掲載日 | 初回投稿 | 2005年08月15日 | ||||||
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更新 | 2005年08月15日 | |||||||
Zマン | ||||||||
かま首3号 | ||||||||
かまくびさんごう | ||||||||
x x | ||||||||
正面 | ||||||||
3Way |
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自己評価 | ||||||||
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画像1 | ||||||||
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大地 吾唯足知 |
塩ビ管SP |
taka takao7 |
かま首しりーず、私の初期の"6の字"ににていますね。
VU100管の連結でしょうか?
エルボ多数使っているのでお金掛かったでしょう?(^^;
カーステレオ用ユニットのスピーカは先日
コイズミ無線で聞きました。かなりいいですねぇ。
お値段もいいそうですが。
カーステレオですとユーザーも金銭感覚が
ぶっ飛んでるから儲かるのかも(^^;☆\(--;
そうみたいですね。
一時のオーディオブームみたいな感じでしょうか?
スピーカーユニット一本5万円なんて、
まったくの当たり前という世界を
チラっと見てあわててブラウザを閉じました。
本ページにUPいただき有難う御座います。諸氏のコメントを賜り有難う御座います。今般の製作にあたり小生の少年時代の夢「バックロードホーンユニット」を実現いたしました。中学時代にオーディオの趣味に足を染めて40年あまり、真空管アンプを4台ほど作成しエンクロージャーも数台作成いたしました。現在は既製品オーディオ機器とPCオーディオで誤魔化している状態です。しかし、40年で技術の進歩は素晴らしいです。昔は「音」を出すのに大変苦労しましたがPCを使用すると簡単に「音」出すことが出来ます。大変つまらなく成りました。今般の製作で過去の知識・技術を思い起こし作成しました。掲載文以外のポイントはバッフル板・荷造り紐・塩ビ管最終部位に成るかと思います。この部分を「いじる」と「音」が変わります。低音量のラウドoffの件ですが人が小声で会話する音量位に成ります。それとカーステスピーカーですがインピーダンスが4Ωですので電圧でスピーカーを鳴らす真空管アンプは不適と思いますのでコメントを付け加えさせて頂きます。
トマトさんのご要望に答えて!!
ユニットについて
現在、自作ホームオーディオ用スピーカーを発売しているメーカーが、小生の若かりし頃から比べて大変少なく成ってしまい非常に残念です。それに比べカーステ業界は国産メーカーだけで5?6社有り、各メーカーそれぞれ独自の仕様で頑張っており選択の余地を残しております。カーステスピーカーはインピーダンスが4Ω(ボイスコイルの巻数が少ない)で本来のオーディオ用には不適のはずですが技術の革新が著しく(マグネットの強力化、ダンパーの材質の改良等etc)ホームオーディオ用に十分堪えるかと思います。結局、若かりし頃の仕様とあまり変わらないF社のスピーカーを捨て、革新的な3wayメタルコーンのカーステスピーカーを採用しました。但し、カーステスピーカーに欠点が無い訳ではないのです、音圧レベルが高音が高く、低音が若干落ちる傾向が強いです。4スピーカーorサブウーハーを使用することが前提で設計されているからかと思います。次回、塩ビエンクロージャーについてコメントします。
エンクロについてお話します。
ホーンの長さ・・位相反転で強調したい周波数帯の波長の1/2が最良かと思います。小生の場合70Hz位 (331m÷70Hz÷2=2.36m)、実際、エルボの関係で2.5mに成りました。(66Hz)オーディオ界のカリスマ「長岡」先生の理論ではホーン長は2?3mが最良とか。
デザイン・・自由、リスニングルームの環境で考慮されたし。小生、けして長野氏の六の字型をパクッタ訳で有りません。上記の関係からあの形に成りました。2号を作成する過程であの形もやりましたが、ホーン効果が期待出来ませんでした。スピーカー背面の音を産業(音響)廃棄物化しています。かま首の方が低音で1?2db勝っていると思います。開発コンセプトは「スピーカー背面の音」を最も効率的に利用する事です。市販のバックロードエンクロは長方体で鋭角に屈折させています、塩ビは円筒形でカーブも滑らか、最良の素材かも? 500字限定のため次面へ
荷造り紐・・これもスピーカー部の制振目的で塩ビを縛っています。けして「SM」の趣味は有りません。塩ビをnon接着剤で固定していますので80cmの高さに成るとスピーカー部を固定する強度が足りません。コンパネ材で補強も考慮しましたが、安易な発想で「荷造り紐」で固定しています。但し、面白い効果が有ります。縛る高さで音が変化します簡易アッテネーターに成りました。縛る位置で、Hi=低音大 Lo=低音中の効果が有ります。市販のエンクロは立方体=反射波も有ります。マウントも苦労します。塩ビ=円筒形にて反射波は少ない。やはり素晴らしい素材です。いかにスピーカー部を振動させないか、バッフルは安易かもしれません。音の立ち上がりを確認して下さい。次面へ
管鳴き・・塩ビの宿命か「管鳴き」には皆さん苦労されています。小生も苦労しました。某国営放送のニュースのアナグサーの声がアナログ電波の時に特に共鳴しました。デジタル電波では同じ人でも苦になりません。CDの音は問題有りませんでしたが、一部、高橋眞梨子のCDでは発生しました。これをいかに解決するか、200?300Hz位の人の声?
ホーン内部の容積を減らす事無く、共鳴を止める。厚手の両面テープの上にクッキングペーパーを張って解決しました。厚手の両面テープの接着剤はガム状でかなりの弾力性が有ります。クッキングペーパーはソフトです2種の素材の使用で小生は解決しました。貼り付ける長さは、波長の説明を参考にしてそれより幾分か長めに。けして小生は塩ビ管内に綿状の吸音材を入れたく有りません、改善はしますが「音」エネルギーのロスにつながります。 防磁処置は省略 後日、最終回UPします。 昔の話、フェルト繊維も吸音材でした。真空管アンプの名機の条件nonNFBとOTLが理想でした。現在の球アンプには有りません。球アンプで濁った音をお楽しみ下さい。人間の耳はいい加減な物です。
suisyuさんのコメント有難う御座います。形状がホーン状に成っておりませんのでバックロードホーンでは有りません、擬似体ともいえません。いや前面バッフルのみの開放型エンクロ「かま首へび型電気式空気疎密波効率的発生装置」でしょう!!
最後にホーン最後部について・・まず塩ビパイプ最後部の切断面を参照されたし、断面積がパイプを直角にカットした断面積より増大しています。結論から言えば擬似ホーンの効果を狙いました。テーパー状の塩ビを生産するメーカーも有りません、当地区のホームセンターに異径ジョイントも売っていませんので、クラリネット型ホーンで我慢!!パイプオルガンのパイプも「づんどう」だったよな? カットの仕方なのですが最後部より出る音は低音に集中しています。今までですと、低音は指向性が無く広く拡散され、さほど指向性について重要視されず、チャンネルセパレーションを無視したサブウーハァーなる商品が幅を利かせている昨今ですが、小生はあまり良いとは思えません。次面へ
前面より、低音にも指向性を与えてみてはとの発想であのようなカットにしました、いろいろの形状を試してみても楽しいかと思います。jazzカルテットの曲は特には音像がハッキリするようです。音像の件ですがもう一つ小細工をしてあります、スピーカー面と最後部面の位置をずらしています。リスナーの耳に低音は近く高音は遠くが音像の理想です。小生は約20cmづらしています(カット面が有るので正式では有りませんが)それと最後部を5cm床面より上げています。この辺をいじると、色々と今後「鳴らす」工夫かと思います。自分に合った物に工夫されたし。以上です。最後に塩ビ管最後部からの音とスピーカーから出る音には時間差が発生しますので音は濁ります。あぁ?人間の耳はいい加減だったっけ??
アッハハ!!
見事なネーミングには大笑いしました。
音がよければ、理窟は後からついてくる。・・と大胆に言ってしまいましょうか。
音響理論もまだまだあなだらけです。
だからこそ自作の楽しみも大きいという事で・・・・
いやはや、奥義?に関する部分まで、惜しみなく御披露賜り、再度御礼申し上げます。
>低音は近く高音は遠くが音像の理想です。小生は約20cmづらしています
参考にさせていただきます。
>まず塩ビパイプ最後部の切断面を参照されたし
うーむ、よく見ていませんでした。大胆にして独創的なカットですね?。
野に遺賢あり。
アルパインの16センチ購入し、同時に塩ビ管を延長して、かま首+OUDON=KAMAAGE・UDONとでもいうべき代物を作ったのですが、音像はさすがにクリアになったものの、音に包みこまれるような感じがでません。セッティングのためかもしれませんが、カーステ用スピーカーの特質なのかもしれない、とも思います。
このあたりにつきまして、ご意見を賜ればと思うのですが。
穴だらけの音響理論の返答で申し訳ありません。小生の場合、部屋のコーナーを背にする形に配置していますので飛躍しすぎかもしれませんが部屋が一種のホーン状に成っているためか違和感が有りません。(写真参照、ポールモーリア等を聴いているとのめり込みそう・・多少オーバーですが)確かにカーステスピーカーは限られた空間の中で鳴らすためコーン紙の傾斜角等がホームオーディオ用と若干の違いが有るかも?(指向性等に影響)、小生の場合あの形・設置方法・バッフルの大きさ、最後部の処理等を何回と無く試行錯誤を繰り返しあの形に成りました。是非チューニングをトライされてはと思います。
「音に包まれる」追記
昨晩、色々と思案しました。非常に難題かと思います。一番安易な方法は、スピーカー自体をリスナーの方向へ若干水平傾斜(塩ビの良いところで改造が安易)してみては、次にスピーカーの高さと最後部の高さの変更(スピーカーに近ずける)その次に最後部の断面の形状を変更、更に、バッフルにスタビライザーを取り付ける。最後にスピーカーのネットワークコンデンサーの変更しスピーカーの特性を変える方法、一番難儀かも?アルパインの12cmのコンデンサーはマグネットの外部に付いており、容量は3.3μFで推定クロスオーバーが12000Hz位かも、コンデンサー容量を2.65μFにすると15000Hzに変わります、交換も安易ですが、いじらない方が良いと思います。同じ容量のコンデンサーで材質の異なる物に変更するのが最良かも、高級品(スチコン・フィルムコン)高音が伸びます、普及品(オイルコン・電解コン)高音が伸びません。コンデンサーを変えるとかなり音が変わります。色々とトライしてください。
>部屋のコーナーを背にする形に配置しています
気がつきませんでした。
>違和感が有りません
ならば、まずは、ルームアコースティックの問題かもしれませんので、試行錯誤してみます。
重ね重ね、懇切丁寧なるアドバイス、深謝申し上げます。