古舘@横浜 さんの日記
去年のオフ会でコニさんから譲って頂いたVP100の1mを2本を使って塩ビ管スピーカーを作ろうと色々思考錯誤していたが、やっと重い腰を上げて作業に取り掛かった。
GAHOさんのQuarterWaveTube方式(?)に可能性を感じていたのでQWTをセオリー通りに作ってみてどうなるか?の確認したかったのも有る。
VPパイプは肉厚が有る分、内径は小さくなるので内容積は小さくなるのでユニットは3インチとする。
3インチでは重低音は難しそうなので60Hz程度を目標とすると、長さは150?160cm(波長の1/4)は必要になる計算だが片チャンネル辺り1mしかない。
買って来ても良いのだが、取り付けのT字管(チーズ)と90度折り曲げのL字管(エルボ)を何個か接続すると何とか長さは稼げそうだ。
駄目でも何とか修正できるのが塩ビ管の強み
取り敢えず加工と言えるユニットの取り付け部に手を付けた。
3インチのユニットはTB、FOSTEX、VIFAなど手持ちがあるが、今年のA&Vフェスタの六本木工学のブースで手に入れたRITSELECTのRC?80Aというユニットが第一候補。
このユニットはTBのOEMらしくW3?317SCと全く同じで、フレームの形状は少し違うがDIYのSA/F80と構造は振動板を含め殆ど同じもののようだ。
ユニットはチーズに取り付けるが、バッフルは小さい方が良いらしいので100×75を使ったがユニット外形とほぼ同じ径で取り付けに苦労しそう。
差の分かる耳も持っていないので100×100にすれば良かったかも知れない。
水平取り付けならグランドアンカーを付けると良いらしいが、垂直取り付けなのでそれは断念。
直接ユニットの振動をパイプに伝えない様にフローティングにはする予定でラワン合板の12mmからサブバッフルとバッフルを切り出した。
チーズをそのままだとユニットがメインパイプから大分離れるので28mmカットして短くした。
最終的には折り曲げる予定だが、取り敢えずストレートで1本組んでみてどんな感じになるか聴いたり測定したりして様子を見る予定。
画像1:カットしたサブバッフルとバッフル。
画像2:サブバッフルをストッパーまで入れると面一まで28mm有る。
画像3:カットして面一にする。
画像4:チーズを28mmカット
画像5:ゲル状のパッキンを介してバッフルを取り付ける。
完成楽しみにしてますね!!
>たてちゅうさん
作る作ると言いながら半年経ってしまいました。
バッフルの固定など、まだどうするか決まってないので考えながらやっているため、なかなか進みません。
オフ会まではまだまだ時間が有るのでじっくり進めます。
古舘さん、ごぶさたしています。
いよいよ塩ビ管スピーカーに挑戦ですね。
病みつきになりますよ、各種工具をお持ちのようなので、少し加工するとより応用範囲が拡がると思います。
面白いアイデアが幾つも湧いてきて楽しいと思います。
入らなくなった部材が山ほど有ります(笑)
その内整理して不要品リストを作りますのでご利用下さい。