なーお さんの日記
こんにちは。
Kidsで経験した思わぬ失敗、 短すぎる扁平スパイラルの重低域の「すっぽぬけ」現象。 この対策の目安をつけるためと、次の作品に向けて、一つの実験を考えています。
図1は、Twisterの中に内蔵されている積層2条スパイラルの1枚毎の加工図(の一部)なのですが、これを
こうすることで、長さを変えることが最低振動周波数にどう影響するのか、そしてどの程度短くすると「すっぽ抜け」現象が発生するのかを確認できると考えています。
心配なのは、
などあります。 けれどもやってみることが大事ですよね。 この方法なら、出来上がった後も色々と流用できますし。
もし、「こんなことも調べられない?」 なんて要望があれば、遠慮なくコメントください。
実施時期はまだ先になると思いますが、まずは設計と資材の準備、15mm厚のシナベニヤとジグソーとの格闘・粉参れになることの気持の準備から入ります。
(追記)材料手配しました。 実験メインなので加工性を考えて、シナランバーに。
シナランバー(木材)t21mm W915mmxL1825mm(14.04kg)
これで左右1set分、十分取れる計算です。
塩ビと積層のハイブリットですか!
これなら色々と実験しやすいですね!!
こんばんは。
ケーブルでのスパイラルは接着して固めてしまいますから、後でやり直しが難しいですが、検討されている仕組みなら角度を変えたりして試行錯誤ができますね。
自作の醍醐味という感じがします^^
積層にしてスパイラルの長さを変えられるのはナイスアイデアですね。
でも、何枚もの加工は大変な作業になりそうですね。
特に積層板を斜めに削るのは大変ですが、加工にはルーターを使うのでしょうか?
長さを変更出来るようにするという事は積層板と塩ビ管の間は接着剤などで埋めないのですよね?
一つ心配な事は精度良く作ってもコンマ数mmは空いてしまうと思いますが、その僅かな隙間は特性に影響を与えないのでしょうか?
古館さん、コメントありがとうございます。
でも、何枚もの加工は大変な作業になりそうですね。
特に積層板を斜めに削るのは大変ですが、加工にはルーターを使うのでしょうか?
いえ、型取ったあと、ジグソーで斜めに面取りし、ディスクサンダーで一気に削り込みます。 すごい粉塵ですが田舎住まいなので問題なし。
丸一日あれば切り出しから削り込みまで終了できると思います。ケガキは前日、外形の削りは翌日。
長さを変更出来るようにするという事は積層板と塩ビ管の間は接着剤などで埋めないのですよね?
一つ心配な事は精度良く作ってもコンマ数mmは空いてしまうと思いますが、その僅かな隙間は特性に影響を与えないのでしょうか?
塩ビ同士の場合も接合部にはスポンジテープを使っています。 管の頂部かソケットの一番喉元に貼っておき、そこまで差し込むとエア漏れは止まります。 いつもこんな感じで済ませてますので、 今回もこれで大丈夫かと。
古舘さん、こんにちは。
定量的な結果が出ることを楽しみにしてます。
それが一番難しいですね。 測定マイクの位置にしても一定にするのは難しいし、 今回のように複数回の測定の積み重ねで結果を出すような検証では、同じ環境で測定することにも気を使わないといけないですね。
まあ、材料を手配したばかりなので、少しずつ考えます。 未だ誰もやったことのない実験なので、この時のように少し楽しみな気持ちでいます。