掲載日 初回投稿2013年10月10日
更新2013年10月10日
RD666
あーるでー666
31.5 x 30.5 x 100
拡散

角型

05 (cm)

ScanSpeak

5F/8422T03

なし

なし

自己評価
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆☆☆
画像1

初めて発表させていただきます。
Stereo誌付録スピーカーを片側4本使用した仮想点音源、擬似呼吸球スピーカーです。
超小口径スピーカーのメリットである音源の小ささ、指向性の良さ、必要容積の少なさを最大限に活用することを目指しました。

画像2

ヘッドは正四面体(正三角形を四枚貼り合わせてできる正三角錐)の角と辺」を切り落とした形の14面体で内容積は約2.7リットルです。
これは切り出したヘッドの部材です。

画像3

内寸にあわせて部材を切り出し粘着テープで内部から貼り合わせ、ガイド板で形を保ち、瞬間接着剤で仮止めした後、接合部のV字型のすき間を水中ボンドで固めました。

画像4

今回はヘッドには吸音材を使わない方針で、真後ろからの反射を拡散させる目的で2液性エポキシ樹脂で三角錐を作りユニットの体面に貼っています。

画像5
画像6

胴体はスワンと違い真ん中から入り後側を上がり左右に分かれ前で合流する形で音道の長さは約2.4メートルです。

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画像8

ネックは約40センチの六角柱です。

画像9

横です。

画像10

後です。
後面にツイーターをつけてサブウーファーを追加してレンジを広げることも考えています。

再生できるのは65Hz~8000Hzとナローレンジで3000~5000Hzと300Hzあたりに大きなピークがあり、低域にはピークディップがたくさんありますが、音楽ソースではナローな感じはありません。ただ中音域がやや弱いのは問題です。
このスピーカーの良いところは全方向へ音を出すことによる独特の響きと、全帯域での切れの良さにあります。

今回の自作スピーカーコンテストに応募したところ一時審査を通過しまして27日に東京へ行く予定です。
ソースとの相性や部屋の影響が特に大きなスピーカーなので賞の対象にはならないと思いますが、オフ会に行くような気持ちで皆様の作品を聴けるのを楽しみにしています。

プリンタ用画面
投票数:13 平均点:5.38
作成:2013/10/10 12:12:08 roku   更新:2013/10/10 16:26:18 roku   閲覧数:4037
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    なし Re: D666 (たてちゅう, 2013/10/10 16:40)

たてちゅう  投稿日時 2013/10/10 16:40

コンテスト1次審査通過おめでとうございます!
当日お会い出来るのを楽しみにしてますね!!

roku  投稿日時 2013/10/10 19:09

たてちゅうさん、ありがとうございます。

たてちゅうさんも貫禄の1次審査通過おめでとうございます。

関西塩ビ管からは3人で上京します。久しぶりにお会いできることも、知り合いの作品が多いことも楽しみです。

よろしくお願いします。

コニ  投稿日時 2013/10/10 21:08

六さん こんばんは
完成した姿は、なんとなくとぼけた佇まいで、ほほえましいですね、かわいい。

工作は大変だったと推測します。異次元の音場が出現しそうで興味津々です。

上京されるなら拙宅にお立ち寄りいただければ嬉しいです。

roku  投稿日時 2013/10/11 7:29

コニさん、ありがとうございます。

メインの6チャンネルマルチや工夫を凝らした塩ビ管スピーカーは是非お聴かせいただきたいと思います。
しかし今回は12時半に神楽坂の予定で、前日は仕事で当日は慌ただしいので日を変えてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

コニ  投稿日時 2013/10/11 10:41

六さん

わざわざ遠路お越し頂き聴いて頂くのは心苦しいですが大歓迎です。
日程についてはMIXIのメッセージで連絡しておきました。



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