TOP  >  日記  >  N.H  >  スピーカー製作  >  スピーカーケーブルの交換

N.H さんの日記

 
2017
10月 1
(日)
16:48
スピーカーケーブルの交換
本文

さきほどのバスレフスピーカーケーブルを交換しました。
結果は良好。オラソニックのフルレンジは癖がなくて聞きやすいですね。
スピーカーケーブルはオーディオマニアにとって悩みどころで、値段と音が比例せず、音質的に一長一短だったりします。
値段が馬鹿らしく高いものもざら。

過去にスピーカーケーブルを自作していた時期があり、その中で今回使用した確実に音質が向上すると思われるケーブルを紹介したいとおもいます。

画像1

これが交換前のスピーカーケーブル、ベルデンSTUDIO717EX
標準的なケーブルと思われます。

画像2

こちらがオヤイデのリッツ線
2重綿巻OFCリッツ線 4/57/0.12
とりあえずプラス側だけを今回は使用します。(昔作ったやつが2本しかなかった)

リッツ線なので、両方の先端を半田で導通させる必要があります。綿は解けないように熱圧縮チューブで処理しています。

画像3

実は少しリッツ線側が短くなってしまったのですが気にしないことにします。

音質はベルデンに比較して高音が伸びて焦点が合います。つややかに、そしてハッキリする。
低音はビタンと重心が下がり量感も増えます。

リッツ線は面倒だからあまりスピーカーケーブルに使用されていませんが、自作はそんなに難しくはないので、オススメです。

ベルデンSTUDIO717EXより確実に音質向上します。

閲覧(9542)

コメント一覧

投稿ツリー


たてちゅう  投稿日時 2017/10/1 18:39

最近私、SPケーブルあまり凝らなくなってしまいました(^-^;

N.H  投稿日時 2017/10/1 23:07

たてちゅうさんお疲れ様です。

以前スピーカーケーブルを自作していたころは、銀の単線ケーブルに挑んだこともありました。
その頃はスピーカーは自作ではなく市販品だったのがスピーカーケーブルを自作していた理由の1つかもしれません。
フルレンジスピーカーを作り、ある程度音に満足すると、スピーカーケーブルにはあまりに興味が湧かなくなりますよね。
現状でいい音がでているならあえて変更する必要がないと。

でも、比較的素直なユニットで音がつまらないと感じたら
スピーカーケーブルに着目するのもひとつかも知れませんね。
そんな中、リッツ線は高周波に有利なのは良く知られてます。
なぜかスピーカーケーブルにあまり使用されてませんが。



新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

ログイン

E-mail

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

携帯アクセス

QR_Code.jpg
http://bit.ly/dDcMxt (www.enbisp.com)

画像表示

N.H さんの日記 [ランダム画像]

石田式BHBS 02 88sol作成(3)
カッティングシートもあらかじめ設計図を書いて、切っておきま...

オペアンプ遊び
これは TOPPING D-20 のオペアンプを外したとこ...

お椀ダクトスピーカー 仕様変更
作業の途中で、楕円型の反射盤がとれてしまいました。 せっか...

お椀ダクトスピーカー カッティングシート貼り
貼ったらタオルを敷いて逆さまにして固定します。上下の面に貼...

W4-1337SDFバスレフ
内部配線はQEDのm 1000円くらいの銅のより線ケーブル...

様々な表面の板 反射音のレビュー
水性ニス仕上げ ビタンと重心が下がる落ち着いた音。少し塗装...

お椀ダクトスピーカー 仕様変更
見た目が気に入らず、開口部を広げて音質比較しました。 開口...

様々な表面の板 反射音のレビュー
シナ合板 高音に艶がありはっきりするが、やや散漫な印象。低...

83sol TLS つや消しクリアラッカー塗装の磨き上げ
ちなみにこのスピーカーの吸音材ですが、サーモウール中心にホ...