対象モジュール | 日記 |
件名 | stereo誌付録スピーカーの特性(暫定) |
要旨 | stereo誌が手元に届きました。 手持ちの自作マイクアンプの調子がどうも悪く、ARTAでの測定が思うようにいきません。 とうとう、TASCAMのUSBサウンドデバイス US-144MK2 を購入しました。 早速測定して、SpeakerWorkshopにインポートしたので概要報告です。また、最後のほうに測定データを貼り付けていますので、誰でもSpeakerWorkshopにインポートしてネットワークシミュレーションを行うことができます。 ... |
SpeakerWorkshopは高機能なので色々できるようですが、私もごく一部分しか使っていません。
1,フォルダを作る
2,new / Driver で各ドライバファイルを作り、 フォルダに移動する。
3,測定データをインポートする。
4,インポートした測定データを、各ドライバに紐づけする。
5,ネットワーク図を書く。
この時、1つの結合点から線を2本出す操作がなかなかできなかったのですが、 接続済みのデバイスを一旦クリックで選択し、 Shiftを押しながら、 端子をクリックして線を出し、 未接続の端子側までドラッグし離すとできます。(Shiftはマウス操作が完了するまで押し続けること)
6, Calculate Response で計算する。
7,new / chart でグラフを一つ作り、 出来た各SPLをAddして、複数データを1チャートにまどめて表示する。
大体、こんなところです。
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1時間ほど、占ってみて、ここまできました。
PW80の5~10KHzに見られる幅広い谷がいやらしくて、これを避けようとすると、クロス周波数を下げるのも一手ですね。でもコイルが大きく価格がアップしてしまいます。
[添付]