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古舘@横浜 さんの日記

 
2013
4月 27
(土)
04:52
本文

数日雨の日が続いたが、オイルフィニッシュ塗装の臭いはそれ程キツく無く、若干我慢すれば室内でも出来るのでワシンのチェリー色を塗ってみた。

オイルフィニッシュ塗装は、最初にペーパーで均一にサンディングした後、ハケで多めにオイルを塗って暫く放置(15分位)した後、2度目のオイルを塗って320~400番程度の耐水ペーパーで濡れている内に、均一に且つ浸透するように塗り広げる。その内乾いてきてカスが出るようになるので、そこで余ったオイルを布で拭き取って暫く放置する。数時間(6~12時間)後にまたオイルを塗って、今度は布で擦り込むように塗り広げながら拭き取る。
基本的にはこれで終わりであるが、たまに余ったオイルが滲み出てくる事があるので拭き取る。

注意点としてはオイルを拭き取った布や紙などは自然発火する事が有るらしいので、そのままゴミ箱には捨てずに、水に漬けた後でポリ袋に入れてから捨てる様にしないと大変な事になる恐れがある。
ニスなどの艶を出す為に何度も塗っては磨いてを何回も繰り返さなくても良いので1日もあれば完成する。出来上がりはしっとりした落ち着いた渋い風合いに仕上がる。

…の予定だったのだが、オイルを塗る前から気になっていた傷や凹みにオイルが染み込み易くなり、その部分の色が濃くなり傷や凹みを余計に目立たせてしまった。
これはまだ許せるとしても、サンディングの際に若干黄色っぽくなっていて多少サンディングを多めにしても他の部分と異なる色艶の部分が有って気になっていたのだが、実際にオイルを塗ってみると何かの油脂成分が染みていたようで、オイルが染み込まず色が全く付かないので、その部分は白っぽくなってしまった。しかもその場所がバッフル部分で一番目立つ場所!
バッフルは基本的には裏板と同じサイズなので気が付けば入れ替えも出来たのであるが、後の祭りでみっともないことになってしまった。
とても我慢できるレベルでは無いので、良く有るバッフルだけでも違う色で塗装しようかと思ったが、果たしてオイルが染み込んだ上に塗料が乗るのか?水性では弾きそうなので油性の塗料でないと駄目そうだが、やってみないと分からないので、以前に色の確認でテストした板を軽くサンディングしてから簡単にマスキングして198円の艶消し黒のスプレーを塗ってみたら、乾けばちょっと擦っても取れないようなので一番気になるバッフル、サブバッフルを艶消し黒で塗装することにした。(他の部分は目を瞑る)
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ところがこの作業が雨上がりの気温が低く、湿度が高く、風が吹いてスプレー塗装には最悪の状況ではあったのだが、仕上がりはお世辞にも綺麗とは言えず、艶消しと謳っている割には中途半端な艶が有り、見栄えも悪い。
失敗したと思い、刷毛塗りではあるが、以前、綺麗に塗れた艶消しの黒の水性塗料が余っていたので、これを試しに塗ってみると、これこそ艶消しの塗装だ!と思えるほど綺麗に塗れた。スプレー塗装とは比較にならない。
これで、バッフル、サブバッフルは全てサンディング後に上からこの塗料を塗ることに決定。ハケ塗りなので若干のハケ痕は残るが、かなり綺麗に塗れた。ただ、表面がザラザラしているので埃や汚れ、傷が付き易いのがたまに傷である。

音響レンズもスプレー塗装では気に入らなかったので、軽くサンディングしてから同じ水性塗料を上からハケで塗って仕上げた。

音響レンズはネジ止めする為のドライバーがフィンに当たらないように取り付けプレートの下部を有る程度長くする必要があるのだが、今回のウーファーとツィーターの距離が短いので取付けプレートがウーファーのフレームに当たってしまっていた。今までは簡易的に両面テープで固定していたが、ネジで固定するには何か工夫が必要だ。今回は取付けプレートの下部を短くしてU字型に加工し完全に締め込まないビスに引っ掛けて上部のみビスで固定するようにした。

取り付けプレートの下部を15mm程カットし、U字型にしてビスに引っ掛ける。
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下部を完全に締め込まないビスに引っ掛けて上部のみで固定した。
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マスキングに使用した布ポリマスカー。
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後はユニットや端子板を取り付けて組み立てるのみでゴールが見えてきた。

反省点
完成から余り時間が経たないうちに塗装する。
 時間と共に箱に傷が増え仕上げに影響する。塗装してからの傷はそれ程目立たないし修正可能。。
艶消しスプレーは余り上手く塗れない。
 スプレーが安物だったせいかも知れないが、綺麗な艶消しにはならない。

画像1

油脂なのかヤニなのかオイルが染み込まず白っぽくなってしまった

画像2

こちらも白っぽい部分と傷にオイルが染み込んで目立つ。ペーパー掛けの為にマスキングテープで積層部分を保護

画像3

布ポリマスカーでマスキングしたが少し小さかった

画像4

雨が止んだのでベランダでスプレー塗装したのだが。

画像5

こちらもベランダで。ダクトの穴に塗料が入らないように塩ビ管を差し込んでいる

画像6

左が艶消しスプレー、右はハケ塗り。差は歴然

画像7

艶消し黒の水性塗料、ヨーロピアンブラックという色

画像8

バッフルは軽くサンディングしてからハケで水性塗料を塗る

画像9

音響レンズも同様に水性塗料を塗る

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コメント一覧

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たてちゅう  投稿日時 2013/4/27 14:39

着々と進んでいますね!
僕は。。。(^_^;)

ハケ塗りとスプレーの写真コメント左右逆ですかね?

古舘@横浜  投稿日時 2013/4/27 17:23

たてちゅうさん、順調です。

画像6の写真の事ですよね!?
ハケ塗りとスプレーは普通なら逆に見えますよね。
ところが、本文にも書いてありますが、ハケ塗りの方が艶消しらしくて格段に綺麗なのです。 :hammer:
写真5がスプレーの時の写真で、それが写真6の左側と同じです。

たてちゅう  投稿日時 2013/4/27 22:12

おおー!そうですか!!
ハケ塗りの方が全然綺麗ですね!
失礼しましたm(__)m

コニ  投稿日時 2013/4/30 0:21

大分進みましたね、でも凄く気合い入ってますね。

古舘@横浜  投稿日時 2013/4/30 1:51

コニさん、こんばんは。

スタートしてから1年近く経ってやっと完成に近付きました。
超ローエンドの伸びは若干不満ですが、それ以外はなかなか気に入っています。

コニさんのマルチアンプのシステムも聴くのを楽しみにしてます。

なーお  投稿日時 2013/4/30 6:14

古舘さん

今年も、とても手塩にかけた作品ですね。

あの音響レンズをツイーターに使って指向性を広げるととどんな感じなのか興味ありますし、しっかりした2-wayの密度の高そうな音を楽しみにしています! :-)

古舘@横浜  投稿日時 2013/4/30 10:37

なーおさん、ありがとうございます。

音響レンズに関しては音を拡散する以外にも、何かは分かりませんが他にも効果があるような気がしています。「キレは有るのにまろやか」みたいな。
どっかの発泡酒の謳い文句みたいですが… :-D

作り直す前の音響レンズを持っていきますので、興味のある方には実際に自分のシステムで試して貰いたいと思っています。 :hammer:

また、リニアフェイズ化でツィーターを凹ませてショートホーンにしていますが、果たして効果は? :-o

期待されるような音になっているでしょうか?聴いてみて下さい m(__)m

コニ  投稿日時 2013/4/30 16:17

古舘さん

マルチアンプといっても手抜きの2ウェイです。
ユニットも過去の作品(H2K-J)の流用です(ウーハーとツイター)

変形チーズ(20×10)に異型エルボ(10×75)の組み合わせの異端児です。
構造も手抜きの単なるバスレフ仕様。

音出しまでこぎ着けましたがひどい音が出てきてがっかり。
塗装する気力が失せそうです。

調整できる範囲ではなさそうなので音源でごまかします。
一応組み上がったらアップしてみます。

古舘@横浜  投稿日時 2013/4/30 17:11

コニさん

マルチアンプは2ウェイや3ウェイの方が普通で、それにサブウーファーを組み合わせて+1とするのが一般的には精一杯です。
誰かの片側6チャンネルなんて方が異常です :-D

このスピーカーもマルチチャンネルに移行するのを前提で作っていますから2ウェイのマルチは良くも悪くも参考になります。
諦めた40Hz以下のローエンドを補正する必要は有りそうですが…

コニ  投稿日時 2013/4/30 23:10

古舘さん

確かに余り聞いたこと無いですね。
でもマルチの入り口に立つと誘惑に駆られます。

チャンネルを増やすほどナチュラルになります。
当たり前の音に近づくのが溜まりません。

マルチの世界へどうぞ。

ゆったり人  投稿日時 2013/5/3 7:41

作業進んでますね~
私は塗装はまだまだ経験不足 [worried] 、艶消しのハケ塗りは渋い仕上がりですね、確かに :lol:
しかしオイルを拭いた布が自然発火する場合があるとは気をつけないといけませんねぇ、勉強になりました。

古舘@横浜  投稿日時 2013/5/3 10:10

ゆったり人さん、こんにちは。

塗装技術以前に前工程で手を抜いてしまい、仕上がりが今一の場合が多いのですが、我慢できずに、つい何回もやってしまいます。 [worried]

木に塗ったものでは全く聞きませんので、布でも自然発火は稀な事だとは思いますが、布や紙は一旦発火すると燃え上がるので危険ですね。それが寝てる間に…とか考えると、ゾッとします。 :-o



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