古舘@横浜 さんの日記
箱は組み上がったので、普通ならユニットを取り付けて音出しですが、今回は使用したコンパネの毛羽立ちが多く小さなトゲが刺さるので、手袋なしでは触れません。音出しはじっと我慢で、最初に塗装をします。
事前の試し塗りで水性ニスのけやき(DAISOの100ml)が色が良かったので、これを塗る事にします。
全体を電動サンダーでサンディング後、ギリギリニスの容器に入る幅の25mm幅の筆で塗っていきます。
六面有るので、二面ずつ塗って乾いたらローテートします。水性ニスにしたのは正解で、乾きが早く、1時間も経てば、その面を下にしてもくっ付かない程度には乾きます。
1回塗りではかなりムラが有ります。水研ぎ(耐水ペーパーで水を付けて研ぐ)すると、余計にムラが目立つようになります。
せっせと乾いたら塗り、乾いたら塗りを繰り返しますが、見ている人は居ないとは思いますが、真夜中にサンルームの中で塗装しているのは異様な風景だったと思います。
夜なべして昼寝した成果で、一晩で塗り終わった。
心配していたムラは二度塗りでかなり改善されたが、時間が有ればもうひと塗りって所ですが、時間も切迫しているので妥協します。
毛羽立ちは全く気にならなくなり、素手で触っても全く大丈夫になりました。
ツィータープレートの塗装は、ウッドホーンに近い位置に有るので、色を合わせて同じオイルフィニッシュにした。反射板もパネコート塗装以外の無塗装部分はオイルフィニッシュにした。
ツィータープレートの方は、上にウッドホーン、下に反射板を付けますが、更にネットワークの基板とシステムのスピーカーターミナルを取り付ける必要が有ります。反射板の裏にスペースが出来るので、そこにネーとワークを組み込もうとしましたが、ターミナルを付ける場所が無くなるので、こちらを優先し、ネットワークはツィーター裏に立てる事にした。
ターミナルはJSP箱に使った物とほぼ同じですが、プレートが12mmなのでネジ部が短いタイプを使用しました。
反射板の裏の空間には共振を防止するのに鉛の板20g✕5枚を貼り付けてダンプした。
片側に両面テープが付いているのだが、振動も有るのでホットグルーで更に固定した。
ウッドホーンはツィータープレートに木ダボ2ヶ所とネジ3ヶ所で固定した。
しかし、一直線なので前後にブレるので、プレートの脚が想定外に余る事になったので、スライスして長さを調整しスペーサーとして使用した。
プレートの固定は長い木ネジでバッフルにネジ止めする予定だったが、手持ちのコーススレッド(木ネジ)は手持ちを各種取り揃えているものの、一番長いのは90mmが最大で、スペーサーが74mmとプレートの厚み(12mm)で86mmなので短か過ぎる。バッフルの板厚の24mmを足した最低110mmは必要になる。大は小を兼ねるが短いのはどうしようもないのでホームセンターで手に入れることにした。120mmクラスのコーススレッドが6本必要だったのだが、物色しているとユニクロの120mmが10本少々で100円ちょっとだが、セールで150本入りの箱が300円で売っている。更に横を見るとステンレスのコーススレッド150本入りの箱が500円!
ステンレス製品は高いので、普通に買えば3000円以上はする筈だ。ちょっと悩んだがステンレスのコーススレッドを買い物かごへ!(一生、使い切れないだろうなぁと思いつつ)
しかし、帰ってレシートを良く見ると300円になっている。値札の見間違いだったのか、ホームセンターのコンピューターの設定ミスか? 300円なら使用分の6本の価格程度なので得した気分です。
音出しも間も無くです。
真夜中の塗装お疲れ様でした!
音出し楽しみですね。
お疲れ様です
バスレフのダクト調整やネットワーク作成や作業工程の手慣感 ほんと凄いです
ところで低音と高音のバランスは部屋の大きさでも変わってしまうと個人的に思ってますが、オフ会を想定した場合では、自宅部屋では低音薄めのほうが会場では丁度よく聞こえるという感じでしょうか
サーバーが暫くダウンしていた様ですね。
たてちゅうさん
夜型なので音が出る作業以外は夜が多いのですが、夜中にサンルームで塗装は自分でも不気味だったと思います。
何とか先程音出し出来ました
N.Hさん
ダクトの調整はこれからですが、元々が電気屋なのでネットワークの組み立てなどは回路が簡単なのですぐ出来ます。
低音も高音も当然部屋の影響を受けますが、オフ会に使われる会場の構造、広さや人数によっても影響します。
塩ビ管のオフ会に使われるラポール座は聴取場所によっても変わりますが、低音は出易い会場だと思います。
ただ、自宅の音響環境と会場の音響環境をある程度把握していないと、単純に低音薄めとかでは一概には難しく、逆に悪化させる恐れも有ります。
会場でダクトの長さを変えたり、面積を変えたり、空気室の体積を変えたり、簡単な調整が出来る様にしておくのが有効です。