掲載日 初回投稿2008年08月06日
更新2008年08月06日
Naitou
ルナ
x x
拡散

JSP

2Way

13 (cm)

DaytonAudio

DC130BS-4

02.5 (cm)

DaytonAudio

DC25T-8

なし

自己評価
未選択
未選択
未選択
本館の掲載ページへ
画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

Naitouさんの「ルナ」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
JSP方式による音場型の縦置き塩ビ管スピーカーを作りました。
ウーファーとツイーターの2ウエイとし、塩ビ管本体上部にユニットを設置。

使用ユニットは何れもDAYTON-AUDIO製、
13cmペーパーコーンウーファーDC130BS-4(4Ω)と
25mm チタンドームツィーターDC25T-8(8Ω)です。
今回の新作もカッコいいですネ!!
今にでも飛んで行っちゃいそうですね(笑)
ボール状の照明器具を夾んで上部に下向きにツイーターを、
下部に上向きにウ?ファーを配置し、
この照明器具をそれぞれの反射板としました。

照明器具は15mm厚MDF4枚重ねのブロックを介してバッフル板に固定。
ターミナルおよびネットワーク部品もこのブロックに取り付ました。
照明器具が反射板になっているとは凄いですね!!
バッフルに付けたブロックも良いですね。
色んな用途に使えそうです。
照明器具には熱を持たないよう5Wの電球を取り付けました。
点灯した照明器具の様子が月を連想させるということで「ルナ」と命名。
これならリビングに置いてもおしゃれでいいですネ!

僕もいい加減、色塗ったりしようかな。。
塩ビ管の直径20cm、長さ80cmで、実効内容積は約24リッター。
ダクトは塩ビ管下部の裏板に取り付け、
床に向けて低音が放出されるようにしました。
ダクトは4本で直径4.3cm、1本の長さ50cm、計算上のfdは約35Hz。

ネットワークは6dB/Octで、ウーファーのハイカットは約2kHz、
ツイーターのハイパスは約9kHz、ツイーターは逆相接続としました。

ウーファーのインピーダンス4Ωに対しツイーターのそれは8Ωであること、
コンデンサーの容量を小さくしたこと、
さらに下向き設置ツイーターのレベルダウンを勘案し、
アテニュエーターはなしとしました。
ガンタンクの腕みたいでカッコイイ!!
このタイプのJSP方式SPは、省スペースで良いですよね!

僕もいい加減、まともな2ウェイ作ろうかな。。

↑クリックすると大きくなります。
音出しの結果は、高域から低域までワイドレンジの再生で、まずまずです。
中、小音量では塩ビ管の鳴きの問題はありませんが、
大音量で鳴らす場合は制振対策が必要とおもわれます。
エージングの進行を見ながらクロスオーバーポイントや
ツイーターの接続など検討してみたく思っています。
ダクトが長い分共振しそうですね。
naitouさんなら、その辺の対策も簡単に出来ちゃいそうですね!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!
プリンタ用画面
投票数:40 平均点:3.75
作成:2008/8/6 0:00:00 自動登録   閲覧数:4341
前
おかもと
無題
カテゴリートップ
塩ビ管SP
次
たか
かぐや姫

コメント一覧

投稿ツリー


地蔵  投稿日時 2008/8/6 21:53

naitouさんの作品はいつ見ても素晴らしいですね。
そして次々と新作が出てきます。
この制作意欲も凄いものがあります。
電球に照明と反射板の役割を担わせるなんてすごいアイデアです。
拍手です!
音の方も気になります。聴いてみたいですね。

Naitou   投稿日時 2008/8/7 20:18

地蔵さんコメント有り難うございます。
ルナスピーカーユニットの配置や反射板に関してはドイツDUEVEL社の製品 (www.duevel.com)からヒントを得ました。欧州のスピーカーには独創的なものがあり参考にしています。

マイルドK   投稿日時 2008/8/9 9:32

つや消しの黒色が明るくて落ち着きのある白色ボディーと電球をより引き立てますね。電球利用のアイデアはもちろん、ネットワークとターミナルを取り付けたMDFブロックにも工夫が感じられます。電球とネットワークに配線があることを感じさせないところがにくいです。よく見るとコイルのハンダ接続部に黒テープを巻いたり、線材を白色被覆にしたりと細かいこだわりが効いていますね。とても参考になります。

Naitou   投稿日時 2008/8/11 23:01

マイルドKさん、コメント有り難うございます。塩ビ管スピーカーを作る上で、塩ビ管とスピーカーユニット等の部品や塩ビ管どうしの接合等の場面でMDFは欠かせない存在です。木ねじ保持力が小さく吸湿しやすい欠点もありますが、均一で方向性がなく、密度が大で加工しやすい等の特長から、重宝な素材としてつい多用してしまいます。

りんだ   投稿日時 2008/11/30 19:22

りんだです。
質問があります。Naitouさんのルナは、本体の塩ビ管80cmに対して、ダクトは、50cm 50/80=0.63ですよね。私の「Earth-Friendly1号」は、より低音をと欲張って2/3=0.67で設計しました。聴く曲によって低音がブーストしてしまい、Naitouさんの0.63に修正したところ見事に解決したのです。この比率はどこから算出されましたか?ご教授頂きたく。よろしくお願いします。



新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ