掲載日 初回投稿2006年10月10日
更新2006年10月10日
モーレア
モーレア うめ
x x
上面

バスレフ

JSP

フルレンジ

12 (cm)

Fostex

FE127

なし

なし

自己評価
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画像1

集まれ塩ビ管スピーカー

モーレアさんの「モーレア うめ」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
ここしばらく、スピーカーづくりに熱中していましたが、
ようやく久々の大作が完成しましたので、投稿します。

名前は「モーレア うめ」です。
おばあちゃんみたいなかわいい名前ですが、
直径350のボイド管を使った大作(大きさが)です。

コニさんの低音ブースターがすごく気になっていたのですが、
そのベースになっているJSP研究所のホームページを見ていて、
私もJSP方式を作りたくなりました。

でも塩ビ管にはこだわりがあったので、なんとか円筒で実現したいと
自分なりのアレンジを施しています。

おおーッ!!大きいですね!
名前は可愛いですが、凄い存在感ですネ!!


横からみると大きな茶筒ですが、上からみると、スピーカーの周りに
5つのダクトが配置されており、ちょうど梅の花のように見えます。
それでネーミングも「うめ」にしました。

#梅茶筒というのも考えたのですが、梅茶漬けと間違えそうで却下。

ユニットはモーレア1号で使っているFE127。
この未使用品をタンデムにして、計4個使いました。

完成後、鳴らしてみて、その低音にビックリ。
とても12cmのフルレンジから出る音とは思えません。
25cmのサブウーファを使った低音に負けていないばかりか、
低音の質はこちらの方が上です。
歯切れが良い低音と表現すればいいのでしょうか、
ふわふわした曖昧な感じがなく、輪郭がはっきりしているように思います。
 
 

そんなに凄いのですか!
管理人も真似したくなってきました!!

↑クリックすると大きくなります。
周波数特性も測ってみました。
なんと50Hzまでフラットなカーブです。
こんな特性見たことがありません。(中域が少し落ち気味ですが)

本当に、面白い、興味深い方式です。
しばらくは、これにはまりそうです。

このスピーカーを作るにあたっては、JSP研究所の木村さんにも
アドバイスをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

製作工程などの詳細は、私のホームページをご覧下さい。

凄いですね!
ますます真似したくなってきました!
これから話題になりそうですね?JSPさん方式。

もう少しコンパクト化出来たら、もっと良さそうですね!


それではまた改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
ブログにも遠慮なくコメントして下さい!
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投票数:47 平均点:4.04
作成:2006/10/10 16:00 モーレア   閲覧数:2747
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Re^21:モーレアさんの「モーレア うめ」をUPしました。

なーお なーお 投稿日時 2006/10/30 13:56

以下、もう少し定量的にまとめますね。

元の共振式: Fd=160√(S/(V*L))
から、S(ダクト面積)一定として変動項だけ抜き出して、
1/√(V*L) を考えて見ます。

ある容積V0とダクト長L0の箱(S一定)があったとき、
1/√(V0*L0) を考えます。・・・[1]
この箱の、容積を2倍にして、同じ共振周波数を得るとすると、ダクト長は1/2で良いですね。
V0→V1=2V0
1/√(V1*L1)=1/√*1 ・・・[2]


*1 2V0)*(L0/2

Re^22:モーレアさんの「モーレア うめ」をUPしました。

なーお なーお 投稿日時 2006/10/30 13:56

続きはこれで最後です。。

一方、JSP方式で、仮にダクト内空気容積に加えて、バッフル前面の空気を含めてトータル4倍の空気量を振動させることが出来ているとすると、上記の計算式で (仮想的に4倍長のダクトになったと考えて)L2=4L0 とおけます。(このうち、3L0 が前方空気の分)

同じ空気室容積V0とL2を[1]式に代入:
1/√(V0*(3L0+L0))=1/[2√(V0*L0)] ・・共振周波数が1/2まで伸びます。

[2]式に対しては、同じ空気室容積V0とL2を[2]式に代入:
1/√*1=1/√(7(V0*L0))
=1/[2.64√(V0*L0)] ・・共振周波数が1/2.64まで伸びます。

という感じで・・
結果、同じダクト単体共振周波数ならば、空気室容積が大きいほど、前方の空気を振るわせることでの低域限界伸張効果が高い、という仮説です。


*1 2V0)*(3L0+L0/2

Re^23:モーレアさんの「モーレア うめ」をUPしました。

モーレア モーレア 投稿日時 2006/10/31 13:16

なーおさん

詳しい仮説、有り難うございます。
私もヘルムホルツ共振の式を眺めながら、本質は何だろうかと考えています。

ヘルムホルツ共振はダクト内の空気がひとかたまりとして動くという仮定で、計算されています。そしてその空気が外の空気を振動させるので、
1.ダクト体積が大きいほど、低音増強効果は大きい
2.同じダクト体積なら、断面積が大きいほど、低音増強効果は大きい
ということが、感覚的にわかると思います。

ところがこの条件を満たして共振周波数を下げようとすると、必然的に
キャビネット容積を大きくするしかありません。そして大きなキャビネット
体積を駆動するには、大口径のスピーカーが必要です。

ということで、キャビネット体積と、それに見合った大口径スピーカーが重要という、ごく当たり前の結論です。

またダクトの長さが短い方が、スピード感のある低音になるような気もします。

以上、感覚論です。

Re^24:モーレアさんの「モーレア うめ」をUPしました。

モーレア モーレア 投稿日時 2006/10/31 13:25

追加です。

このスピーカーとは別に、以前、集成材の直方体キャビネット・サブウーファを作っていました。このバッフルを交換して、中央に25cmウーファを、四隅にダクトを作ってみました。

ところがこれでは、思ったような低音増強効果が得られませんでした。

JSP方式の鉄則は、「キャビネット容量が需要」「バッフルは正方形または正多角形、または円」ですが、その重要性を認識した次第です。

ところが、なぜ「正多角形とか円でないといけないのか」その理由がわかりません。JSP方式、なかなか奥が深いようです。

Re^25:モーレアさんの「モーレア うめ」をUPしました。

なーお なーお 投稿日時 2006/11/1 4:46

モーレアさん
もしかすると、「ダクト内空気と一体となって振動する」のは、バッフル面の空気だけでなくて、キャビネット内空気なのかもしれません。
ユニット背面付近と、ダクト背面近傍では、分割振動しているイメージ(?)
 だからその内部形状をきちんと均等にしないと、内部の振動モードがばらけてきちんとした共振にならないのかも。 そして内部の空気が分割振動するために、大容量が必要になる。。

・・なーんてことは無いのかもしれませんが、こうして考えているだけでも楽しい方式ですね。