反響の嫌な音、ボンつき、筒臭さは特に感じません。
吸音材のフェルト(ホームセンターでアンダーフェルトという商品名で売っている物、本来はオフィスの床の下にでもひいて衝撃を緩和する物だと思います。400円、ちょっとかたくて切るのに苦労します)を筒状にしてかなり大量に入れたので、殆どの筒の反響を吸音出来ている事と、高品位ユニット、密閉箱という条件が重なって筒内の音が外に漏れていない事が効いているのでしょう。
ただ、共鳴菅としての動作がソースによってはかなり気になり、ベースがある音域で異常に膨れ上がったりするので今後改善していきたいです。その内鉛でも貼ります。
運よくソースが共鳴している周波数帯域に当たりさえしなければ風のような重低音が聴けます(笑)
また、ユニットが微妙に上を向いているためちょっと高音域が物足りません。適当にツイーターでも足すか高域ブーストするか、音場感を手放すつもりはまったくありません。
こういう音質も相性の良いソースを聴くには結構楽しい物です。ピュアオーディオとしては失格ですが。