掲載日 初回投稿2008年03月21日
更新2008年03月21日
地蔵
Venus2号
ヴィーナスニゴウ
x x
正面

ホーン

2Way

17 (cm)

Boschmann

AL-170SE

なし

なし

自己評価
未選択
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画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

地蔵さんの「ヴィーナス2号」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
ヴィーナス2号を製作しましたので、ご紹介します。

昨年、友人のK氏が一度ヴィーナスを聴かせてほしいということで、
聴いてもらったところ、たいそう気に入り、ぜひ作ってほしい
ということになりました。
全く同じユニット(BM BOSCHMANN AL-160SE 口径16センチ)
では面白みがないので、同系列の17センチ版である
AL-170SEを入手し、ヴィーナス2号を製作しました。
おおー!
ヴィーナス2号機の登場です!!
このユニットは16センチ版と同じくカーステレオ用に開発されたもので、
ツイータとネットワークが付属する2wayのセットです。
クロスオーバーの設定は4000Hzとのことです。
音のつながりは非常にスムーズだと思います。
エンクロージャーのボディ部分はヴィーナス1号とほぼ同じです。
僕もそのうちボッシュマン使ってみようと思ってますッ!
ヴィーナスは1号機、2号機ともバスレフ方式を採用しており、
バスレフホーン部分はこれまでと同じようにコンクリートで製作しています。
ただ、1号機はダブルバスレフでしたが、
2号機はシングルバスレフ方式にしています。
低音のスピード感をよりアップさせるためにとりあえず
シングルバスレフで試聴しました。
結果が良かったのでそのままにしておきました。

エンクロージャー内に吸音材はほとんど使用していません。
ユニットの背面に取り付けた仮想グランドの周りに
厚さ5ミリ程度の綿状のシートを巻きつけているだけです。
塩ビ管の長さが短いせいかどうか分かりませんが、
筒鳴りは感知できないレベルです。
塗装は1号機を踏襲しました。結構この色使いは気に入っています。
2号はバスレフなのですね。
ダブルバスレフは、第1と第2空気室の割合でかなり変化しますよね。

あと、この色合いは僕も好きですよ!
さて肝心の音ですが、1号2号を聴き比べました。
結論からいうと微妙な差です。さすがに同じユニットメーカーですね。
低域から中域にかけては16センチ版は少し分厚く感じます。
17センチ版は逆に超低域方向に少し伸びています。
音の繊細さは17センチのほうがやや優っています。
逆に迫力という点では16センチ版がやや優っているようです。
これらの差は微妙なもので、強いてあげるならばという程度です。
また音の善し悪しというより、好みの問題です。

いずれにしても1号機、2号機ともヴィーナスは良く鳴ってくれます。
スピード感、音のキレはどちらも同じくらい充実しています。
また時に朗々と、時に大胆に、また繊細に、激しく、やさしく、
心に訴えかけるように音を紡いでくれます。
ちょっと自慢しすぎですね。
自画自賛は自作界の常ですので笑ってお許しください。
また次も違うユニットを試してみたいと思います。

私のブログにも載せておりますのでよろしければそちらも見てください。
http://jizounokimagure.at.webry.info/200803/article_1.html
どちらも上手く鳴っているようで、さすが地蔵さんですね!!
地蔵さんのブログにも詳しく載っていますので皆さん見て下さいネ!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!
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作成:2008/3/21 0:00:00 地蔵   閲覧数:1771
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コメント一覧

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たてちゅう  投稿日時 2008/3/22 8:15

ヴィーナス2号機作ってもらったお友達が羨ましいですッ!

地蔵  投稿日時 2008/3/22 21:48

たてちゅうさんへ
一度 塩ビ管スピーカーの音を聴いた人は、その外観から予想できない良い音に驚かれます。
彼もその一人で、1bitアンプまで買わせてしまいました。
ぜひこの組み合わせで聴いてほしかったからです。
塩ビ管オーディオの世界に一人引き込んでしまいました。

kitano   投稿日時 2008/3/23 0:05

地蔵さん、こんばんは
自分の作ったものを、他人に評価してもらうのは
嬉しいものです、私は、お友達より地蔵さんが
羨ましいです。
1bitアンプ、今までのアナログアンプとはっきりした
差は、私の耳では判らないのですが、近頃1bitばかりで
聞いています(やはり、よく思っているのかも知れません)。それにしてもシャープから、この種のアンプが
すっかり無くなりオークションしか手に入れられない
のは残念ですね。

コニ  投稿日時 2008/3/23 1:11

地蔵さん、こんばんは
コンクリートホーン+カーオーディオ用ユニットの組合せ、すっかり自家薬籠中の物になりましたね。
16センチと17センチでは見た目の印象が随分違い、とても大きく見えます。
一作ごとに経験を積み、余分な物を省いて行くのが究極でしょうか。
吸音材を極力減らす事は賛成です、音が生き生きとします。(小生にはそう思えます)
小生も吸音材は一切使わないようにしています。
シャープが1bitアンプの単体の販売を止めたのは何故?
出すタイミングが悪かったのか、デザインが保守的なオーディオ愛好家に受け入れられなかったのか、追随者が出ないところを見ると他にも原因が有りそうです。

地蔵  投稿日時 2008/3/23 19:51

kitanoさん、コニさんへ
友人などから、このスピーカー音がいいね!って言われるのはすごくうれしいです。よーし、この次はもっといいスピーカーを作るぞ!と力がみなぎってきます。
シャープの1bitの単体アンプ販売終了はとても悲しいですね。
現在1bitはシアターシステムとしてかろうじて生き残っている程度です。
また液晶アクオスの内蔵オーディオは全て1bitアンプが使用されているそうです。
シャープはオーディオ販売に慣れていなかったのでしょうね。マーケティングがへたくそすぎます。あんなに音がいいのにもったいないです。
既に録音の世界では1bit(DSD)録音が主流になってきつつあるそうです。技術的に優れた方式なので、すたれることはないと思います。
傘下に入ったパイオニアから、新たなコンセプトの1bitアンプが出るのを待つことにします。



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