掲載日 初回投稿2006年08月02日
更新2010年10月02日
コニ
H2K
えいちつーけー
x x
正面

2Way

08 (cm)

DIYSound

SA/F80AMG

なし

15 (cm)

DaytonAudio

RS150S-8

自己評価
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆☆
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画像1

ようやく新作がまとまりました。(形だけですが)H2Kとネーミングしました。
今回のテーマは
1.気に入っているフルレンジSA/F80AMGに低域を加えたい。
スッキリ歯切れの良い低音を目標としました。(ウーファーはDayton RS150S-8 )
2.塩ビ管の特徴をフルに生かして色々なことを試せるような構造にしたい。
以上、2つです。

その結果VP規格のチーズ管、異型ソケットの組合せとしました。
特徴は
1.空気室の容量を有る程度自由に変化可能
2.シングルウーファー、ダブルウーファーの切り替え可能。
3.正相逆相、直列並列接続自由
4.フルレンジ部分を簡単に交換可
5.各ブロックにターミナルを付けたのでマルチアンプ化容易
6.スパイラルバスレフダブルバスレフ、ダンプラ等パイプ交換で可

バカげて重いが細かく分割出来るので運搬可能です。
音は中高音は期待通り、低域は切れ味、量感は良いのですが伸びが
今ひとつ満足していません。エージング(かなりしましたが)での変化に期待。

以下貼付写真のコメントです。

1.標準システム
普段は右側の状態で聴いています。
フルレンジ中心迄90センチ、上部鉛ホーン迄120センチ)
左側はスパイラルを上に引き出し空気室を増やした状態です。
(同150センチ)

集まれ塩ビ管スピーカー

コ二さんの新作「H2K」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
 
ようやく新作がまとまりました。(形だけですが)H2Kとネーミングしました。
今回のテーマは
1.気に入っているフルレンジSA/F80AMGに低域を加えたい。
スッキリ歯切れの良い低音を目標としました。(ウーファーはDayton RS150S-8 )
2.塩ビ管の特徴をフルに生かして色々なことを試せるような構造にしたい。
以上、2つです。
 
その結果VP規格のチーズ管、異型ソケットの組合せとしました。
特徴は
1.空気室の容量を有る程度自由に変化可能
2.シングルウーファー、ダブルウーファーの切り替え可能。
3.正相逆相、直列並列接続自由
4.フルレンジ部分を簡単に交換可
5.各ブロックにターミナルを付けたのでマルチアンプ化容易
6.スパイラル、バスレフ、ダブルバスレフ、ダンプラ等パイプ交換で可
 
バカげて重いが細かく分割出来るので運搬可能です。
音は中高音は期待通り、低域は切れ味、量感は良いのですが伸びが
今ひとつ満足していません。エージング(かなりしましたが)での変化に期待。
 
以下貼付写真のコメントです。
1.標準システム
普段は右側の状態で聴いています。
(フルレンジ中心迄90センチ、上部鉛ホーン迄120センチ)
左側はスパイラルを上に引き出し空気室を増やした状態です。
(同150センチ)
 

新作カッコイイですねッ!!
上の部分は伸び縮みするのすね。
細かい所も特徴満載ですね!
2.最大・最小
左が空気室を目一杯増やした状態
下から、
スタンド(第1ウーファー込み重さ15キロ)、
VP150ソケット(3キロ)、
150×125異型ソケット(3キロ)、
125×125チーズ(第2ウーファー込み13キロ)、
125×100チーズ(3キロ)+100×75チーズ(フルレンジ込み3キロ)、
125ソケット(2キロ)、
スパイラル(2キロ)
総重量44キロとなりました。
高さは届かず計れません、2メーター以上有ります。
右は最小から2番目の組合せになります。
(フルレンジ+第1ウーファー)
真ん中の125センチソケットを外すと最小構成になりますが、
フルレンジ位置が低すぎて違和感が有り実用的では有りません。
 
こんなに伸び縮みするんですかッ!
凄過ぎです。。

↑クリックすると大きくなります。
3.フルレンジ部分内部構造
密閉構造です。
100Hz以下は必要ないこととウーファーの干渉を避けたいので
完全密閉式としました。簡単に取り外し可能です。
単体でも使用できるようにしました。
いつもの通りタイムドメイン式でユニットと筐体はゲルで振動を遮断しています。
 

単体でも使用出来るようになっているとは抜かりないですね!
4.第1ウーファーとスタンド
下向きに乗せてます。
マグネットの上には真鍮製の円柱と円盤を介し8キロの鉛を抱かせました。
第2ウーファーも同じです。
これにより切れの良い低域が確保出来たと考えています、(どうでしょうか)
 
下にもウーファーがあったのですねッ!

↑クリックすると大きくなります。
5.スタンド兼ホーン
写真は裏から見たところです。
スタンド本体は21ミリ厚のMDF板を2枚重ねてます。
第1ウーファーを乗せるバッフル板を含めると75ミリ以上の厚さになるので
ホーン状に加工しました。
スタンドの足は重い上体を支えるため4本足とし、
8センチのデュポンコーリアンに3ミリ厚のショックノンという衝撃吸収効果があるという
シートを咬ませサンドイッチ構造としインシュレーターの機能も持たせました。
 
塩ビ管は内部をパンチカーペットを貼っています。吸音材は一切入れていません
(いろいろやりましたが現在は全部外しました、フルレンジ部分も抜きました)
ネットワークはウーファーには3.5mhのコイル、
フルレンジには100μFのコンデンサを使用しています。
低域は12mhの空芯コイルと切り替え可能にする予定です。(100Hzハイカット)

本当に細かい所も抜かりがないですね?。
管理人は少し見習わないと駄目ですね??。(~_~;)
う??ん。音を聴いてみたいですッ!!

それではまた改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!
プリンタ用画面
投票数:39 平均点:6.15
作成:2006/8/2 0:00:00 コニ   更新:2010/10/2 8:36:08 庶務係   閲覧数:1983
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コメント一覧

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エリック  投稿日時 2006/8/2 21:45

>コニさん 今晩は、お久しぶりです。MG850の納期が延びた訳でも無いのでしょうが2チャンネルへの発展型且つまた伸縮自在の塩ビ管スピーカー待ってました。コニさんのデザインはいつもすっきりしていて、細かなところまで手抜きが無く素晴らしいです。音は聴いてみないと分かりませんがフルレンジマグネシウムコーンのSA/80AMG+DaytonウーファーRS-150S×2(鉛も凄い)と豪華な組み合わせ、100Hz以下で使う訳ですからサブウーファー的使い方ですね。点音源フルレンジでTD方式は本当に素晴らしいのですが低音で苦労をして、こうしたデザインになったのでしょうね。音を聴いてみたいですが少々遠すぎる。

コニ  投稿日時 2006/8/2 22:33

エリックさん お久しぶりです。
やっと出来ましたよ、今回は時間が掛かりました。
2ウェイにしたのは低域の量感を求めたから。
最低音だけならアクリルPAPAの方が出ていると思います。
ウーファー2発は量感、大量の鉛は低音の’締まり’や’切れ’に効いている筈です。(余り自信ない)
仰せの通りサブウーファー的使い方です。
空気室の容量は全てウーファーの為のものです。
スパイラルもTakenaka氏のサブウーファー用のものを参考に少し伸ばしてあります。(405ミリ)

長野   投稿日時 2006/8/3 0:17

底にもウーハーがあるんですね。
逆ホーンというか先細り管としての動作もありそうです。
これはTLSですね。

コニ  投稿日時 2006/8/4 0:02

>長野さん
最初の設計では上向きに付ける予定でした。
鉛の重量に接着剤の強度が足らず落ちかけました。
危険なので下向きに変更しました。
結果的に重量配分が良くなり安定感が増し、フロントホーンまがいのものも作れました。
TLS効果が有るかは判りません、もう少し短いスパイラルツインタワー用)も有りますので差し替えて比べても面白いかもしれません。

モーレア  投稿日時 2006/8/4 22:00

いつもながら、コニさんの工作センスには感心してしまいます。
それにしてもトロンボーンのように空気室の長さが伸縮というアイデアは面白いですね。トーンコントロールのように低音の出方を制御できると楽しそうです。

いろんな試行錯誤の後で、また次の作品が生まれるのでしょうか。楽しみにしています。

地蔵  投稿日時 2006/8/4 22:55

コニさん、すごい! すごすぎる!
今まで、静かだったのは、こんな大作を製作されていたからですね。
このアイデアすばらしいです。
容積、ユニット、アンプ、接続方式、全て自由に変更できるとは・・・。
オールフリースピーカーですね。
コニさんのアイデア恐れ入りました。
ぜひぜひ音を聞いていみたいです。

コニ  投稿日時 2006/8/4 23:48

>モーレアさん
塩ビ管の継ぎ手をはじめ色々な付属品?ってとて魅力的ですよね。
意味もなく買ってきて眺めているとこんな事、あんな事出来そうだな、と見えてきます。
正直なところまだいくつもやってみたいこと有りますが、
カミサンの目、置き場所、資金の捻出、他の趣味とのバランス、合間を見て偶には仕事、
もう順番がめちゃくちゃです。(カミサンの視点及び世間様)

コニ  投稿日時 2006/8/5 0:00

>地蔵さん
お久しぶりです。
地蔵さんのコンクリートに負けない重さで勝負しました、ガハハ。
今回は時間掛けました。(掛かっちゃいました)途中挫折しかかりました。
バカげた鉛をぶら下げたもので途中で落ちました。
ユニット無事で助かりました。で結果下向きホーン形式となりました。
上下ダブルホーンです。でそれがどーした、ですが、大したことが無いのです。
自分好みの音には仕上がりましたが、多分一般受けはしないと思います。
中高音はユニットの素性が良いのでこれは良いです。
低音は物量からして押し出し、量感は申し分有りません、
目指した切れ、スピード感はかなり良い線まできたかなと思ってます。
聴いて頂き皆さんの評価を伺ってみたいと思います。



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