対象モジュール | 日記 |
件名 | BHBS 103sol 第二空気室渡り棒の影響 |
要旨 | BHBS 103solに渡りの補強棒を付けてみて音が変化したのだが、その変化の仕方が問題だった。 最初は第一空気室に天底、両側面に1本ずつの2本、第二空気室に両側面に1本 合計で3本の渡り棒の補強の実施 音が良くなった気がした。 その後調子に乗って、第二空気室に両側面と底面と背面に斜めに1本の合計2本追加してみた。 結果低音が減った。これは、最初は気がつかなかったが、後から思い切って外してみたら低音が増えた事からわかった。現在は第二空気室は両側面に1本の状態である。 箱を強化する目的で棒を入れたのになぜ... |
図面も写真も無いので、何処にどの様に補強したか分かりませんが、対向面を連結する方法は剛性アップに効果的だと思います。
それによって低音の出方が変わるのは考え難いですが、有るとすれば内容積が減った事の影響でしょうか?
どんな大きさの物を使ったかが分からないので、内容席の変化も分かりません。
後から補強棒を外したと有りますが、通常、組み立てると壊さない限り取るのは不可能だと思いますが、クランプで仮固定の状態なのでしょうか?
その場合、寸法精度が悪く、連結棒を挿入する事によって隙間が出来てエア漏れを起こしている可能性も考えられます。
結果的、又は意図的に箱を鳴らして好結果を得る場合は有りますが、基本は箱は振動しないのが設計通りになります。
共鳴、共振を利用すると言っても、それは構造によるもので、構造体が変化する形での共鳴は考えられてはいません。(これは密閉、バスレフ、バックロード、共鳴管全て同様です)
たまたま一台作った物で、そうだったと言うだけで、全てをそうだと結論付けるのは危険です。
もしそうなら、厚い板は使えないという結論になります。