掲載日 初回投稿2007年07月02日
更新2007年07月02日
Naitou
Tbn
トロンボーン
x x
正面

その他

16 (cm)

Fostex

FE167E

なし

なし

自己評価
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画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

Naitouさんの「Tbn」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
塩ビ管とMDFボックスを組み合わせた共鳴管スピーカーを作ってみました。
名称はTbnとしました。
Tbnはトロンボーンの略で、管を伸縮させることができるところから名付けました。

共鳴管の共振は長さだけで決まるといわれていますので、
管の長さを連続的に変えることができる構造とし、チューニングの便をはかるねらいです。
二つ折りタイプで、管長は2.5?3.5m、使用塩ビ管はVU75および100です。
またまたカッコイイ!木と塩ビのコラボのスピーカーですね!!
なんと管長伸縮自在とは、まさにトロンボーンみたいですね!

下部のMDFボックスは塩ビ管の支持と低域再生の増強を目的に設けました。
音の出口にはラン用塩ビ製ポットの底部をカット・除去し接着しました。

下部ボックスの有る・無しで周波数特性を測定し比較したところ、
その低域増強効果が認められました。
これは一石二鳥でいいですネ!
僕のトールボーイも真似して改良したくなってきました。
ここに塩ビ管を差し込みする感じなんでしょうかね?
スピーカーユニットは塩ビ管のチーズにジャストフィットする径を有する
MDF製ボックスまたはリングに取り付け、容易に交換できるようにしました。
また、管長を変えるためのリング状の摺動部にはコルクシートを接着し、
できるだけ気密性を持たせています。

Fostex FE167E、FE103E、FE83Eなどのユニットをつけて試聴していますが、
いずれも低域がよく伸びた広帯域の再生が得られていると思います。

吸音材の適正化、スピーカーユニット毎の最適な管長の検討などが今後の課題です。。
ユニットも交換しやすそうで最高ですね!
ユニットの重さにも耐えられるようになっているのでしょうね。

木と塩ビのコラボにちょっとはまりそうな管理人です。(^_^)v

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいませ!
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投票数:39 平均点:6.41
作成:2007/7/2 0:00:00 自動登録   閲覧数:2689
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たてちゅう  投稿日時 2007/7/3 18:20

まさにトロンボーンみたいでカッコイイです!
こういうスピーカー大好きです!!

モーレア  投稿日時 2007/7/3 21:34

スピーカーの背景がモノクロになっていたりして、スピーカーの勇姿が目立ちますね。やはり音楽によって、管の長さを変えるのでしょうか?

地蔵  投稿日時 2007/7/3 22:20

トロンボーンからの発想、ユニークです。
管の長さを変えることによって、どのように音が変化するのか聞いてみたいです。
なにか重低音が出そうな雰囲気です。
できればサインスイープを測定して公開してほしいですね。大変興味があります。

マイルドK   投稿日時 2007/7/3 22:34

楽器のようにリニアに共鳴周波数が変えられるので、チューニングが自由自在ですね。ユニットごとの調整にも便利で、チューニングが楽しそう。

Naitou   投稿日時 2007/7/3 22:49

写真は主役のスピーカーが背景に埋もれないよう、フォトショップでこのようにしました。
共鳴管ではパイプが長くなればより低い音が強調されるということですので、低音成分の多い曲ではパイプを長くすればよいのではないかと思いますが、実際の挙動はそのように単純ではないかもしれず、今後試行錯誤したく考えます。



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