掲載日 初回投稿2008年09月28日
更新2010年10月02日
コニ
緋(Hi)
ヒ(またはハイ)
x x
正面

JSP

02.5 (cm)

AuraSound

NSW1-205-8A

なし

なし

自己評価
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
本館の掲載ページへ
画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの緋(Hi) コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
緋(Hi)
オフ会に合わせて制作しました。
今回の制作テーマは「1インチユニットで綺麗な高音」
ネーミングはボディ色と高音をイメージして緋(Hi)
(読み方は皆様にお任せします)

肝心の音ですが、こんな小さなユニットですが良く鳴ります。
男女ヴォーカル、管楽器、弦楽器、ピアノ、パーカッション、結構いけます。
高音はチタン特有の硬さは感じますが綺麗に良く伸びます。
(自作品なので評価は大いに甘いです)

使用部材
・ユニット AURA SOUND NSW1-205-8A
・アンカー(デッドマス) 30ミリ径真鍮に8ミリナット5個接着
・8ミリ径ネオジウムマグネット(ユニットとデッドマスの接着用)
・ゲル ユニットとボディをフローティング状態に保つために使用
・シリコンチューブ ゲルで挟んだユニットを固定させるために使用
・シリコンチューブ(外径7ミリ内径5ミリ、10ミリ長)×片側4 JSP動作用
・ボディ素材 チーズ管(VU50)、インクリーザーVU管(75×50)
・ホーン 75×50(小)100×50(大)のインクリーザーをカットして製作
・底蓋、裏蓋 18ミリ厚MDF板
・0.5ミリ厚鉛シート 塩ビ管制振用(内部全面)
・ターミナル(バインディングポスト)
・配線用ライカル線

正面
今年の初め頃にAURA SOUNDのユニットは手に入れていました。
【1インチ・チタニウムコーン・フルレンジ】
【規格】
インピーダンス………8Ω
最低共振周波数(Fo)…220Hz
再生周波数帯域………fo?15kHz
出力音圧レベル………78dB
入力……………………5/20W
重量(2個) ……………110g
外形寸法………………39mm
バッフル開口径………φ36mm(リアマウント)

小型で綺麗な高音を出したい、との構想は早くから出来ていましたが、
・ユニットがとても小さいこと
・ユニットのマグネットがドーナッツ型で中空になっている
ことからアンカー(デッドマス)の取り付け方、
ユニットのフローティング方法に名案が浮かびませんでした。
今回は小さくてカワイイスピーカーですね!
中身はコニさんらしく非常に凝った構造ですね!!
小ホーン
夏になり強力なネオジウムマグネット(8ミリ径)と
柔らかい透明なゲル(スーパーゲル)と
シリコンチューブでの固定法が浮かび課題解決、
制作の運びとなりました。

ユニットのパワー、デザイン上のアクセント、会場の広さも考え、
フロントホーンにしました。
iPodにも良く似合いますね!
下に開いた穴がダクトですね。

↑クリックすると大きくなります。
中枢部
ユニットを納めた内部の部品と構造です
左からグランドのチューブ、8ミリナットを取り付けた真鍮円筒(30ミリ径)、
フレームの前後をゲル(3ミリ厚)で挟まれたユニット、押さえのチューブ
以上を上部の塩ビ管(VU50、40ミリ長)に納めます。
こ毎回言ってますが、さすがコニさんって感じです!!
縦型(郵便ポスト型)にセットした姿です。
確かに郵便ポストにも似てますね。

バリエーション
こんなお遊びも可能です。
おおー!2段にするとカッコいいですね!
ホーン形状も違うし音も良さそうです。
さらにオフ会が楽しみになりました!!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいませ!
プリンタ用画面
投票数:52 平均点:5.38
作成:2008/9/28 0:00:00 コニ   更新:2010/10/2 8:45:46 庶務係   閲覧数:5178
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コメント一覧

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ゆったり人  投稿日時 2008/9/28 10:56

おはようございます。
ついにコニさんの新作登場ですね。
あのAURA1インチユニットのフローティングのアイデアもなるほど?と思いましたが、背面のいつもながらのこだわり対策もさすがです。
デザインとそれに朱色と白のコントラストがとてもマッチして、ちょっと愛くるしい感じがします。
形を変化させて楽しめる、トランスフォーマーSPって感じですね。
見ていてもなんだか楽しくなります。
オフ会、参加させて頂きます、拝聴するのがとても楽しみです。

ザンジバル   投稿日時 2008/9/28 11:08

おはようございます。
どんなのができるのか待ってましたぁ??
一言 可愛い!!ですね。
オフで実際に見てみたいです。
スピーカー周りのホーンになってるのはどういう構造なんでしょうか?

ゆったり人さん、おひさしぶりです。オフ参加されるんですか?お会いできるのが楽しみです^^

コニ  投稿日時 2008/9/28 11:31

>たてちゅうさん

早々にUP頂きありがとうございました。
写真の後半部分はお遊びで、こんなレイアウトも可能ですよ、程度のものです。
何れその内音を出して見ますので報告させて頂きます。

コニ  投稿日時 2008/9/28 11:36

ゆったり人さん
作りかけの部品状態を見て頂きましたが、こんな形と色合いで完成しました。
まあ、音はそれなりで、とてもHiFiとは行きませんが、Hiだけはそこそこです。
オフ会までに少しでも成長できると良いですが・・・

コニ  投稿日時 2008/9/28 11:51

>ザンジバルさん
こんにちは、本当はもう一回り小さいVU40管に納めたかったのですが、ユニットをフローティングさせる方法が考えつかずVU50管で妥協しました。
これを作りながらVU40管に納める方法も見つかりました。
次回は一回り小さくしてみます。
もともとiPodやiMacに似合う小さなスピーカーをイメージして作りました。

ホーン廻りは
チーズ管とつなぎの部分にユニット一式が収まっています。
ホーンはインクリーザーの筒の部分をカナ鋸で切り落としました。
10センチと7.5センチ径では大きさも開き角度も違うので音の出方も変わります。

簡単にばらせます(少し力がいりますが)のでオフ会場で解剖してみて下さい。

KO球   投稿日時 2008/9/28 12:01

今回の作品も、遊び心とアイデア満載ですね!OFF会楽しみにしています!

コニ  投稿日時 2008/9/28 12:18

>KO球さん
アイデアは自慢できる程ではありませんが「遊び心」は一杯持ってる積もりです。
いつもコメントありがとうございます。
オフ会でお会いしましょう。

ゆったり人  投稿日時 2008/9/28 12:36 | 最終変更
引用:

Hiだけはそこそこです。

綺麗な高音へのこだわりはいつも感じます。
ホーンの違いでやはり音も変化するとのこと、とても楽しみです。

コニさん、この場をお借りします。
ザンジバルさん、ご無沙汰しております。
オフ会参加されるのですね? 当日はリングダクトRD-801を持参することになりました。
お会いするのが楽しみです(30代半ばの髭濃い九州男児です・笑)

マイルドK  投稿日時 2008/9/30 0:04

モダンなデザインながら愛嬌のある顔立ち、コニさんならではの作品で、見ていて楽しいです。ユニットの支えにチューブを利用されたのはナイスなアイデアですね。塩ビ管へのユニットの固定方法は悩みどころでもありますから。

コニ  投稿日時 2008/9/30 7:27 | 最終変更

マイルドKさん、おはようございます

コロンブスの卵で出来てしまえばなんて事無いのですが、小さなユニットをフローティングさせるのに苦心しました。
チューブは内径より少し大きめにして押し込むと全くずれません。
これでユニットにアンカー(デッドマス)をつけ、とても柔らかいゲルを介してもしっかり安定させることが出来ました。
このユニットは特殊な構造でコーンの裏側が全くの空洞なのです。
ここを塞いではまずいと思われるので、アンカーの取り付け方もポイントでした。
小さくてもタイムドメイン方式を貫きたかったのです。



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