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対象モジュール 作品データ
件名 コの字ダクト
要旨 ステレオ8月号付録のScanSpeakのスピーカーには,磁石背面に空気圧を逃がす穴が開いています。ここに全ネジの仮想アンカーを取り付けるためのナットを直接貼り付けますと,この空気...


オプション

参照

Re: コの字ダクト
投稿者: 古舘@横浜 投稿日時: 2012/8/16 3:44

これなら空気の流れを妨げる事は無さそうですね。
このユニットは振動板の質量が軽いのでグランドアンカーは効果が有りそうです。

ユニットはMade In Denmarkの印刷が入っている奴ですね。(この文字が入っているものと入っていないものが混在するようです)

ただ、気になる点が二つ有ります。

一つはコの字ダクトと聞いて違和感を覚えました。
これはダクトと呼ぶのでしょうか?
ダクトの意味を調べたら「導管」と書いてあります。
水や空気などの流体を導く、管状の物という意味だと思いますが、どちらも違うような気がします。
呼ぶとしたら何でしょう?自動車用語のメンバー、マウント、サブフレーム、カラー、スペーサーなどが近いでしょうか?もっと適切な呼び名が有るかも知れません。

もう一つは接着に瞬間接着剤を使用しているようですが、強度的に大丈夫でしょうか?エポキシ接着剤の方が向いていると思います。
条件によっては絶大な強度を誇る瞬間接着剤ですが、衝撃、振動には弱いです。Yoshi9方式という事なので、1~数kg程度のアンカーをぶら下げるのだと思いますが、移動時などに揺れるとかなりのこじる力が掛かります。瞬間接着剤は多分このような力には弱いと思います。ユニットのフレームが樹脂で弱いので逆に力を分散する方向ですので大丈夫かも知れませんが、怪我とユニット破損にはお気を付け下さい。