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コニ さんの日記

 
2012
8月 5
(日)
22:29
ポチ(チタ)と子メタボの周波数特性
本文

ポチ(チタ)の音質改善を試みました。

対策

・頭部(100×75異形エルボ)内側全面に0.5ミリ厚の鉛シートを貼り付け
・その上にカーボン含浸素材を張り巡らす。
・足の底の部分に粒状備長炭とカーボン含浸素材をネットに詰め置く(定在波対策)
チーズ管のT字部分にカーボン含浸素材を貼り付ける(音の反射部分)
スパイラル入り口部分にカーボン含浸素材を貼り付け(バスレフ癖の軽減目的)

以上対策の結果

・明らかに筒鳴きは感じられなくなった。
・音の品位が上がった。
・ポチ(チタ)単体で聴くとそれなりですが子メタボと比べるとかなり差が有る。
・ピーキー感が多少有る。
・男性ボーカルが不自然
バスレフ癖が取れない

これ以上の対策は考えられない(吸音材は音の鮮度を無くすので使いたくない)ので
何処の何が違うのか子メタボと周波数特性を調べてみた。

部屋の特性を受けにくいとされるワーブルトーンを使い20Hz~20kHzまでを測定してみた。
子メタボはエンクロージャー容量に余裕が有るせいか40Hz辺りから実用音圧になっている。
ポチ(チタ)は1リットル足らずの容量なので80Hz辺りが実用低音の様です(思ったより良い)

子メタボは63Hzに落ち込みは見られるが低音から高音まで非常に安定した特性。
ポチ(チタ)は子メタボに比べると暴れが多い。

図のグラフは黒丸点がポチ(チタ)、四角点(色)が子メタボの周波数特性です。

画像1

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たてちゅう  投稿日時 2012/8/6 8:33

コンテスト応募しちゃいますか!?

コニ  投稿日時 2012/8/6 13:05

たてちゅうさん

ポチ(チタ)でも見た目勝負なら戦えるかも。
音で勝負なら子メタボですがルックスが何とも平々凡々・・・。

Scanの3セット目はポチ(チタ)と子メタボの中間の大きさの塩ビ管SPの構想が出来ました。(11リットル)
この夏休みに組み上げる予定です。

出来がよければ、とも思いますがコンテストって応募したことないので手続きが面倒。

たてちゅう  投稿日時 2012/8/7 9:09 | 最終変更

完成品の製作過程の写真と、レギュレーションにあっているか大きさが分かるような図と
いつもコニさんがオフ会時に配っているような自身の作品の説明等があれば応募できますよ!

コニ  投稿日時 2012/8/7 16:07

そうですか

ちゃんとした設計図とか無いといけないのかと思っていました。
3作目が出来ましたら見て、予備審査してください。



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