掲載日 | 初回投稿 | 2010年05月05日 | ||||||
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更新 | 2010年05月05日 | |||||||
モーレア | ||||||||
Moorea Galaxy | ||||||||
モーレア ギャラクシー | ||||||||
16 x 16 x 55 | ||||||||
上面 | ||||||||
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自己評価 | ||||||||
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画像1 |
遅ればせながら2010年3月にリビングに40インチの液晶テレビを導入。これをきっかけに、リビングのテレビの横に置けるほどコンパクトで、デザイン的にもすっきりしたスピーカを作りたいと構想を練ってきました。 そしてこの5月連休に一気に作り上げたのがこの作品です。名づけて「Moorea Galaxy」。テレビの色にあわせて黒色塗装とし、表面に銀メッキ調塗料を散らしました。漆黒の闇に浮かぶ銀河の雲のように見えるでしょうか? VU150を使用。高さは台座を含めて550mmです。 | |||||||
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斜め上から撮影した写真です。ユニットは昔から使い回しているフォステックFE127。MDFで作ったリングに固定し、そのリングを緩衝材の上に載せるような形で固定しています。 | |||||||
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内側のパイプです。VU125の周りにプラスチックダンボール(通称ダンプラ)を巻きつけ、ダクトにするとともに、VU150との間隔を均一にたもつスペーサーとしています。 上にスポンジテープを貼りつけていますが、これはダンプラの一部を塞ぐことで、ダクトの面積を小さくし、共振周波数を下げようとしたものです。どれだけ効果があるのかよくわかりませんが。。。 | |||||||
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これに座金を一杯つけてネジ止めします。このネジを長いものにして台座まで伸ばせば、いわゆるyoshii9タイプになります。 | |||||||
シンプルデザインでテレビの横において違和感のないことをコンセプトに制作しました。方式はリングダクト。外に見えない部分にダクトを作り込めること、工作が簡単なわりに良い音質の低音ができることが採用理由です。 さて肝心の音ですが、これまで慣れ親しんできたフォステックスの音。ちょっと硬いというか乾いた感じがしますが、上向きなので、リビングで座って聴くにはちょうどいいのではと思っています。低音を出すためにリングダクト方式にしたわけですが、残念ながらこの大きさでは低音は不十分です。しかし、中高音がきれいなので満足です。 工作で大変だった点は、MDFの加工と、塗装です。特に塗装はお金もかかるし、場所の確保も大変で、その上、そこそこ気温が高くて晴れていて風がないなど条件も厄介ですが、やはりリビングに置くためには手を抜くワケにはいきません。 |
たてちゅう アムロ専用塩ビ管スピーカー(マサイ3) |
塩ビ管SP |
ぽれぽれ Yoshii9モドキ |
ダンプラはリングダクトの隙間保持にもってこいですよね!
私、早くフォステクス使いになりたいです。(^_^;)
こだわりの塗装、とても綺麗です。
40インチTVの横に違和感なく、でも存在感ありそうですね。
下面開放リングダクトですね、かっこいいです。
低音...内パイプを伸ばせたらいいでしょうけど(とはいえ実用に耐えるぐらいは出てますか?^^)
先程、周波数特性を測りながら調整を行いました。結果的に、ダクトの一部を塞いでいたスポンジテープを取り去った状態が一番よく、60Hzあたりからダラ下がりという特性です。
これより共振周波数を下げるとレベルが下がってダメです。これまでの作品では、低音の出方は完全にキャビネットの大きさで決まるという、ごく当たり前の結果です。