古舘@横浜 さんの日記
オフ会まで3週間を切ってしまったので焦り気味ですが、急いで組み立てます。
順番に木工ボンドで接着して行くだけなので簡単な作業ですが、カットの精度がそれほど良くないので小さな修正は必要です。
L字クランプ、F字クランプ、ハタガネを使って組み立て開始。
普通の木工ボンドなのである程度時間は掛かりますが、多少のズレの修正などはし易いです。
多少時間は掛かりますが、根気良く、クランプを総動員して順番に接着します。
接着後、箱状になったら取り敢えず目地払いビットで木端を面に合わせます。
更に毛羽立ちが多い事も有り、全ての角はR9.5のボーズ面ビットでRを付けます。
更に電動サンダーで全体をサンディングします。
かなり触っても大丈夫になりましたが、毛羽立ちやすいのに変わりはないので、早めにニス系の固まる塗料で塗装した方が良さそうです。
事前に水性ニスのけやき、チークと後でニス塗りが可能な水性のオイルステインのライトオークをバッフルのユニットを切り抜いた板に塗って確認。色的にはけやきがウッドツィーターに近い色で、チークは元のラワンに近い色、ステインはやたら黒くなった。
ボーズ面ビットでRを付けている時にまたまたトラブル。コロ(ボーズ面ビットのベアリング部分)を側面に当てて削っていると何とベリベリと表面の層が剥がれてしまった。
質の悪いコンパネだとは思っていたが、接着自体も良くないようだ。
今までこの様な状態になった事はないので、質がどんどん悪くなっている様です。ベニヤ合板の方にすれば良かったかと思ったが後の祭り。
取り敢えず剥がれた部分はボンドで接着しておいたが、オイルフィニッシュではかなり目立つ様になるし、固めるという意味ではやはりニスの方が良さそうだ。
油性のニスの方が丈夫なのだが、乾燥に時間が掛かるので水性のニスのけやきにする事にした。
ウッドホーンツィーターをJSP箱とどうやって組み合せるかも悩んでいたが、取り敢えずツィーターを載せるプレートを作り、脚で浮かせてプレートの下には斜めの板でウーファーの音を前方に反射する反射板を設ける事にした。
脚は以前にも使った建材の積層材で厚みが37mmで2個連結すると74mmとなり、ツィータープレートの高さに丁度良い。そこで、35mmのホールソーで28mm径にくり抜いて作った。
使用したのはカットした端材で、サイズは小さい物しか無いので、そのままでは殆ど使い道はないのを廃品利用。
積層部分がはっきりしているので見栄えは良い。4本脚で2個連結なので左右で16個必要となるが、余り材で取れた。
これは油性のウレタンニスのライトオークで塗装した。(手抜きで二度塗り)
反射板は余っていたパネコート(ラワンの片面に厚く塗料が塗ってある)を使って、約30°の角度でツィータープレートの下に設ける事にした。
ツィータープレートは12mmのラワン合板を180mm角にカットし四隅をR16でカットし、面を上下共にR6.4のボーズ面ビットで加工した。
ツィータープレートの板を切り出して固定方法の確認をするとネジ穴がダクトと干渉!
仕方ないので90°ズラして固定する事にした。
4ヶ所でネジ止めするつもりだったのだが、90°ズラす事で今度はウーファー用のターミナルと干渉。
ここは、強度的には問題ないので前方の3ヶ所で固定する事にした。
またターミナルにバナナプラグを挿す際に邪魔なので少々カットした。
修正後のツィータープレートの向き。90°ズラして固定で無理矢理対応。
徐々に最終形態が見えて来たので、音出しが出来る様に塗装、ツィーターマウント方法の製作を急ごう。