ルームチューン オフ会も無事終わり、そこで使用した(殆ど使わなかったが)16mmのシナ合板を流用したスピーカーボックスの検討を始めた。
梅雨に入る前の暑くならないうちにと思っていたのだが、既に梅雨入りしてしまった。梅雨の晴れ間に何とか外でしか出来ないカットや穴開けなどは済ませて、暑くなり蚊が更に増える前に室内での組立てが出来るまで持っていきたいと思っている。
使用するユニットのウーファーは決めており、TangBand社の6.5インチ(16cm)ウーファー、W6-1125SC を中心にしたシステムを組む予定である。
このユニットは数年前にヤフオクで数セット、手に入れた物であるが、日本には輸入されていない機種のようで、TB社のホームページには載っていない。ユニットのスペックは全く不明で、オークションの説明コメントにバスレフで30Hz付近まで出るというような事が書いてあった記憶が有るが、既にヤフオクの履歴は抹消されており、箱のサイズなど詳細は不明である。
このユニットの特徴としては振動板の材質にカーボンが使用されていて、良く見ると内部にハニカム構造の物が見えるので、カーボン繊維のフィルムでこのハニカム構造をサンドイッチしているようだ。ぱっと見には薄い振動板に見えるが、実際に触ってみると振動板自体は結構厚く1mm近くは有りそうだ。
他の特徴としてはネオジウムマグネット、アルミダイキャストフレ-ム、黒塗装されたアルミフェイズプラグなどであるが、詳細仕様は全く不明である。
ただ、似たような機種で大体のスペックは想像出来るしバスレフなどのスピーカーボックスの設計自体にはユニットのスペックは余り必要ないので問題無い(多分)。
今回はなかなか好結果だったP800 DB(後にRC-80A DB)で採用したダブルバスレフ方式にする事にした。
オフ会でカットした板は600mm×456mmなのでこのサイズをそのまま側板に使用して、縦に半分にして600mm×228mmのサイズにした物をバッフルと裏板の前後の板にして最終的に高さ600mm、幅260mm、奥行456mmにする予定だったが、奥行がかなり有るのと実際の容量が全体で50リッターを軽く超えてしまい、ダクトにVU50を使用しても、かなり短くなってしまうので奥行を350mmまで縮める事にした。これで総合の容量が補強などで若干減ると思われるが約40リッター程度になった。
2ウェイにするか3ウェイにするか、高音部のユニットは何を使うか等、全く決まっていないが、手持ちに何種類かのツィーターの候補があるのでその中から良さそうなものを選んで使う予定だ。
ただ、6インチという事もあり、能率は良さそうなのでソフトドームなどは厳しいかも知れないので候補が絞られる恐れがある。
試しにユニット単独でf特を測定してみると低域は当然裏から回り込んだ音で打ち消し合うのでダラ下がりだが、高域は6.3kHzまでは中域同様のレベルでフラットに伸びていて8kHzで10数dB落ち込んでいる。と言っても指向性は落ちてくるので実用上のクロスは3~3.5kHz以下が無難か?
最近は雑誌付属の小口径ユニットで無理矢理低音を絞り出すスピーカーボックスの製作が続いていたが、やはり重低音の再生には無理が有るように思う。幸か不幸か今年はコンテストが開催されない様なので、じっくりメインでも使えるレベルの余裕のあるスピーカーにしたいと思う。