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なーお さんの日記

 
2009
9月 20
(日)
20:43
[製作] 3d-One(仮称)製作開始
本文

本日、製作を開始しました。 :-)

1日で外形部品は取れました。 まだ空気室の仕切りもなく、スパイラルもありません。 進捗度30%程度でしょうか。

  • 画像1: 懸案の55度斜めカット
     バッフル面を鉛直から20度上向き(水平から70度)にするための、斜めカットです。 (90度?55度)x2=70度。 EXCELのグラフを印刷したテンプレートを使用して切断しました。 精度は、まあまあですが、微妙にスキマが開くのでグラインダーで切断面を調整。
  • 画像2: 今回VP125管から切り出した部品
     久々の、かぐや姫の竹カットビュー。(笑) VP150に比べるとかなり楽ですね。全部で1時間くらいで切れました。
  • 画像3: バッフル板を切り出し
     18mm厚シナアピトン合板からバッフル板を切り出し。 例によって、ハンド丸のことドリル、ジグソーが大活躍、2枚重ねで4枚切り出し。 サブロク原版をネットで購入(米屋材木店)したのですが(送料・代引き手数料・税込みで1万9千円弱)、今回使用分は¥1,800円分。 :-D 今後も大事に使います。
  • 画像4:  バッフル裏の削りこみの様子
     これをすれば背面の音抜けが向上するのですが、実はFE系のプレスの6本フレームなので、位置が合いません。 :hammer:  なお、取り付け確認のためサイズの同じFE107Eを当てていますが、実際はFE103Eか新発売のFE103Enの予定。
  • 画等5: 外装のみ仮組みの様子
     なかなかのさりげない佇まい。 スリムなので家内の評価もまあまあです。
  • 画像6: 正面からのショット
     バッフルは8角形にしました。 あとは角をグラインダーで丸めて水性クリアニスで仕上げれば、シナアピトン合板のメリハリある積層模様を楽しめます。
  • 画像7: 横から
     このコンパクトさは、エルボを使うと得られません。 これも斜めカット採用のメリット。

 今後しばらくは少しずつコツコツと進めていきます。 オフ会までに塗装が終わるかなあ・・ :roll:

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古舘@横浜  投稿日時 2009/9/21 5:24

一気に形が見えるまでになっちゃいましたね。

確かにエルボーを使うより相当コンパクトですね。
塩ビ管同志の接着は専用の接着剤を使うのですか?

私はまだ使った事は有りませんが、音に定評があるシナアビトンですね。
流石に密に詰まった感じで積層部分も綺麗ですね。
これならクリアー塗装ですね。 :lol:
でも、普通のラワン合板の10倍位の価格なんですね。 :-o
買うにはちょっと勇気が要りますね。

私の場合は小さい事も有り、ホームセンターの端材を使ったのでバッフルと内部の仕切り板全部合わせても100円位で済ませてます。 [worried]

なーお  投稿日時 2009/9/21 8:36 | 最終変更

古舘さん、コメントどうも。 :-)

 斜めカットの接続は、いつもエポキシ接着剤を使います。 本当は塩ビの溶着とか、タイトボンドあたりが良さそうですが、手軽に付けられて強度も高いということで、いつもの方法で行きます。

 シナアピトン合板の値段の高さには私も購入を迷いましたが、今回の使用分はわずかですし、リビング用途で音質上もデザイン上も品位を要求される場所なので、ここに投資する価値はあると判断しました。
 また、半分のサイズでも販売しているのですが、今後もこの形で使いそうなので、送料を考えてVP管をストックしておくのと同様の感覚で割安なサブロクサイズにしました。
 なお、バッフルに使う前提ということの話ですと比較対照はラワンベニヤではなくシナベニヤになります。 シナアピトン18mm:シナベニヤ18mmの価格比は、3:1程度ですね。 (参考:北零ウッド シナベニヤ18mm

 内部の仕切り用には、薄めのラワン合板を使います。 :-D

古舘@横浜  投稿日時 2009/9/21 22:37

塩ビはエポキシで付くんですね。

樹脂は接着剤との相性が有るので専用の接着剤を使わないと付かない場合が有るので参考になります。

送料が無料になるなら高額になった場合は通販も有りですね。
定尺のままや、枚数が多いと持ち帰りも大変ですがそれも解決しますし…

なーお  投稿日時 2009/9/22 18:38

古舘さん、こんにちは。

引用:
塩ビはエポキシで付くんですね。

いや、厳密にいうとあまり良く着かない部類かもしれません。
管の表面部分など、目荒らししていない部分に塗ったエポキシ接着剤は、ペリペリと剥がれてしまいます。

グラインダーなどで目荒らしした部分は、まあまあの強度で着いていますが、床に落下したりすると剥がれるかもしれません。

また、今回のように「イモ付け」をする場合、鋼管の溶接のように角を面取りして「開先」を作っておき、大目の接着剤でその部分にはみ出させるようにするとスキマなく接着できます。

たてちゅう  投稿日時 2009/9/22 19:34

塩ビ用の接着剤は接着面の塩ビを溶かして接着するって感じですよね。
プラモの合わせ目消しも、多めに接着剤を塗って接着面が溶けて接着して盛り上がった所を削ってペーパーかけて合わせ目を消すって方法がありますよ。

古舘@横浜  投稿日時 2009/9/22 21:52

なーおさん、たてちゅうさん、了解しました。

塩ビ管用の接着剤は溶かして接着するタイプなのですね。
アクリル用のアクリダインとかイラックス(鋼管の周りに樹脂を巻きつけた様な物:この樹脂は塩ビ?)用の接着剤のイメージですね。
このタイプの欠点は垂れると跡がくっきり残る事ですね。

やはり塩ビ管同士の接着には専用の接着剤の方が確実で強度的にも優れているようですね。

ところで、木材と塩ビの接着にはコンクリメントが良いような事をどこかで見掛けましたが、実際は何が良いのでしょう?

なーおさんはこちらもエポキシかな?

たてちゅう  投稿日時 2009/9/23 8:06
>古舘さん
引用:
ところで、木材と塩ビの接着にはコンクリメントが良いような事をどこかで見掛けましたが、実際は何が良いのでしょう?

コンクリメントはコンクリ板と木材と両方使った事ありますが、
コンクリ板の方が強く着きました。木材の方は隙間にマイナスドライバーを入れて剥がす事が出来ましたよ。

古舘@横浜  投稿日時 2009/9/23 20:15

たてちゅうさん、こんばんは。

そう言えばコンクリ板、台座に使っていましたね。

コンクリ板と塩ビ、木材と塩ビとの比較ですよね。

以前、コンクリの土管を利用してボックスを作った時に合板をコンクリメントで接着した時は十分実用強度が有りました。接着面積が大きかったという事も有ると思いますが…

コンクリメントの接着対象に木材も入っているみたいですし、塩ビとの接着という点ではベストとは言えないまでも一応合格といって良いですかね。

たてちゅう  投稿日時 2009/9/24 10:56
引用:
コンクリメントの接着対象に木材も入っているみたいですし、塩ビとの接着という点ではベストとは言えないまでも一応合格といって良いですかね。

充分だと思います。
コンクリ板はなかなかはずれなくて、
木はやっとはずれたという感じですので。

古舘@横浜  投稿日時 2009/9/24 11:13

たてちゅうさん、了解しました。

ありがとうございました。



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