 1:01

>管理人さん
スピーカー1本でコンクリートを約11kg使いました。
もともとの重量が約15kgありますので、合計26kg程度になりそうです。
重いと運ぶのが大変です。
本当は重くするのはいやなのですが、より良い音のためなら我慢します。
とほほ。

古澤   投稿日時 2006/5/7 1:11

凄いの一言です。
TLSよりもホーンの方が効率的に低音が出せるんですね。スピーカ工作小学生の僕にとって非常に勉強になる充実したゴールデンウィークとなりました。
ぼちぼち勉強しながら、短い管で上手いこと低音を出す方法を探して行きたいと思います。

地蔵  投稿日時 2006/5/7 11:54

>古澤さん
ホーンとTLS、どちらが良いのやら・・・。
TLSを作ってホーンと比較してみたいのですが、TLSは敷居が高くて、なかなか製作に踏み切れません。
当面、ホーンでいろいろ試してみます。

古澤   投稿日時 2006/5/7 12:08

昨晩色々考えましたが、僕はTLSの可能性を追っかけてみようと思います。
今、(多分)本家のKingさんのHPを読もうと悪戦苦闘しています。等価回路が何ぞやというところからスタートですから。。。英語だし。。

BISケット   投稿日時 2006/5/7 16:23

コンクリートホーンがご自宅に。。地蔵さんのチャレンジ精神、そのパワーはどこから?コンクリを練っているときの奥様の顔が想像できてしまいますw。乾燥後がたのしみですね。
型抜きが容易に出来ればコンクリート円柱作りもあり?今こそボイド管の登場か?

地蔵  投稿日時 2006/5/7 18:17

>BISケットさん
実は、コンクリートを充填するアイデアは、ブルーライツのコンクリートホーンがヒントになっています。
あちらはフロントホーンですが、こちらはバックロードホーンでいこうと・・・。
ただ、コンクリートを扱うのは大変でした。
コンクリート円柱作りは、まだまだ先です。

家内からは既に見放されています。呆れられています。
明日から家の用事をしようっと!

モーレア  投稿日時 2006/5/7 19:31

今日は連休最後、雨なので、ホームセンターで部品を買ってきて、太い方のスピーカーユニットはFE127)をTLSタイプに変えてみました。
三重管でだんだん広くなるタイプと、二重管で狭くなるタイプの比較ですが、苦労の割りには、それほどの違いがみられませんでした。むしろ、数日前に作った小さいスピーカーの方が音が出ているように思います。まあ、三重管と同じような音が二重管で出るなら、その方がいいという見方もあります。
もしかしたら、TLSタイプは、ユニットや断面積や長さなどに敏感なのかもしれません。いろいろやってみて、効果があるようなら、また紹介します。

地蔵  投稿日時 2006/5/7 22:53

>モーレアさん
TLSタイプのことについて、またいろいろ教えてください。

環境を意識した日々   投稿日時 2006/5/8 21:43

このデザインも変わっていていいですね。あ、環境を意識した日々です。ご無沙汰してました。3本足のものはロートアイアンでしょうか?私は全くの素人ですが、こういうスピーカー。部屋にあったらいいですね。楽しい取組みと感心してしまいます。

地蔵  投稿日時 2006/5/8 23:15

>環境を意識した日々さん
ご覧頂ありがとうございます。
ロートアイアンの意味を私はよく理解していませんので、答えになっているかどうか不安ですが、ロートアイアンは鍛鉄と訳され、手仕事で鉄を形作っていく手工芸品的な意味合いがあると思います。
私のは、単なる鋳鉄ですので、鉄を鋳型に入れて製造する安価な大量生産品です。
でも、造形と色が気に入っています。
インテリアとしても長く置いておけるものを目指しました。



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