ichiさんの「同軸マルチダクトスピーカー」 |
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初めまして、大阪のichiと申します。
集まれ塩ビ管スピーカーの皆さんの作品と
音に対する満足感あふれる表現に刺激され、
工作の不得手な私もエンクロージャ作りにチャレンジ。
素人の強み(?)で、写真のような2.1chスピーカーができました。
名称は、これまた素人発想で、
「同軸マルチダクトSP」と勝手に名づけています。
色々と作っては壊し、悩んでは皆さんのサイトへお邪魔し
試行錯誤しているうちに、「ゆったり人さん」の「リングダクト」に
めぐりあい、その内容を読んでいるうちに、
ほとんど工作なしでできるのではと思い図面を作成。
製作は、テープや結束バンドを切るニッパとパイプをカットする鋸、
カットしたパイプの凸凹を平らにする鑢(私には必須でした)です。
音に関しては全くのど素人のため、
使用していたTIMEDOMAIN MINIをモニターとしました。
作った者の自己満足の領域かとおもいますが、
モニターよりはメリハリのあるいい音が出ていると思います。
図面では、ダクト数は3ですが、写真ではダクト数は5です。
理由は、ダクト数の多いほど音に艶がでました。
論理的な理由は一切わかりません。
ダクトの長さを変えることにより、
低域の体感する音圧が微妙に変化しました。
また、出力の弱いアンプ(私のは1W/Left)の場合、
エンクロージャ容積を狭くした方が、よりよい音と音圧を得られました。
同軸上にダクトを置いたのは「ゆったり人さん」の「リングダクト」の説明を
読んでいるとき、JSP方式のダクトを突き詰めるとリング状になるのではの
旨の内容がありました。
何回か読み返しているうち、音は電波と同様に音圧がかかる方向に
波形として進むなら、長いダクトの途中で共鳴する出口(低・中・高域)を
作ってやれば良いのでは・・・
取りあえず同軸上に同一形状のダクトを配してみれば良いのではと
思いついたのです。
なお、名称は、「佐伯多門」監修の「スピーカー&エンクロージャー百科」の
エンクロージャの分類に「マルチダクト方式」がありましたので、
使わせて頂きました。
はじめまして!ようこそいらっしゃいませ!!
なかなか凝った作りのスピーカーですね! |
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・Left/Right用の2way同軸マルチダクトスピーカーです。
(FOSTEX FHT6 と AURASOUND NS3-194-4B を使用)
・バッフルはプラスチック製で波板をサンドしたものを100円ショップで、
ドーナツ状にくり抜く道具も同時に購入。
SPとバッフルの間に5mm厚のゴムスポンジをドーナツ状にくり抜き
防振と密閉用に置き、SPには400g 程度の錘を装着しています。
・ツゥイータを取り付けたVUIN 100×50をかぶせています。
SPにゴミが積もるのを防ぐ、本音は、ツゥイータ取付に困っただけです。
・SPから第一ダクトまでがエンクロージャ部分、
以下がダクト部分と仮定しています。
ダクトの終端は置き台をかねているため、
私は密閉状態で使用 しています。
密閉か開放かはアンプやSPとの組み合わせ、
もしくは音の好みで選択。
私の環境では、それほどの違いは見受けられません。
マルチダクトですか。
各ダクトの長さは同じで、容量が違うって感じですかね?
上に付いているユニットがツイーターですね。 |
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・Wooferはタンデム式で管中央に近い位置にダクトを置いています。
VUIN 100×50 を向き合わせて楕円の第二ダクト室を作り
5mm程度の隙間 から360度方向に音を出しています。
・SPには両方ともに、1Kgの錘を付けています。
(TangBand W3-582SC × 2 を使用)
・継ぎ手管に色々なテープを貼り付けてあるのは、過去、形状による
音の違いを試したりした時の工作下手を補った痕跡です。
昨年の秋に定年退職し、暇と無趣味を解消しようとエンクロージャ製作を
始めました。音の素人が貧弱な音響環境で、自己陶酔してます。
つくる、考える、調べる。聞き比べて、悔しかったり、自慢したり、
塩ビ管スピーカー作りは楽しいですね!!
ウーファーも凝った作りですね!
凄い!!
テープの跡も芸術っぽくて素敵です(笑)
最初はシンプルなものから始めた方が良いと思いますが、
凝ったの作られたので、物足りないかもしれませんね!
それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
質問などもブログや別館に遠慮なくコメントして下さいね!
今後も宜しくお願いします。
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