掲載日 | 初回投稿 | 2011年01月23日 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
更新 | 2011年01月23日 | |||||||
Michael | ||||||||
ENIGMA | ||||||||
えにぐま | ||||||||
24 x 24 x 106 | ||||||||
上面 | ||||||||
Yoshii9タイプ |
||||||||
| ||||||||
自己評価 | ||||||||
☆☆☆☆☆ | ||||||||
☆☆☆☆☆ | ||||||||
☆☆☆☆☆ | ||||||||
画像1 |
見た目は大分違いますが、Yoshii9タイプのアクリル管スピーカーです。個人的にYoshii9のデザインがあまり好きではないのと、折角の自作ということで大幅にデザインを変更して作りました。 パイプは120mm径3mm厚のアクリル管で、作製時の不手際により長さは870mmと中途半端な長さになっています。アクリル管は内側に黒の塗装を施してピアノブラック調に仕上げています。 土台と天板、バッフルはドーナツ型に切り出した15mm厚のMDF材です。東急ハンズで切り出してもらいました。 ユニットはウッドコーンに惹かれてPARC AudioのDCU-F101Wにしました。全体的に無機質なデザインなのでウッドコーンが似合うか心配でしたが、思いのほかマッチしていて気に入っています。さすがに評判どおりいい音がします。 | |||||||
画像2 |
パイプ内の吸音材にはエプトシーラとシンサレートを使っています。どちらか一方だけでも音を確認しましたが、聴いた印象は… そこで、試しに上端10cmまでをエプトシーラに、残りをシンサレートにしたところ低音も高音もいい具合になりました。 ユニットをフロートさせるゲルはおなじみの”ゲル・OK・パッキン”です。背面音の遮蔽にと思って互い違いに二重に巻いてみましたが、やはりゲルのためか、かなり音が漏れていました。なので、画像1のようにバッフルと天板の隙間にエプトシーラを詰めて対策しています。 | |||||||
画像3 | ||||||||
画像4 | ||||||||
画像5 |
スパイクは横浜ベイサイドネットで売られている”スパイク(L)セット”のクローム色です。ステンレスパイプの先端にエポキシ接着剤でM6鬼目ナットを固定して取り付けられるようにしています。 | |||||||
はじめて投稿させていただきます、Michaelと申します。 肝心の音ですが、一瞬バーチャルサラウンドかと思ったぐらいに広がりのある音を出してくれます。Yoshii9の音を聴いたことが無いのでどれだけ再現できているかわかりませんが、手持ちのTIMEDOMAIN miniと比較すると音質、音場、レンジいずれも上のような気がします。今まで使っていたスピーカー(某B社)とは…比べ物にならないです。Yoshii9タイプに多い低音の弱さは、低音に強いユニットを使っているおかげか感じられず、むしろちょっと出過ぎているような気さえします。 ちょっと過剰に自画自賛しているような文面になってしまいましたが、出来ばえ、音質ともに大満足で本当に作ってよかったと思っています。 |
ふたつのくに 雅/三号 |
塩ビ管以外パイプSP |
mebius AC 200B |
はじめまして。
初めての自作でここまでの完成度とは凄いですね!
エンヤが上手く再生されると気持ち良いでしょうね。
聴いてみたい!!
今後も宜しくお願い致します。
自作ならではのデザイン、
ピアノブラックとステンレスパイプのメリハリ感、
なかなかいい感じに仕上がってますね。
87センチ長のアクリル管の内側を綺麗に塗装するのはかなり難しい作業と推測しますが、
どのようにして塗装されたのでしょうか。
同じアクリル管愛用者としてとても知りたいです。
たてちゅうさん
お褒めの言葉ありがとうございます。
目に付きやすいところだけはド素人なりに頑張ってみたので、
なんとか格好だけは付いているような感じです。
それでも粗だらけなので、じっくりとは見てほしくないですね…
今後の作製予定はまだ無いですが、
作る機会があればまた投稿させていただきます。
今後とも宜しくお願い致します。
マイルドKさん
自由にデザインを考えられるのが自作のいいところですよね。
お店で売られてる箱型のスピーカーはどうも好きになれなくて…
個人的にはBang&Olufsenのデザインも好きなのですが、
なにせ値段がお高い!
ピアノブラックとステンレスの組み合わせはそのB&Oの影響をかなり受けていたります。
コニさん
パイプ内の塗装は、パイプに腕を突っ込んで水性塗料を塗りつけるという
かなり原始的な方法でやっております。
120mm径のアクリル管だったからこそできた荒業みたいなところもあると思います。
塗装には刷毛のほか色々と試してみましたが、
一番作業効率が良かったのは丸めたボロ布に塗料を染み込ませて塗る方法でした。
ただ、とにかく外から中が見えなくなるまで塗りつけただけなので、
それこそきれいとは真逆をいくような塗装の汚さです。
今回の場合、吸音材をパイプ内壁に貼り付けているので
それほど塗装の影響は出ないのではと思っていますが、
吸音材を貼り付けない場合には影響が出るかも知れません。
Michaelさん
小生はアクリルの透明性を考え中身を見せる工夫をしました。
Michaelさんは全く逆の発想をされたので小生にとってとても新鮮に感じました。
アクリルの輝きをピアノブラックの輝きに置き換えられたのには感心しました。
筒の内側の塗装を綺麗に仕上げる事は結構大変な作業ですよね。
小生は塗料を流し込み廻しながら満遍なく行き渡るような事をしました。
綺麗に仕上がりますが塗料をかなり使うのが難点でした。