掲載日 初回投稿2009年08月12日
更新2010年09月18日
マイルス-TK (Kato)
shiratama
x x
上面

Fostex

FE83E

なし

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集まれ塩ビ管スピーカー

マイルス?TKさんの「shiratama改造」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

マイルス-TKです。

現在、作成中のMCAP方式(別館にて日記をつけています)
の手安めにshiratama号を改造しました。
システムとしては、リングダクト方式にしました。
実は屋根部屋に1m長のVU65管が2本余っていたので、
これを使います。

ユニットは、FOSTEX FE83Eです。
これは、Tsuhan号につけていた物を取り外し転用します。
Tsuhan号にはPARCの8cmウッドコーン(DUCK-F101W)
を取り付け(両号機の取替え)ます。
簡単にユニットが交換で知るのはパイプスピーカーの利点ですね。

追加で購入したのは、100-65のインクリーザー2個、
VU100のキャップを2個、合計1150円(安い?)。
近所の問屋さんで購入です。
工務店相手の問屋さんなのですが小売もしてくれます。

組み立ては、支持台もそのまま使いますが、
一旦分解しないと組み立てられないのです。
それでも、簡単に上の板は取り外せる様に作ってあったので
結果オーライです。
ユニットを乗せる100-65のインクリーザーの斜めの部分が
外筒の上から立ち上がるように内筒の長さを調整しました。
これで、低音の拡散が出来るのではないかと考えました。
このタイプは、長野さんがTLSで作っていましたね。
リングダクトではどんな感じなんでしょう。
聴いてみたいです!

意図した設計ではなく、結果的な寸法は
内筒の内径 7.1cm
内筒の長さ 91cm
内筒の外形 7.6cm
外筒の内径 9.8cm
これらをゆったりさんのサイトで計算しますと
共振周波数は50.7Hzとなりました。

長さの割りに内筒と外筒の径の差が大きいので、
こんなもんでしょう。
あまり材料の利用なのでOKとしましょう。

音を出してみました。
音源はオーディオベーシック付録CDの
低音チェックを使いました。

65、62Hは問題なく再生。
55Hzで、一気に鳴らなくなり、
49から41Hzでやや復活。
37Hzは微かに鳴っている程度、
32Hzは音ではなく振動が体で感じられるぐらい。

まあ、ながら聴きには使える程度のもので良しとして、
鑑賞用にはTsuhan号と使い分けが出来そうです。
もう少し低音出ると満足レベルって感じなのですかね?

83とリングダクトの相性はどうなんでしょう?
ゆったり人んさんヘルプお願いします。m(__)m

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
質問などもブログ別館に遠慮なくコメントして下さい。

集まれ塩ビ管スピーカー

マイルス?TKさんの「Shiratamaユニット交換」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

2号機「Shiratama」でのスピーカーユニットを交換しました。
交換ユニットはPARCの8cmウッドコーン(DUCK-F101W)です。

バッフル板は、東急ハンズ(新宿店)に丁度よいのがありました。!!
加工済みのムク板で外径130mm、内径83mm、厚さ20mmなのです。
これは、DUC-F101Wに必要な開口径(82mm)にぴったりのサイズで、
まるで、このユニット専用に作られたようです。
これを見つけたときには小躍りして喜んでしまいました。

しかも、Shiratama号のユニット台とも外径サイズが丁度合いましたので、
付加的な加工の必要ははありません。
PARCのウッドコーンに交換ですか!
低域の量感が出ていいでしょうね。

ハンズはこういうのも売っているのですね。
凄い!
唯一の作業はバスレス板にねじ止めようの穴を開るのみです。
ユニットには、現作品と同じようにナットを接着し、
ナットを接着したおもりをボルトでつなげます。
用心のためのガムテープも同様に付けときます。

あとは、スピーカー端子につなげて、エンクロージャー乗せれば、
ユニット交換の終了です。
気軽にこんなことができるのがこのシステムの魅力の一つですね。
簡単にユニット交換出来るのはいいですよね!
ついでに、スピーカーカバー付けてみました。
見た目のみを重視してみました。
ブツは、100均で見つけた流し台用のネットに塗装をしただけです。
バッフル板には固定していません。
見た目の良い固定方法が未だ見つかっていません。
さらに、反射板も作ってみました。
これは、透明な塩ビ製の半球がセットになっているもので
球体を作る材料らしく、東急ハンズにて購入しました。
半球のまま石膏を流し込んで完成です。
完成した半球をスピーカーカバーに乗せれば、
反射板らしく見えてきます。
スピーカーとの中心点は合わないですが、
必要と感じたときにスピーカーカバーの上に乗せます。
乗せるだけなので安定はしていませんが、
この半球を乗せることで随分と聞こえ方が変わってきます。
聴くときの状況に合わせて使い分けています。

試聴感想
約20時間のエイジングを行った上での感想です。
計測する手段がないので、
あくまでも感覚的なものですがお許しください。
交換当初はFOSTEX FE83Eと比べて
低音が確実に良く聞こえてきましたという単純な感想でしたが、
エイジングが進むにつれてユニット自体の表現力が
格段に違うことが判ってきました。
当たり前なのですが、初心者としては驚きでした。

あくまでも、FE83Eとの比較ですが重厚な低音の響き、
中高音のマイルドな鳴りといい大きな違いにビックリしております。
また、どんなに長い間(とはいっても3?4時間ぐらい)
音楽を掛けっ放しにして、ながら作業や読書をしていても、
スピーカーを向き合って1時間ぐらい聞き続けても聴き疲れが無いので、
大変にこのウッドコーンがお気に入りになっております。
私は、Jazzを主に聞いておりまして、
アコースティックの演奏を聴くには、このウッドコーンユニットは
One of Bestのユニットであると感じております。
ビクター社のウッドコーンスピーカーの売り文句
「このスピーカはもはや楽器である」も
あながち嘘ではないと感じるところです。
購入価格でFE83Eの約2.3倍(1本6520円ヨドバシカメラ価格)
の投資は有意義でした。
この手の反射板は色々作例があって面白いですね。
ステンレスボールや中華鍋を利用した方もいらっしゃいましたよ。

PARCのユニットは、低音が良く出るので低音過多になりがちですが、
美味くマッチしたようで良かったですね!


それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
質問などもブログ別館に遠慮なくコメントして下さい!

集まれ塩ビ管スピーカー

マイルス?TKさんの「Shiratama」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
工作意欲に火が付きだしてきまして、
紙筒を使って2作目を完成させました。
2作目はYoshii9タイプです。

命名は「Shiratama」としました。
ちなみに、我が家の飼い猫のうちの1匹の名前なのです。
長くなりますが、お付き合いくだされば幸いです。

ユニットは、FOSTEX FE83E(8cmフルレンジ)を
購入して作成しました

エンクロージャーは近所の内装屋さんに
廃材の紙筒を頂いたものを使います。
直径:約10cm強、肉厚:2.5mm(ちと、薄い)、
長さ :約180cmの紙筒を5本頂きました。
本当は「20本ほど、廃棄するので貰ってほしい」と
言われましたが遠慮しときました。
工作魂に火がついちゃいましたね!
猫ちゃんと同じネーミングで、仕上げも綺麗ですね!!
エンクロージャー
184cmの紙筒を2等分して使います。
肉厚がないので、ユニットを乗せる台を
梱包等の紙テープを木工用ボンドで肉厚に作成。
上面が凸凹しているのでサンダーで平らにします。

筒全体の外観は塗装が苦手なので、
プラスチック製の障子紙を筒状に巻きつけます。
この障子紙は水拭きもでき、丈夫なので使い勝手がよさそうです。
障子紙を円周より2cmほど大きく切り、
重なった部分のみ両面テープで固定し、
筒には直接貼り付けていません。
こうしますと、色目に飽きたときに楽に交換できます。

吸音材はパンチカーペットを使用しました。
カーペットの接着面の全面に木工用ボンドをたっぷり塗りつけ
しっかりと張ります。
これは、エンクロージャーの補強も考量しての工程です。
コネクターはコイズミ無線で購入した金メッキされているもので、
ねじ止めは8mmの六角レンチが適合しました。
梱包用の紙テープなかなかいいですネ。
外装も脱着可能ですか!
なるほど、パンチカーペットベタ貼りで
補強も兼ねているのですね。
スピーカーユニットの調整
モーレアさんのHPを参照して、
おもりをユニットに直接くっつける方法を採用しました。

ただし、仮想グランドを長いタイプにしたくなったとき、
おもりを他のユニットにも転用できるように、
以下の点を取り入れました。
1.ユニット及びおもりにナットをエポキシ接着剤で接着。
2.長ナットをグラインダーで切り出して、
 短ナット(長ナットに対抗して)を作成。
3.ユニット、おもりをナットで固定
4.保険として、テープで補強。
おおー!
こちらも取替え可能なのですね!!
支持台の作成
今後の改良ために、台座とエンクロージャーを接着しないので、
安定させるために、天板をつけることにしました。
この天板が支点となって、ユニットの重みもありますから、
地震の時には心配です。(涙)
台座と天板を長ナットで固定します。

また、両方の板にケーブルを通す穴もあけときました。
(木工はこの自由度が良いんです)

足は、100均の「ワイン栓」を採用。
台座への固定については、
アールエックスさんにメールを送りまして、
ご指導いただいたりしていましたが、
木製の手元部分を無理やり外しました。

細い部分(ネック)の太さに合わせた穴を台座にあけて、
差し込んで、パテで固定して、それらしく完成しました。

組み立て
ユニットとエンクロージャーの間には
100均で購入した引き戸用のパッキンを
梱包等の紙テープで作った土台に貼り付けます。
この上にユニットを乗せて、支持台にセットすれば完成です。

視聴感
視聴には主にJazzをCDかiPodで聞いています。
ユニットとエンクロージャーのエイジングを
開始したばかりなので、一概には言えませんが、
一つ一つの音が非常にクリアに聞こえてきます。
高・中音域は満足できるものとなりました。

ドラマーのワイヤーブラシの使い方の差がわかったり、
ハイハットのぶつかる音の差が聞き取れたりもしてきました。
低音域は、まだまだの感はありますが、
ウッドベースの音が心地よく耳に届いております。

全体的には、8割ほどの満足感で溢れています。
ただ、個人的な好みとして、スピーカーとは正対していたいので、
反射板が欲しいとここです。

追伸
自在(自由)錐の入手
自在錐を近所のホームセンター、工具販売店などを
数件探したのですが、どこも高いのです。
しかし、net上で株式会社MonotaRO
を見つけて早速購入しました。
ここは他の工具類も品揃いも良く、
割引率も大きいのでお勧めです!!
支持台は結構手間がかかっていますね?。
見た目もすっきりしていて違和感ないですね!
お奨めサイトご紹介もありがとうございます。m(__)m

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
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プリンタ用画面
投票数:49 平均点:5.31
作成:2009/8/12 0:00:00 M-TK   更新:2010/9/18 9:38:56 庶務係   閲覧数:6222
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ゆったり人  投稿日時 2009/10/1 23:08

確かにこのユニットは低音は出るようですね。
一時私も付けてみましたが、そのときのエンクロージャでもかなり伸びてました。ただ、ちょっと合わなかったのかボンつきましたので、再度、改良版の製作をしてみたいと思うところです。

マイルドK  投稿日時 2010/2/7 7:19

ロングダクトですね。バックロードに近い?ちょっぴりエコーのかかったサウンドをイメージしますが?



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