Naitouさんの「ペンギン」 |
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JSP方式による高速重低音再生を目指し、
省設置面積の縦置きタイプ塩ビ管スピーカーを作りました。
形状の連想から「ペンギン」と命名しました。
これはなかなかおしゃれで、可愛いスピーカーですね!
(配色がνガンダム風でカッコイイ!!)
後ろにずらりと並んだJSP方式のスピーカーも凄いですね!!
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JSP方式スピーカーで縦長型とした場合、
音軸が垂直方向を向くことから、上向きの音をそのまま横から、
あるいは音を反射板等により水平方向に拡散させて聴くこととなります。
このような部屋の反射音を強調した音場感豊かな無指向性スピーカーも
大変魅力的ですが、今回は音の明瞭度確保をねらい、
バッフル板を45度傾斜させ、さらにスピーカーユニット45度のエルボを用いて
バッフル板に取り付けることにより、2段階で音軸を90度曲げ、
スピーカーユニット(FOSTEX FE103E)の正面で音を聴くようにしてみました。
また、ダクト内部で共振した低周波は裏板に取り付けたダクト
(直径4cm長さ40cm、4本)から床面に放出させるようにしました。
スピーカーの本体は直径20cmの塩ビ管を用いています。
床面放出した方が癖が少なくなって良いのかも?
斜め切りの技術も凄いですね!!
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塩ビ管を45度斜にカットする作業は、
写真のようなジグを作り実施しました。
しかし、この形では標準型JSP方式に比して次のような相違点があり、
JSP方式スピーカーとして正常な動作が得られるか否か、
懸念されたところです。
・バッフル板は裏板に対し45度傾斜
・スピーカーユニットはバッフル板に対し45度傾斜
・バッフル板でなく、裏板(底部)にダクトを設置
・サイコロ形に近い四角柱でなく、細長い円筒型
(直径20cm、平均長さ65cm)
なるほど?こういう器具も作っちゃったのですか!!
これがあれば綺麗に斜めに切れそうですね。
相違点について、ブログに御本家からコメントあるといいですね! |

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さて、音出しの結果は・・・・
スピード感のある低音がしっかりと出ており、
JSP研究所ホームページ「自作へのヒント」に記載されているように、
ダクトの共振周波数近くの低音が再生された時にダクトの出口を覆った
ティシュペーパー4枚が同様に揺れましたので・・・・
たぶん成功かと思います。
相変わらず綺麗な特性ですね!
JSP方式も無事成功ようで良かったですね!!
それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
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