古舘@横浜 さんの日記
上下のカーブが二組出来上がったら側板と接着すれば形になるのだが、弧になっているので接着後にクランプを掛ける事が出来ない。
そこで、これ用に最初にカットした際の余り板で治具を作った。
これによりしっかり圧着が可能になった。
しかし、どうあがいても左右兼用にはならないので、結局は右側用と左側用の二つを作る事になった。
側板の片側を接着して乾燥後、90度ずれた、もう片側も接着しようとすると、側板の板厚が加わったので前の治具が使えず、仕方なく、また左右用に二つの治具を作る事になってしまった。
後から考えると、先にこれを作っておいて、片側だけ接着する時は16mmの板のスペーサーを挟んでおけば治具も半分で済んだのにと思ったが、後の祭り。
側板は当初は加工するつもりはなかったのだが、いざ接着して組み立ててみると何とも中途半端で見栄えが悪いので、こちらにもカーブを付けることにした。
しかし、接着した後には狭いスペースしか無いので電動工具は当たってしまい使えない。
かと言って接着する前に削る事も出来ない。
特に上下のカーブと左右のカーブが交わる部分は複雑で、より一層手間が掛かる。
B&Dのマルチツールのサンダーの形状が三角形で、形もサイズも加工には最適と思われた。
しかし、積層の端面は手強く、思い切り押し付けてサンディングしていたら、思ったほど削れない上に、マジックテープになっているサンドペーパーベースのプラスチックが摩擦熱で溶けてしまい断念。
仕方ないので手で削る事にしたが、紙ヤスリを木材に巻いたり、金属の木工ヤスリなど色々試したが、タジマツールのブロックサンダーの荒目(新品)を使うのが一番効率が良かったので、以後の整形に関しては曲線を含む殆どの加工はこれでの手加工で行った。狭い場所で削る必要が有るので、この小型のブロックサンダーが使い易かった。
時間は掛かったが、何とかホーンらしき形になった。
研磨お疲れ様です!
カッコ良くなってきましたね!!
いろんなサンダーが有るのですね。それにしても大変な作業、指も腕も目まで攣りそう。
たてちゅうさん
何とか形になって来ました。
でも、塗装をするにはもう少し細かいペーパーで頑張って処理しないと…
コニさん
腕の未熟さを道具でカバーしてるので、どんどん増えます
製作の一番の難関は超えたのではないかと思います。