モーレア
あかり
30 x 30 x 104
拡散

2Way

Boschmann

AL-170SE

Boschmann

AL-170SE 付属ツイータ

自己評価
☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆
本館の掲載ページへ
画像1

正面から見た写真です。なんとなく昔の灯のように見えませんか?

画像2

ユニットの拡大写真です。カーステレオ用のユニットでツイータもネットワークも全部入れて1万円弱。お手軽です。

画像3

内部構造がわかるように図面を書いてみました。二重構造のパイプの間がリング状のダクトになっています。

最新作&最大作です。低音を追求したらこんな大きさになってしまいました。でも音は大満足。オーケストラがゆったりと聴けます。

集まれ塩ビ管スピーカー

モーレアさんの「Moorea Ring Duct 灯(あかり)」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
久しぶりの新作が完成しました。
名前は、「Moorea Ring Duct 灯(あかり)」です。

ずいぶん長い間、どんなスピーカーを作ろうかと、
構想ばかりが堂々巡りをして、制作に踏み切れないでいました。
それが、ゆったり人さんのリングダクトSPを見て、
これは今までにないスピーカーになるかもしれないと、
制作意欲をくすぐられ、たかさんの黒烏龍をみて、
頭がリングダクトでいっぱいになってしまいました。
当サイトも久しぶりの更新です。
今年はモーレアさんの新作でしめですかね?

リングダクト大好評ですね!
作るからには「うめ」を超える低音を出すのが目標です。
となると必然的に大物になります。
うめと同じくボイド管を使いましたが、外側がΦ300、内側がΦ250で、
その間がリングダクトになっています。
おおー!
実際に見たら、かなり大型で迫力ありそうですね!!
これは内側の写真です。
これに外側の管をかぶせる構造になっています。
内管の下には穴があいていて、音はここからリングダクトに入り、
スピーカーの周りから出ます。
この内部の製作は、多重管SPで経験済みですよね!
スピーカー取付の様子です。
ユニットはMDFで作ったバッフルにネジ止めされていますが、
バッフルはスポンジの上に乗っていて、
振動が管に伝わらないようにしています。

使ったユニットはBM BOSCHMANN AL-173XTという、
カーステレオ用の17cm 同軸3way。
二本で7000円弱と安く、ネットワークも内蔵されているという、
財布に嬉しいユニットです。
カーオーディオ用は、ネットワークも付属で良いですね!

↑クリックすると大きくなります。
周波数特性を測定してみました。
一応30Hz付近から出ていて、
ボリュームをあげると部屋が共振して振動します。
山の起伏が激しいのは、おそらく部屋の特性だと思っています。
他のスピーカーでも似たような波形になりますから。
低音モリモリで良さそうですね。
部屋もかなり音に影響しますよね。

↑クリックすると大きくなります。
設計図として作成した断面図を参考に載せます。

さて肝心の音ですが、低音の出方や質はJSPと同じように、
軽快でレスポンスがあります。
中高音は、うめと比べると少し硬いように感じますが、
エージングでどんどんよくなっているので、
お正月あたりには、素晴らしいスピーカー
になるような期待を持っています。
エージングが進んでもっと良い音になると良いですね。
お正月が楽しみですね!

しかし皆さんこういう作図も上手ですね!
僕がやると幼稚園生の絵みたくなっちゃいます。(^_^;)

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!