パイプスピーカーの炎

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なし パイプスピーカーの炎

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 | 投稿日時 2012/1/14 17:19
coolsky 

ご無沙汰いたしております。このごろは,近くの居酒屋さんに置いていただいているパイプスピーカに興味を持ってくださる方が多く,ここに見学がてら飲みに来られるかたといろいろな音楽を楽しんだり,製作してみたいとおっしゃる方に,あつまれ塩ビ管スピーカーのURLを紹介したりしています。

さて,最近下記のページに行き当たりました。
(hyperphysics.phy-astr.gsu.edu)

塩ビ管スピーカーの中での音は圧力の高い低いの疎密波として伝わっていくらしいのですが,そのことを学問的に扱っている論文が無いかと思って探していました。
アメリカのウイスコンシン大学のスプロット先生が,金属パイプの一端にスピーカーをつないで,金属パイプには8mmおきに小さな穴をあけておき,金属パイプ内にメタンガスを入れておいて,8mmの穴からもれて出てくるガスに点火して,スピーカーから一定の周波数の音を出すと,炎の高さの具合が,金属パイプの中の圧力の伝播に従って踊るように変化するということです。16cm位のスピーカーをインクリーサー無しで,スピーカーの表側を,金属パイプの方に向けてつないでいる写真があります。
パイプの内側に吸音材は無く,アンカーのずん切りも無い状態では疎密波の伝わり方が変わると思いますが,数式で表したり,シミュレーションで見えるようにすることも頭の良い人にはできるんでしょうね。でも音楽の鑑賞用スピーカーとしての良し悪しまでは表現できるのでしょうか。(話題としてお送りします。)

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