古舘@横浜 さんの日記
オフ会まで1ヶ月を切り、、俄然焦り始めた。
ユニットや端子板、取っ手などを全て外して塗装するための処理を始めた。
トリマーの目地払いビットで削るのを前提に出っ張らせた木端を落とすが、目地払いビットのストレート部は14mmしかないので、12mmのベニアなら一発で削れるが、16mmの板厚だと2回に分けて行わなければならず、セッティング変更が必要になり、時間が掛かってしまった。
ほぼ面一になった後は120番の空研ぎペーパーを付けて電動サンダーでサンディング後、320番に変えて全体をサンディングし、塗装に備える。。
サンディングすると、シナ材はベニアなどと比べてかなり柔らかいので部屋の中の移動だけなのに傷が目立つ。角だけではなく、平坦な面も押されて凹んでいる。光沢のあるニスなどでは光の反射で余計に目立ちそうだ。
ツィーターのショートホーン部もツィーターを外して最初は80番の紙ヤスリが付いたφ28mmのフラップホイルで整形後、320番、1000番のサンドシートが付いたホイルで仕上げをした。
このショートホーンは音響レンズで殆ど隠れるのでそれ程仕上げは必要ないが、表面はツルツルとまでは行かなくてもある程度の平滑さを保って音に悪影響を与えない程度にする必要がある。
普段はある程度のサイズの箱では、角の部分を全てR9.5のボーズ面ビットで面取りをして、ぶつけた時に目立たないようにするのと、回折効果で音に悪影響を与えるのを防ぐのだが、今回は多層の積層面を活かす塗装をしようと企てていたので、面取りするとどのような感じになるのかの確認の為に余り板にR9.5とR6.4の2種類のボーズ面ビットで加工して様子を見る事にした。
当然ながら、R9.5のビットでは板の半分ほどまでRの部分がかかり、R6.4では板の3分の1程がRの部分にかかる。実際に16mmのシナ合板に加工した面を見るとR6.4での加工が良さそうだ。
積層が目立つ染み込みやすい油性のオイルフィニッシュ塗装(オーク色)を試してみると、いつものベニア合板に比べてシナ合板はオイルが染み込む量が少ないようだ。油性でも意外と染み込まないので以前にスキャンスピークのボックスで積層を活かす予定が全く潰れてしまった油性オイルのチェリー色を塗ってみるが、これもそれ程染み込まず積層が潰れない。平面のシナの部分は薄すぎると感じるほどだ。試しにさらに濃いエボニー色を塗ってみると、これは流石に積層が見え難くなる。
これなら油性のオイルフィニッシュ塗装でも行けそうで、短時間で塗装が出来るので今回の様に急いでいる時には助かる。また艶はそれ程出ないので凸凹も目立たなくなり一石二鳥なので油性のオイル(チェリー)が良さそうだ。
並行して進めていた音響レンズも以前はテーパー状に加工した時の120番のペーパーのままで荒れており、スプレーしても地の荒さがそのまま出てしまったので、今回は240番、400番で仕上げた。
組み上げて形になったので、後はホームセンターで198円の艶消し黒のスプレーで塗装するだけだが、見栄えは多少良くなる筈。
着々と進んでいますね!
私ちょっとドタバタしまして
既存のスピーカーで参加となりそうです(^_^ゞ
たてちゅうさん、こんにちは。
何とか間に合いそうです
この数日の雨模様だと部屋の中では臭いのキツいスプレーは使用出来ないのですが、いざ、始めればすぐ終わりますし、午後からは回復する予報なので他の作業で時間を潰します。
たてちゅうさんの出品予定作品は去年のSTEREO誌の応募作品ではないんですか?
それなら、みんなも聴いてない(Youtube以外では)から、問題ないと思いますが…
楽しみです
古舘さん
あの作品色塗っていない時にお披露目済みですので
どうしようかと思ってます。
たてちゅうさん
スキャンスピークに変えてからの音はお披露目してないですよね?
今回は少なくともなーおさん、マイルスTKさんも同じスキャンスピークを使った作品ですからキャビの差による音の違いにも興味があります。(他にも有るかも?)
また、色を塗っただけでガラリと印象が変わると思いますし…
以前、コニさん宅でなーおさん、コニさん、私の3人で聴き比べミニオフ会をした時には入れ物を変えただけで、同じスピーカーとは思えないほど三者三様で、私にでも差が分かりましたよ。
そうですか。考えてみますね!
スキャンのユニット付いてるの持って行きます。