地蔵さんの塩ビ管スピーカー「地蔵2号」 |
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いつも楽しく「集まれ塩ビ管スピーカー」のページを拝見しています。
私も一度作ってみたいと思い、チャレンジしてみました。
最初はYOSHII9型をボイド管で製作しました。
(高さ50cmで、スピーカー上向き)写真なし。
しかし、スピーカーが上向きなので高音も弱く、低音も少し弱いと感じ、
45度エルボを使い、何とか導管部分が長いものを作ろうと考えました。
そこで設計したのが、写真の地蔵2号です。
高さは約1mあります。
ようこそ!いらっしゃいっませ!!
いつも観て頂きありがとうございます。
パイプ合作スピーカーって感じですね!
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このスピーカーの新機軸は次の2点です。
1、45度エルボを使った場合、口が斜めになっていますので、
たいていはゲル材をかませてスピーカーを直付けしますが、
私の場合は、あくまでも仮想グラウンドにこだわり、
ワイヤを使って、錘(約1.5kg?2kgくらい)を吊るしました。
エルボのどてっ腹にワイヤの屈折点となるよう
シャフトを貫通させました。
2、導管を長くするために全て塩ビ管のエルボを使用すると、
かなり大がかりになり、スペースをとってしまいますので、
フレキシビリティと美しさを兼ね備えたアルミ製排気ダクト
(直径100mm)を使用して、ボイド管と接続しました。
そうなんですよね。
色々形を変形させるためにエルボなど揃えると
意外と高出費になるんですよね。
アルミのダクト綺麗ですね。
オブジェっぽくもなりそうで、面白そうです!
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スピーカーはとりあえず試しということで、
カーステレオ用の10cmコアキシャル
(メーカー名 ボッシュマン)を使用しました。
塩ビ管の主管の下側はフタでふさいでいます。
したがってスピーカー背面の空気は排気ダクトと
副管であるボイド管を伝って一箇所から出て行きます。
塩ビ管とボイド管の内側はブチルの両面テープを
貼りつめ、綿を吸音材として貼り付けています。
カーオーディオ用は、色んなタイプのユニット出てますね! |
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肝心の音質ですが、自分で言うのもなんですが、
すごくクリアでかつ低音のボリュームもあるよい
音が出ていると感じます。
また音の立ち上がりと立下りにスピード感があります。
現在所有しているメインスピーカーよりも断然よい音で
鳴っています。
当初心配していたアルミ製排気ダクトの共振ですが、
塩ビ管を触ったときに比べて、やはりやや大きく振動を感じます。
ただ、妙な金属的な共鳴音や管くささは感じませんでした。
これは意外な結果でした。
今後は、スピーカーをもう少し上等なものに変更するのと、
排気ダクトの表面強化をかねて、きれいに塗装をしたいと思います。
また改良したら、ご報告致します。
アルミ製排気ダクトは意外に使えるかもしれません。
今後いろいろと試してみたいと思います。
芸術的な造形にすることも可能だと思います。
アルミダクトカッコイイですね!
付帯音があまりないとはびっくりです!!
確かに塗装などしたら、もっとかっこいいでしょうね。
それではまた改良や新作製作されましたら、ご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメント宜しくお願い致します。 |