バックロードホーン
ユニット背面の空気振動を、空気室から一定の絞りを経て、エクスポネンシャルカーブを理想とする広がり係数で拡張する音動を経て、開口部から低域を輻射する方式。
故:長岡鉄男氏が好んで設計製作したことで日の目をみた方式。
ロードがかかる領域では、ユニットの振幅が減るため耐入力が上昇、パワーが入るが、 ホーンのfh以下のではホーン効果が薄れ、振幅も増えて歪も上昇する。
一般的にバックロードホーンは中低域~低域にかけての量感とアタック感に優れるが、重低域~超低域にかけての伸びを得るには長大なバックロードが必要となり、ユニット口径に比較してエンクロージャがかなり大型化する傾向にある。
参考サイト
物色中。。