もなか さんの日記
カーボンエンクロージャーを仕事上の企画として作ることができるようになり、現在何作か試作しています。
さすがに商品プロトは公開できないのですが、合間をぬって自分用のお遊びも入れてみましたのでアップしてみます。
たまたま知り合いがケンウッドの壊れたDVDコンポを廃棄するためスピーカーをくれたので、この中身をカーボン箱に入れることにしました。
オリジナルの状態で鳴らしてみましたが、全体にクリアだけどあっさりして情報量が少ない感じでした。それと妙に中域が抜けた感じに聴こえました。
バラしてみたら割と薄いMDFで作られた箱に、10cmウーハーとツイーターの構成でした。ネットワークは12db/octのようでした。
材料は試作用に光沢で成型してもらったものの余りで、外観があまり良くない部分です。
中身に関しては何もいじらず、ネットワークもバスレフダクト(紙筒でした)もそのまま移植です。
試聴した感じではかなり全体の情報量が増したようで、散漫な感じだった定位もはっきりしましたが、やや中域が抜けている感じはまだ残っています。ネットワークのクロスを変えたほうがいいのか、ユニットの性格なのか・・・
それと、どうも失敗だったのはユニット取り付けの都合上どうしてもツイーターがウーハーよりも前に出ている弊害なのか開口部の面取りがホーンになってしまっているのか、高音が少々うるさい感じになっています。
見た目だけはそれなりなんですが、まだまだ手を加えないといけないようです。
カーボンの躯体はカッコいいですね!!
高音のきつさはバスレフダクトやネットワークの調整、吸音材等で対処ですね。
色々試して遊んじゃいましょう!
もなかさん
いえいえ、私は万年素人ですので(笑)
全然かまいませんが、
音を鳴らしている所をスマホなどで録ってユーチューブにUPすると、
手軽に色んな人に聴いて貰えますよ。
たてちゅうさん、ありがとうございます!
そうか、youtubeって方法もあるのですね。試してみようかな・・・