TOP  >  日記  >  N.H  >  スピーカー製作  >  お椀ダクトスピーカー 仕様変更

N.H さんの日記

 
2018
7月 5
(木)
10:39
お椀ダクトスピーカー 仕様変更
本文

前回の日記にあるお椀ダブルバスレフスピーカーの仕様変更を行いました
ダブルバスレフからただのバスレフへの変更です。
結果としてこのお椀の形式はダブルバスレフに向いていないと思われます。
83solの音色傾向とあいまって、高音の指向性と広がりがとても感じられるスピーカーとなりました。
狭い部屋だと高音が反射してハイアガリ傾向に感じます。

daytonのps95を付けると高音がでているのにも関わらず少し上品に感じられ、83solで調度いいかなという案配です。

追記 後に空気室のお椀の横に配置した吸音材を取っ払ったら中低音が増えてバランスが良くなりました。

画像1

まずは写真真ん中にある内径6mm長さ60mmのアルミ管を差した木材で第一ダクトの蓋をしました。

画像2

第二ダクトのダクトを取り外し、大きい穴を開け音質の比較をしました。
ダブルバスレフに比較しシングル化したバスレフ側のほうが高音の暴れが少なく感じました。

画像3

作業の途中で、楕円型の反射盤がとれてしまいました。
せっかくなんで反射盤あるなしで音質比較すると、ない場合は普通で、ある場合は高音に味があり少し楽しい音に感じました。

画像4

見た目が気に入らず、開口部を広げて音質比較しました。
開口部が広いほうが音に開放感が感じられ好感がもてました。
開口部から意外に音が出ていたことを考えるに、薄いお椀から音が多少貫通していたのかも知れないのですが、どうなんでしょう。
お椀は100均のもので、固いプラスチックでできています。
木の無垢でできたお椀ならまた少し違った音だったかも。
第一空気室の吸音材を除くことで音質が改善し、高音に広がりのある不思議なスピーカーになりました。

閲覧(5023)

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

ログイン

E-mail

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

携帯アクセス

QR_Code.jpg
http://bit.ly/dDcMxt (www.enbisp.com)

画像表示

N.H さんの日記 [ランダム画像]

様々な表面の板 反射音のレビュー
水性ニス仕上げ ビタンと重心が下がる落ち着いた音。少し塗装...

お椀ダクトスピーカー 最終結論
吸音材はニードルフェルトとホワイトキューオン(フワフワ)を...

お椀ダクトスピーカー アレンジ
これが不思議なのですが、ダクト内に突き板を貼ったら静けさが...

竹炭コーキングバスレフの作成
鋭意製作中 重さを計りながらやるといいです 後半は重さを量...

お椀ダクトスピーカー 最終結論
ネットにあったアルペア5用のTLSを丸コピーです。 三角が...

バスレフ内部補強の撤去
何かできないかと思い、余っていた幅15mmの三角棒を背面の...

石田式BHBS 02 88sol作成(1)
音道の幅は140mm 空気室は約3リットル 空気室に斜めの...

83solBHBSのアレンジ 01
底面もくり抜いています その際にやってしまいました。 ジグ...

83sol BHBSの調整
第一音道ですが、音道の入り口をふさぐのではなく、音道の中を...