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古舘@横浜 さんの日記

 
2018
4月 19
(木)
04:25
オフ会用スピーカー その9
本文

いよいよ音出しだが、ユニットを取り付ける前に、買ってあった2mのVU40の塩ビ管をダクト用にカットする。
シミュレーションでは350mmの長さでfd=36Hzになるので、それを基準にカットするが、バッフルには40のソケットを組み込んであるので、その分(約30mm)を差し引く必要が有る。
とは言え、この長さになると数cm程度ではそれ程、共振周波数に変化はないので、2mの長さを6等分して334mmにすれば余りがなくなり、効率的なので、取り敢えず334mmの長さで8本をパイプカッターで切り出します。
IMG_0373v.jpg
ダクトの長さは約364mmとなるが、共振周波数は1Hzも変わらない変化になります。
良く行われている事ですが、パイプにカレンダーなどの厚紙を巻いてテープで固定すると円周に沿ってマジックなどで線を引いておけばノコギリで切る時にも目安になります。
IMG_0370v.jpg
私はパイプカッターを持っているので40サイズのパイプなら短時間で綺麗にカット出来ます。
VUパイプは肉厚が薄いので若干変形しますが、問題なく切れます。
パイプカッターで失敗しないコツは最初の一周目に書いた線上を確実にパイプカッターの刃がトレースするか確認する事です。適当にやると螺旋状になっていつまで経ってもカット出来ません。
最初の一周の始点と終点が合えば、その後はズレる事は少ないので、ネジを締めながらクルクル回して行けば簡単にカット出来ます。
IMG_0371v.jpg
また、ユニットを取り付ける前に吸音材を入れておきます。
JSP箱の吸音材は、以前作った時は裏板と側板に沿ってパイプの外側に全体的に充填した記憶があるので、今回は熱帯魚用のフィルターの20cm幅で200cmの長さのファインマットBIGというのを買って来ました。
IMG_0282v.jpg
半分の長さに切ると丁度内側に一周巻けるので、上下に二周巻くとほぼ側面が巻けます。
丸めてユニット開口部からギリギリで入ります。
IMG_0424v.jpg
ダクトは外しておいて、周辺を貼り、裏板部分には以前に使った残りのマットを貼り、ほぼ全体に20mm位の厚さで吸音材を貼ります。
マットはタッカーで各面に軽く固定します。
IMG_0422v.jpg
ダクトを付けると丁度マットを抑える様な形になります。
IMG_0423v.jpg
更にウーファー用のターミナルをネジ止めし、ユニットへの配線を出しておけば、やっとユニットが取り付ける事が出来る様になります。

ユニットを取付けた後は、積層板で作った脚をスペーサーにして組み上がったツィータープレートをステンのコーススレッドで固定します。
IMG_0430v.jpg
配線を済ませればいよいよ音出しです。
IMG_0431v.jpg

アンプに繋いで色々聴いてみます。
あれ?ツィーターは鳴ってる?と思うほど余り主張しませんが、良く聴くと鳴っています。
5kHzと高目のクロスのせいかも知れません。
低音もそれなりには出ていますが、現行のTangBandのJSPと比べるとローエンドの伸びは無い様な気がします。
欲張り過ぎてダクトの共振周波数を低くし過ぎているかも知れません。

そこでハンディーアナライザーPAA3でf特を取ってみました。(ツィータの正面50cmにて)
LW5002PPR-S+RT-1II f得.jpg
3kHz付近にディップが有りますが、クロスは5kHzなのでネットワークのせいでは無さそうです。
ツィーターの受け持つ範囲のレベルもそんなに低くないので、歳で高域が聴こえ難くなっているせいだったみたいです。
低い方は30Hz程度までは出ている様ですが、40Hz、50Hzのレベルも余り出ていません。
fdは計算上36Hzですが、40~45Hz付近にしてその辺りまでのレベルを稼いだ方が低域の量感が得られるような気がします。
エージングも済んでいないので、少し様子を見てダクトの調整をしてみようと思います。

取り敢えず音が出て一安心です。

画像1

全体ではこんな感じになりました。

画像2

反射板がユニットと近いので脚を少し高くした方が良さそう。

画像3

ネットワークはクッションシートに両面テープとホットグルーで固定。

画像4

視聴状況。

閲覧(337)

コメント一覧

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N.H  投稿日時 2018/4/19 23:48

お疲れ様です
かなりでかいですね
なんかJSP方式が気に入っているのが伝わってきます
ちなみにこれって、ダクトの面ではなく側面に開口部をもうけてウーファーを付けても大丈夫なんですか?

古舘@横浜  投稿日時 2018/4/20 0:29

N.Hさん
そうですね、
高さが80cmちょっとになりますので、トールボーイ並みですね。

JSPのスピーカーが1台映り込んでいましたね。
他にも10台位は作りました。

横に開口部とダクトを設けてはJSP方式は成り立ちません。
条件として普通のバスレフの2~3倍の容量、ダクトは円形、バッフルは正方形(丸や、五角形、六角形等でも可)、ダクトはユニットから全て等距離などの条件が有ります。

詳しくはJSP研究所のHPへ。(URLをリンクしました)
ここの「自作へのヒント」に詳しく書かれています。

N.H  投稿日時 2018/4/20 0:48

こんばんは お疲れ様です
MarkAudio CHR-70v3 でJSP方式のスピーカーを自作してみた
というタイトルのページに変形JSP方式の作例があって、ちょっと気になってしまいました

古舘@横浜  投稿日時 2018/4/20 1:17

そのページ見付けました。
これですね!?
サイドにユニットで底にダクトを設けてますね。
あれではJSP研究所の木村さん(所長)からはJSP方式とは認定されないですね。
ただのマルチポートのシングルバスレフですね。

あれが成り立つなら、私も苦労しないで、同じ様にして上にウッドホーンを箱の上に乗っけるだけで済ませました。

N.H  投稿日時 2018/4/20 1:34

それです!
JSP方式って面白いですよね
バスレフでは正方形は嫌われるのに、あえて正方形にしている
そこがミソなのかなと思ったり
やはりウーファーは横じゃダメですか、、、

古舘@横浜  投稿日時 2018/4/20 2:06 | 最終変更

そうですね、正方形は縦と横で発生する定在波が同じになるので嫌われますが、JSP方式はバランスを重視しています。
実際に定在波などの悪影響は感じません。

サイドマウントは自作のヒントの一番最初に書かれている「スピーカー ユニットの中心から均等配置した共振ダクト」に完全に反します。



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