JunK
DB-MF519
でーびーえむえふごいちきゅう
13.2 x 21.9 x 29.4
正面

スリット

MarkAudio

OM-MF519

自己評価
☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆
画像1

外観は2018年の DB-MF5 とほとんど同じ
OSBで作ったので表面が特徴的なのと
高さが少し高くなってます
今回も実用性重視です

画像2

軸上20cm
青が今回のDB-MF519
赤は前回のDB-MF5

70Hz~80Hzを確保した代わりに低域の限界はちょっと控えめ
前回はやんちゃな低音だったのに対して
今回は優等生な感じか

画像3

いつものように45°面取り
ユニットの固定は爪付きナットを使用
板厚が11mmなので補強の部材をいくつかつけた
バッフルの上はまだ第2ポートの分だけはみ出してます

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吸音材
第1空気室は両側面、底、背面にニードルフェルト
白いのはポリエステル綿で第一ポートの周波数あたりディップを調整
第2空気室は平行な面の片方にニードルフェルト

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寸法
910 x 900 のOSBで取れます
板厚は11mm
この図では補強は省略してます

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補強
バッフルの変形をなるべく他の部分に影響させない
バッフルの変形を少なくする
という方針

補強の部材は端材で作ります
110mm幅で86mmぐらいの板が4枚余るので
36x86 10枚
36x21 8枚
に切って補強材にしました
ユニットのすぐ下の横長のTみたいなのは
バッフルのはみ出していたところを切ったものです

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実用性重視なので板取はとてもシンプルです。
t=12 でピッタリの寸法なので、t=11で誤差無しで切れれば側面は1mmはみ出す想定。
ホームセンターで切ってもらうと2~3mmの誤差はあるので組立て時にうまいこと合わせる。
多少はみ出しぎみに組んではみ出したところをカンナ等で削るとよい。
(2019/11/28追記)

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ダブルバスレフvs密閉

チューニング時のデータなので外来ノイズが多めですが参考に。
赤:ダブルバスレフ(第1ポート26mm 第2ポート26mm)
青:第2ポートをウエスを詰めた
(2019/11/28追記)

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ダブルバスレフvsバスレフ

赤:ダブルバスレフ(第1ポート26mm 第2ポート26mm)
青:中の仕切りを外してバスレフにした(ポート26mm)
低域はほとんど差はない。
200Hz~2KHzはそれぞれに特徴がある。
(2019/11/28追記)

2019年 Stereo誌 自作スピーカーコンテスト応募作品

ダブルバスレフ
第1室 : 約2.0L
第2室 : 約2.8L
第1ダクト : 約250Hz
第2ダクト : 約65Hz

材料 : OSB t=11