古舘@横浜 さんの日記
ネットワークが取り敢えず決めたので組み込みに入った。
ネットワークは結構場所を取るので、出来るだけ音の通り道を邪魔しない様に考えた結果、余ったVU100の塩ビ管をカットしてネットワークのベースとしてその上に部品をコンパクトに配置した。
一番重いコイルのみたっぴんぐビスでネジ止め、他の部品は両面テープで固定して半田付けする。
定数が決まったら最終的にはホットボンドで固定する予定。
音はf特でも分かるように抵抗を入れたにも係らずまだ高域のレベルが高い。オリジナルではアッテネータは入っていないようだが、かなりツィーターとの能率の差が有るようだ。
抵抗の値を大きくしてクロスをもう少し低くした方が良さそう。
低域の伸びは3インチの時とそんなに変わらない感じだ。
画像1:VU100の余りをカットしてネットワークのベースとする。M3のタップが切ってある角型のスペーサーを取り付けスピーカー端子の所にネジ止め。
画像2:ギュウギュウになったが取り敢えず部品を乗せてみる。重いコイルはネジ止め、他は両面テープで固定する。コイルはお互いに干渉しないように90度ずらす。
画像3:半田付けして音出しして間違いが無いか確認。
画像4:長かったスピーカー端子はカットしてミニファストン端子で取り外し出来るようにする。
画像5:スピーカー保護にファンガードをスペーサーで浮かせて取り付ける。スピーカー取り付けネジで共締め。
画像6:参考に改めて同じ条件で取った3インチのf特。
画像7:4インチ周波数特性。低音は3インチの時とそれ程変わらない。低域特性はエンクロージャーが大部分を支配している。高域は5kHzから上がレベルが高くなっているのでアッテネーターを入れた方が良いかも。3?5kHzのディップはツィーターのLPFのクロス点が少し高過ぎた様だ。
時間が余り無いが実際に音楽を鳴らして聴いてみて変更した方が良さそうなら変更しよう。