なーお さんの日記
本日、スパイラルの整形、第一ダクト用仕切り板切り出しとダクト用ソケット接着を行い、仮組みにて音を出してみました。
先日購入したFOSTEXの新FEシリーズ、FE103Enは、音出し始めでは何となくぱっとしない感じでしたが、 しばらくすると、例の艶が乗ってきていい感じです。
従来のFE103Eに比べると、ややハッキリした音になった気がします。 その分、中域の艶の乗り方が大人しくなったような。。 いやこれはエンクロージャのせいかな。バッフル板が結構振動しています。 強固に接着したのですが、塩ビ管構造の限界でしょうか。
肝心のエンクロージャ(仮称)3D-one ですが、中低域から低域にかけては、相変わらず扁平タイプの3Dスパイラルを使ったダブルバスレフスパイラルらしく、しっかりとした厚みが出ています。
FE103EnのようなQ値の低めのユニットは、普通はバスレフだと中低域が薄くなりがちなんですが、 このタイプのエンクロージャに入れると十分にロードがかかるためか、しっかり中低域も出てくれます。 (扁平スパイラルは輻射帯域が広いので、ロードのかかる音域も広い)
ツイーターは1.5μFだけで繋いでいますが、 完成までにはもっと煮詰めるつもりです。
次の作業は次週末、バッフル板の加工と各接合部の調整です。
なーおさんも着々と進行中ですね!
オフ会が楽しみです!!
たてちゅうさん
ありがとうございます。
口径が10cmということもあって、低域の余裕が少しアップした感じですし、 前回のオフ会で自己採点が厳しかった点が少しは改善される予感があります。
FE88ES-RはQ0が0.49でしたが、FE103Enは0.33でオーバーダンピング。 出てくる低音の量感が確保できれば、ダンピングという面では向上するはずですので、 素性の良い平型スパイラルとの相性も良さそうです。
追記:
メレンゲを作りました。
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以前、シリコンシーラントで作ったメレンゲを空気室に入れたら、吸音材とは違った効果がありました。 (特にピアノの高音の強いアタックの反射音の拡散)
今回、鉛シートを利用して製作、空気室内面に補強制振を兼ねて貼り付けようと思います。
少しずつ、まだら模様の密度を変えたのは、拡散する周波数を変えられるかも、と思ったからですが、どうなりますか。