掲載日 初回投稿2008年08月20日
更新2010年04月07日
コニ
Daruma3-5
ダルマサンファイブ
x x
正面

JSP

4Way

Fostex

MG850&FE88ES-R

Beston

RT-003C

DaytonAudio

RS150S-8×2

自己評価
☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆
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画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの
「Daruma3-5(ダルマサン・ファイブ)」
コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)< /TD>
前回Daruma3改良を投稿(2007年8月20日)して丁度1年経ちました。
その後次のような改良を行いました。

・フルレンジにFE88ES-Rを追加してダブル化
・DCX2496を追加して4Wayマルチに
・パワーアンプにCrownD-75Aを導入
・今回サブウーハーを加えて5Wayマルチに

Daruma3-5(ダルマサン・ファイブ)正面
ツイターを中心に左右にフルレンジ、上下にMID(L/H)を配し
全体で大きな楕円形の同軸4Wayユニットのイメージ。
Daruma3の第1ウーハーをつぶしてユニットをアクリル管に入れ一番上に置きました。
MGQの筐体を流用したのでJSPスタイルになっていますが
容量が足らないので動作は普通のバスレフです。
共鳴周波数は72Hzに設定しました。

フルレンジはMG850+FE88ES-R 構造は両ユニットとも密閉式です。
下のMIDLOWはJSP方式で共鳴周波数は47Hz
うわー!!
凄過ぎで絶句でございます。。
Daruma3-5俯瞰
各ユニットには鉛のアンカー(デッドマス)をつけ、
ゲル(ソルボセイン)で振動吸収するタイムドメイン方式を踏襲しています。
この角度から見てもカッコいいですね!

↑クリックすると大きくなります。
置き台兼サブウーハー(Blackboxと名づけました)
視覚的な安定感と容量確保の理由から置き台はMDF製箱形としました。
木材のクセ(響き)を無くすためにいくつか対策をしてあります。
内部の詳しい様子は当サイトの塩ビ管・パイプSP以外編に投稿しますので
興味有る方はご覧下さい。
このサブウーハーにも吸音材は一切使用していません。
このサブウーファーも凄い音しそうですね!
カッコいい!!
全体像システム
デジタルチャンネルデバイダーのDCX2496は通常ステレオ3チャンネル用として
使われますがモノラル6チャンネルの設定が出来ます。
この機能を利用して今回5チャンネルマルチを組みました。

CDPプリアンプ
Rチャンネル→DCX2496
No1CH(?50Hz)→DAD-300Pro→Rサブウーハー
No2CH(50?200Hz)→D-75ACH1→R MID・LOW
No3CH(200?800Hz)→D-75ACH2→R MID・HI
No4CH(800?5000Hz)→D-75ACH1→R FullRange(MG850+FE88ES-R)
No5CH(5000Hz?)→D-75ACH2→Rリボンツイター
Lチャンネル→DCX2496
No1CH(?50Hz)→DAD-300Pro→Lサブウーハー
No2CH(50?200Hz)→D-75ACH1→L MID・LOW
No3CH(200?800Hz)→D-75ACH2→L MID・HI
No4CH(800?5000Hz)→D-75ACH1→L FullRange(MG850+FE88ES-R)
No5CH(5000Hz?)→D-75ACH2→Lリボンツイター
もう完璧ですね。。
パイプスピーカーのハイエンドって感じです!

↑クリックすると大きくなります。
測定 リスニングポイント(SP間隔2.5メートル位) ステレオ再生
フラット過ぎるくらいフラットですね。
このシステムならこんな感じになるのでしょうね!
う?ん。聴いてみたい!!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!
プリンタ用画面
投票数:48 平均点:5.21
作成:2008/8/20 0:00:00 コニ   更新:2010/4/7 23:24:13 庶務係   閲覧数:2768
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コメント一覧

投稿ツリー


suisyu  投稿日時 2008/8/20 23:40

完成おめでとうございます。
とにかくすごいの一言です。
測定しなければとても追い込めないような、複雑なマルチ。その労力と根気に感服します。
こうなるといつかきっとその音を聴く機会が訪れてくれることを楽しみに待ちます。いつかきっと・・・

コニ  投稿日時 2008/8/21 0:48

たてちゅうさん
早速UPしていただきありがとうございます。
たいそう大袈裟なシステムになってしまいましたが音は至って素直です。
聴き疲れしない自然な感じです。

コニ  投稿日時 2008/8/21 0:53

suisyuさん
マルチに手を染めるまでは調整がとても大変で手に負えないと思ってました。
案ずるより産むが易しでしょうか、何とかなってます(と思ってます)
デジタルチャンデバもそうでした、何でもトライしてみるモノですね。
お陰様で音の新しい世界が開けました。

KO球  投稿日時 2008/8/21 8:06

こんにちはー!またまた凄い作品ですね!どうやって作っているんでしょうか?今度教えてください。

地蔵  投稿日時 2008/8/21 12:39

すごい。絶句・・・・。
超弩級スピーカーですね。
これは何としても聴いてみたいです。
脱帽です。<(_ _)>

コニ  投稿日時 2008/8/21 18:44

KO球さん
今年のオフ会で又お会いできるのを楽しみにしています。
KO球さんにお教えする事なんて有りませんよ、小生こそKO球さんの木工製作の極意など教わりたいと思っています。

コニ  投稿日時 2008/8/21 18:58

地蔵さん
あれやこれやといじっている内に、こんな姿になってしまいました。
完全にメタボです、娘には格好悪い、と酷評です。
でも、より「だるまさん」に似てきました(^_^)

是非聴いて頂き、ご意見お聞かせ下さい。

マイルドK  投稿日時 2008/8/22 0:23

5chマルチとはすごいです。DCX2496での調整はスムーズでしたか、それともかなり時間かけてでしょうか? クラウンD-75Aは、ProCableというショップのホームページで絶賛されているアンプなので興味を持っていました。ProCableの「オーディオの基本と鬼門・その真実」という記事は本当か嘘かは分りませんが目からウロコの内容なので、機会があったら読んでみると面白いと思います(下記URL)。

(www.procable.jp)

コニ  投稿日時 2008/8/22 10:42

マイルドKさん
DCX2496の調整時間は両チャンネル合わせても1時間も掛けていません。
ここに来るまでの3チャンネル、4チャンネルの設定経験が活きていたからかもしれません。(クロスオーバーの設定には悩みませんでした。)
左右各DCX2496の各チャンネルのレベル調整が一番大切なので、ほとんどはこの調整に時間を取られました。
ただ左右完全独立なので調整側のDCXとチャンネルのパワーアンプの電源のみONにして調整作業が可能です。
レベル調整は全てパワーアンプのボリュームで調整しています。

DCX2496には沢山の便利?な機能が有りますが使い切れていません。
今のところ必要性を感じません。
ディレイ機能も有りますがDaruma3はツイター、フルレンジ、ミッドとも前後方向に自由に可動ですので物理的に設定できます。
が必要性を感じない(理論と効果)ので面一に置いてます。
つづく

コニ  投稿日時 2008/8/22 10:48

マイルドKさん
D-75Aは良いですね、低音、中音が特に良いみたいです。
広いジャンルの音楽を聴きたい小生に取ってモニター的な音質は必須です。
このスピーカーもその方向を目指して音作りに励みました。その目的には合ったアンプと思いました。
ProCableさんは知っておりました、全面的には賛同しかねますが、オーディオ業界のデタラメさを書いている部分は常々感じている事なので大いに同感です。

エリック  投稿日時 2008/8/22 18:39

コニさん>凄いシステムが出来上がりましたね。音は言うまでも無いと思いますが6ヶものスピーカーを配置しながらも落ち着いた外観デザインで仕上げの良さが滲み出ています。市販するとしても値段の付けようがありませんね。優れものDCX2496のお陰でマルチアンプの調整が比較的楽に出来たのだと思います。是非聴いてみたいですが如何せん遠すぎます。

コニ  投稿日時 2008/8/22 21:50

エリックさん
ユニットを独立したエンクロージャーに納めたのでユニット間の干渉が無いのが最大の特徴と思います。
ユニットの配置方法は意図したとおりですが、デザインはそれまでに作り聴く機会が無くなった部材を活用しようと考えた結果がこの形になりました。
DCX2496は少し慣れるととても便利で手放せません、リーズナブルな値段、省スペース、とても助かりました。

遠すぎ、来て頂くのも、持って行くのも難しい距離ですね。
音は測定グラフを見ながら想像して楽しんで下さい。
エリックさんから送って頂いたKatherine JenkinsのCDにもの凄い低音が歌のバックに入っているのが初めて判りました。
彼女のソプラノがより澄み切り素晴らしい音場が広がります。

ゆったり人  投稿日時 2008/8/27 13:28

こんにちは。
出遅れコメントですみません。
驚きのシステムですね、見た目もすばらしいし特性も...
これはなんとしても聴きに行かねば?(笑)
微調整は続けられるかもしれませんが、ひとまず完成おめでとうございます。

コニ  投稿日時 2008/8/27 18:29

ゆったり人さん
こんにちは、コメントありがとうございます。
変なシステムでしょ、こんなアホなことはメーカーはやりませんね。
アマチュアだから遊び半分で無茶が出来ます、やっちゃいました。

微調整などしてませんよ、粗調整です、まぁこんなもんでいいかぁ?、で聴いてます。
それでも結構聴けます(元来耳の出来が大雑把なので助かってます)

涼しくなったら東京にも慣れた頃でしょうから是非聴きにおいで下さい。
旨い焼き肉や知ってます、行きましょう(エサ?!で釣る魂胆)



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