ご無沙汰いたしております。このごろは,近くの居酒屋さんに置いていただいているパイプスピーカに興味を持ってくださる方が多く,ここに見学がてら飲みに来られるかたといろいろな音楽を楽しんだり,製作してみたいとおっしゃる方に,あつまれ塩ビ管スピーカーのURLを紹介したりしています。
さて,最近下記のページに行き当たりました。
http://bit.ly/A1rRwK (hyperphysics.phy-astr.gsu.edu)
塩ビ管スピーカーの中での音は圧力の高い低いの疎密波として伝わっていくらしいのですが,そのことを学問的に扱っている論文が無いかと思って探していました。
アメリカのウイスコンシン大学のスプロット先生が,金属パイプの一端にスピーカーをつないで,金属パイプには8mmおきに小さな穴をあけておき,金属パイプ内にメタンガスを入れておいて,8mmの穴からもれて出てくるガスに点火して,スピーカーから一定の周波数の音を出すと,炎の高さの具合が,金属パイプの中の圧力の伝播に従って踊るように変化するということです。16cm位のスピーカーをインクリーサー無しで,スピーカーの表側を,金属パイプの方に向けてつないでいる写真があります。
パイプの内側に吸音材は無く,アンカーのずん切りも無い状態では疎密波の伝わり方が変わると思いますが,数式で表したり,シミュレーションで見えるようにすることも頭の良い人にはできるんでしょうね。でも音楽の鑑賞用スピーカーとしての良し悪しまでは表現できるのでしょうか。(話題としてお送りします。)
お久しぶりです!
当サイトの紹介もありがとうございます。
リンク先見ました。
燃えてますね~なんか凄いですね!
たてちゅう様
いつもありがとうございます。
空気中の音波の話で,
ジェット機が音速を超える瞬間に雲が湧くという写真がありました。塩ビパイプスピーカから超音速の音が出て雲が湧いちゃったらすごですよね。
https://bit.ly/3Kzh1PE (hyperphysics.phy-astr.gsu.edu)
ご紹介ありがとうございます。
周波数を連続的に変化させると、炎の高さも移動したり変化したりとあるのでしょうね。
なんだか迫力ある実験で面白いです^^
炎が出ている状況では、さすがに音へはかなり悪影響でしょうね(笑)
そういえばチラッと新聞で見たかもです!