1: 2009-05-17 (日) 08:21:12 なーお ソース 現: 2019-08-17 (土) 07:10:39 庶務係 ソース
Line 11: Line 11:
+スリットバスレフ +スリットバスレフ
+ダブルバスレフ +ダブルバスレフ
 ++リングダクト
 ++[[JSP]]方式
 ++[[3Dスパイラル>スパイラル]]
などがある。 などがある。
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** 計算式 [#nb20ee39] ** 計算式 [#nb20ee39]
-以下のヘルムホルツ共振計算式で、概ね計算できます。 +ダクトの共振周波数は、以下のヘルムホルツ共振計算式で、概ね計算できます。 
- Fd=160√(S/Vc(L+r))+ Fd=160√(S/Vc(L+r)) [Hz]
- S=ダクトの面積(cm^2) - S=ダクトの面積(cm^2)
-- L=角型ダクトの長さ(cm+- L=ダクトの長さ(cm
-- r=角型ダクトの面積を円に換算したときの半径(cm)+- r=ダクトの半径、または半径換算値(cm)
- Vc=キャビネットの実効内容積(リットル) - Vc=キャビネットの実効内容積(リットル)
 +** 周波数とインピーダンス特性 [#n2f4af8b]
 +以下の図は、平面バッフルと典型的なバスレフの、周波数とインピーダンス特性比較です。
 +|&ref(bassreff.gif,mw:200,mh:200);|
 +
 +** その他の効果 [#l09fa6ef]
 + バスレフ領域では、ユニットの振幅が減るため、その領域での耐入力は向上するとともに、高調波歪も減少するメリットがある。 一方で、それ以下の領域ではエンクロージャからダクトを通じて出てくる低域とユニット前面の低域の位相が反転されないため、 ユニットの振幅規制はユニットのダンパーのみとなり、激しく振動し高調波歪も急上昇、耐入力も大きく低下する。
 +
 +** 参考 [#ka0c7d8c]
 +- Wikipedia: [[バスレフ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%95%E5%9E%8B]]
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