掲載日 初回投稿2011年02月12日
更新2011年03月06日
kenbe
ハイエンド?塩ビ管スピーカー
はいえんど?えんびかんすぴーかー
23 x 23 x 108
正面
08.5 (cm)

Fostex

FE88ES-R

なし

なし

自己評価
☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆
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画像1

先週、試作で製作してからグレードアップを重ねて現在の形状に至っています。
方式は、変則バックロードバスレフで、スロートの絞り率は通常より大きくスロートの面積はユニットの面積に対して30%強ほどで低域再生帯域を伸す狙いで行っています。
BHのホーンカーブも通常と比べ異質な形状となっています。
一度末広がりに開いたホーンが再度収縮する形状となっている。
これは、BHで一度出来上がった低音の量感は、ホーン開口部をある程度塞いでも、量感に影響はあまり無いという結果から行っています。
開口部直前を絞り込むと、低音のフイルター効果が向上して、無用な低音を排除して低域の質の向上を狙っています。
他として、中高音の調整で吸音材を各部位にアクティブに使用をしてます。

画像2

音質改善のため上記事項を変更しました。
径150mmの塩ビ管内部に入っている音道部分のスロートの径を40mmから50mmに変更、長さも350mmから250mmに変更、
スロートの面積の拡張で低域の量感を増やし、スロート長を短くすることで空気質の容積を増やし、中域の密度を向上させています。

画像3

空気室の容積を増加させての音質改善の実施。

画像4

吸音材も使用して、余分な音を吸音しています。

画像5

塩ビ管に化粧をしました。
継ぎ手は、水性スプレーこげ茶
塩ビ管は、クラフトシート
これで、見た目の雰囲気はだいぶ変わりました。
背面には、突起させたバスレフのダクトでバックロードバスレフ化にしています。

画像6

ヤオクでセット1,400円でした。
B&WのSPターミナル風でしたので買ってみました。

画像7

バックロードバスレフ・ホーン
こんな短い管とホーンで低域の質が改善されました。
200円/本での改善は安すぎます。

プリンタ用画面
投票数:40 平均点:5.25
作成:2011/2/12 17:22:45 kenbe   更新:2011/3/6 20:40:30 kenbe   閲覧数:8410
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コメント一覧

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たてちゅう  投稿日時 2011/2/12 17:41 | 最終変更

匠の塩ビ管スピーカーの登場ですね!
聴いてみたいです!!
写真追加しておきました。
説明は編集画面でお願い致します。m(__)m

コニ  投稿日時 2011/2/12 17:49

ブログ拝見していましたので試行錯誤が良く判りました。
相変わらずのスピードと精力的な行動力には驚きます。

相当良い結果が得られたようで是非聴いてみたいスピーカーです。

ゲスト   投稿日時 2011/2/12 18:33

こんばんは、コニさん
フルレンジの良さをしみじみ感じています。
期待を裏切らないようにオフ会まで精進します。

kenbe   投稿日時 2011/2/12 18:36

たてちゅうさん
写真追加ありがとうございます。
過去に一度登録をしていて、どうもその時に失敗?
メールアドレスを変えてやっと投稿が出来ました。
今後とも、宜しくお願いします。

ゆったり人  投稿日時 2011/2/13 0:14

遅ればせながらこんばんは。
ブログ拝見しました、いつもながら素晴らしいアプローチで製作されているなと感心しきりです。
今回の塩ビでは、特に自重を支えつつの折り返し部の加工はなるほど!でした。
ほんと聴いてみたいです。

ゲスト   投稿日時 2011/2/13 0:23

さすがのKenbo師匠の力作、
大きな筐体での迫力のある音を早く聴きたいです

M-TK  投稿日時 2011/2/13 0:26

さすがのKenbo師匠の力作、
大きな筐体での迫力のある音を早く聴きたいです

ログインしないで投稿していましました。
匿名はいけませんね。すいませんでした :lol:

古舘@横浜  投稿日時 2011/2/13 2:57

Kenbeさん、こんばんは。

ノウハウを詰め込んで会心の作品になったみたいですね。
オフ会が楽しみですね、待ち遠しいです。

kenbe  投稿日時 2011/2/13 8:23

ゆったり人さん
コメントをありがとうございます。
塩ビ管の面白さを堪能しています。
部屋中に、塩ビ管・なんてことにならないように注意します。(笑)

kenbe  投稿日時 2011/2/13 8:28

M?TK さん
コメントをありがとうございます。
貪欲に音の向上に努めていましたら、知らず知らずに固体が大きくなりました。
当初の倍の高さになっています。(汗)
お蔭様で低域はこのサイズのユニットでは十分な質と量感になりました。

kenbe  投稿日時 2011/2/13 8:40

古舘さん
おはようございます。

今回は経験もないので、感性の趣く侭に製作していました。
木彫シリーズと比べると労力は、比較にならないくらい少ないのですが、出ている音は木彫シリーズのBHに迫る?勢いに、親馬鹿状態になっています。(汗)

なーお  投稿日時 2011/2/13 9:26

kenbeさん、こんにちは。

いよいよ完成ですね!
塩ビ管SPでバックロードホーンは結構大変だと思うのですが、短期間で集中して完成させちゃうところがまた、kenbeさんのパワーですね。 途中でユニットをFE88SE-Rに変更されたのをブログで拝見し、「おー、これはいよいよ本気モードかっ!」と期待しておりました。 :-D

大きくなってしまったとのことですが、バックロードホーンとしてみるとそれほどでもなく、この大きさに収められた設計と製作アイデアは、さすがと思います。

オフ会で聴くのが楽しみです。

PS: 以前のユーザー名は、「kenbo」さんでした。まだ残ってますが、そちらは消しましょうか? 「kenbe」さんのメールアドレスは今のままで良いですか?

kenbe  投稿日時 2011/2/13 21:01

なおさん
こんばんは、

新作塩ビ管スピーカーの音質調整で一日中遊んでします。
ユーザー登録の件でお手数をおかけします。
我侭を言います。
名前はkenbeでメールアドレスは過去のものに出来ないでしょうか?
お手数ですが、よろしくお願いします。

kenbe  投稿日時 2011/2/15 5:12

なおさん
ありがとうございます。
お手数をおかけしました。



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