古舘@横浜 さんの日記
バッフルも8回塗りしてかなり艶も出て来たし、塩ビ管も塗装が終わったので、いよいよ合体することにした。
円筒ボディと板状のものを接着するのでピッタリ合わないのだが、ゴムハンマーで微妙に調整しながら位置を合わせる。
エポキシパテは固まる前なら水を加えて柔らかく出来るが、固まってしまうとカチカチになるので、2cm位にカットして指で色が均一になるまで揉んで、少しずつパテ埋めする。
狭い隙間もあるので、柔らかい方が細部にまで届くし、整形時の伸びも良い。
隙間から若干はみ出て来るのもあるが、適当に整形し、後で色を塗って誤魔化す予定。
一応バッフルの接着が終わったのでターミナルを取り付けたのだが、ケーブルの穴にレンチを差し込んで固定し、M4のナットを7mmのボックスレンチでギリギリ締めていたら1本ねじ切ってしまった。
予備は無いし、どうしようかと途方に暮れたが、幸いにネジ部が長めだったので、ボディーにドリルでΦ3.2mmの穴を空けてM4のタップを立ててネジを切ることにした。ネジが短くなってダブルのロックナットが出来なくなってしまったが、何とか復活したので安心した。
上蓋、下蓋は取り外せるので後でも塗装出来るが、こちらも油性ウレタンニスを塗ることにした
ので、乾くのに時間がかかることもあり、悠長にしている時間もないので並行して塗装開始した。
こちらはゴールデンオーク色にした。
蓋と塩ビ管の間はそのままではエア漏れするので、パッキンを挟んだ。当初はシート状のものを円形に切り抜いて作る予定だったが、最近は何故か薄手のネオプレーンのシートが売っていないので、仕方なく隙間テープを円に沿って貼ることでエア漏れを防ぐことにして2種類の隙間テープを買って来た。
後は配線だが、未だ定数も決まっていないのでコイルとコンデンサは端子板のネジ止めにして交換出来る様に、またツィーターは極性が逆にした方が良い場合も多いのでラグ端子でネジ止め出来る様にし、スピーカー端子からの配線とウーファーへの配線は固定なので、ネジ端子の裏に貫通している端子に半田付けした。
未だ不完全ではあるが、やっと音が出せる段階になった。
ただ、ダクトが下向きなのと、ナットが下に出ているので立てることも出来ず、早急にスタンドをどうするか考えないといけない。
8回塗りとは凄いですね!
完成間近ですね!
このターミナル、私も何本か折りました~
たてちゅうさん
ウレタンニスは水研ぎという、耐水ペーパーで徐々に細かく研磨と塗装の繰り返す工程が有るので時間がかかります。
特に油性ニスは乾く時間がかかり、待ち時間も多いので急いでいる時には使えません。
その代わりに塗膜は丈夫で傷付き難くなるようです。
KO球さん
最後の一組だったので焦りました。
このターミナルは緩まないようにと、ちょっと強めに締めると直ぐ折れちゃいますね。
形にはなって来ましたが、これからネットワークの数値決めとスタンドが未だ決まっていないので、まだちょっと時間がかかりそうです。