moguさんの「1号・2号・アッシュ」 |
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はじめまして。大阪在住のmoguと申します。
昨年末からこちらのページや投稿されている皆様のHPを拝見するようになり、
地蔵さんが作成されたジュピターの音に憧れて作ってみました。
背の高いほうから1号機、2号機、アッシュ(灰皿と間違われるので)といいます。
ユニットは1号機がFF85K、2号機がFE83E、
アッシュがYAMAHAのPC用スピーカーYST-M5に付いていた6cmです。
はじめまして!
ようこそいらっしゃいませ!!
最近初投稿の方が増えて嬉しいです!!
地藏さんのSPを参考にされたのですね。
大正解ですよ! |


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構成は1,2号機ヘッド部分は共通で、
VU100のチーズ管にVU100の10cmの輪切りをはさんでユニット側はVU100のキャップ、
反対側は100-40のインクリーザー、VU40の5cmの輪切り、VU40キャップです。
ユニットのマウントはナット接着、座金で錘をつけて寸切りねじでヘッドの後部まで貫き、
ソルボセイン5mmハードを介してナットで絞めつけるという、
今更説明するのもおこがましい諸先輩が開発された方式です。
尚、ヘッド部分には胴体部分に接続するところに10cm径の穴を開けた
タイルカーペットを敷き詰めました。
胴体部分は1号機がVU100の1m、VU100の継ぎ手、ユニット式コンクリートホーン、
台座が100-150のインクリーザーです。
2号機はVU100の80cm(75-40のインクリーザーを第一ポートとして内蔵)、
VU100の継ぎ手、ユニット式コンクリートホーンです。
台座はホームセンタで売っていた植木鉢用です。
ユニット式のコンクリートホーンの作成はモーレアさんのHPを拝見し、
そのままの方法で作成しました。
本当は1号機もダブルバスレフにするつもりでしたが、
何故か第一ポートをつけると低音の音量が下がってしまい、
取り敢えずシングルバスレフコンクリートホーンにしました。
このユニット固定方法はかなり定着しましたね。
コンクリートホーンも大活躍ですッ! |

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アッシュはVU65の50cmと写真のような穴を開けたVU65のキャップと
台座として、ハイスピードロートとCDの入れ物で型取りして長ナットを埋め込み
インスタントコンクリートを流し込んで作成したものを連結しました。
(片方の台座はコンクリートが固まらないうちに寸切りねじをねじ込んだら
崩れてしまったのでエポキシパテで補修しました、まるで富士山です。)
傘の部分は荒隠しのためにVU100のキャップを穴を開けて、
ユニットのフレームの上においてあるだけです。
ユニットのマウント方法は1、2号機と同じで、
ユニットにナット接着寸切りねじ30cmを長ナットで連結、VU65キャップ、
ソルボセインを介してナットで締め付けた後台座にねじ込みました。
ただVU65の内径がユニット径より大きかったので
タイルカーペットを胴体部分に敷き詰めて丁度よくなりました。
富士山雪化粧って感じですね(笑)
キャップの色合いがおしゃれです! |
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さて試聴感ですが、(私はPC用のアクティブスピーカーしか聞いたことがないので
具体的に低音がどうとか定位がどうとかは判らないんですが)
1号機は音がクリアな感じがします。
それに比べて2号機は全体的にマイルドな感じです。
低音、高音ともに1号機のほうが出ているように思います。
ほとんど同時に完成して聞き比べていたんですが、
最初は1号機がお気に入りだったのが、
このごろは2号機の音いいなぁと思っています。
でも両機とも今まで聞いたスピーカーの中で秀逸です。
残念ながら私の駄目耳では気持ちのいい音とか耳障りのいい音としか表現できなません。
尚、試聴にはパソコンに鎌ベイアンプという6000円で買ったものを接続して聞いています。
そしてアッシュ君です。
完成当初音出しをした瞬間、元のPC用のケースに戻そうかと思ったぐらいです。
こもった感じの音でユニットの上に布でもかぶせて聞いているような感じでした。
その後皆様の作例を参考にグラスウール吸音をしてみて、
結局落ち着いたのがユニット直下にグラスウールをたくさん、
ユニットを支える寸切りねじ全体に薄く巻きつけることにしました。
結果最初と比べて随分音がクリアになった感じです。
もちろん、もともとのPC用スピーカーのケースに収まっていたときとは
段違いの気持ちいい音です。低音も結構頑張っているように思います。
試聴はもともとのPC用のアンプをそのまま利用しています。
最後になりますが、このような素晴らしいスピーカーの作成方法(何よりも安価な)を
惜しげもなく公開されている先輩諸氏のご努力に感謝いたします。
1・2号機はユニットの特性も出ていそうですね。
アッシュ君のユニットは、何処か干渉していたり空気漏れとか無かったですかね?
でも改良が上手くいったようで良かったです。
それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!
今後も宜しくお願い致します。 |