M-TKさん、こんにちは
製作例はそれ程低音を欲張ってはいないと思います。
あのサイズでは妥当な値だと思います。
8インチ(8cm)のユニットでは120Hz辺りから低音が落ち始めるので、それをバスレフダクトで低音の量感を補正しているのだと思います。
低音はある程度出ますが、60Hz以下の重低音は殆ど出ないでしょう。
ダクトが長いのは箱の容積が小さいのとそれに対するダクトの面積が割合大きい為で、同じ共振周波数とするには単純にダクトの面積を小さくすれば長さは短く出来ます。(例えばダクトの内径を40→30にすれば約半分の長さで済みます)
オーダックスのユニットは使った事は無いので予想ですが、私ならもう少し容積を大きくしてもう少し低い音が出るように欲張ってみます。
塩ビ管だとバラせるので、ダクトの固定にソケットを取り付けておいて色々な長さのダクトに交換して聴感で決められるのですが、紙筒だとエア漏れを防ぐ為に固定する必要が有るので一度組み立てると交換は難しいかも知れませんね。
3インチだと私のゴツい手だとバッフル穴から中に手が入りませんし…