皆さん、こんにちは、
最近はスピーカー製作は完全にサボリっぱなしで、マラソン練習の合間にどうにか上流のアンプとラズパイオーディオに力をいれてきました。
あと10日ほどに迫った今年のオフ会では、スピーカーは昨年と寸分の変更もないTornadefly+FE88-Solをそのまんま鳴らします。
その代わり、グレードアップしたRasPiオーディオと、自作の不平衡/平衡回路のJFETプリアンプ、HypexのUcD32MP使用パワーアンプをお披露目できます。音質もかなりグレードアップしています。
(DACの調子次第で)88.2kHz-24bit、または44.1kHz-32bitリサンプリングで鳴らします。
当日の配布原稿:
2018塩ビ管オフ会原稿.pdf
RasberryPi3-ModelBは昨年と同様ですが、DACは最近仕入れた中華製のES9038Q2Mボード、そこにI2Sで入力するDDCにHifiberry Digi+Proを使う構成です。 アンプはアルミケースに入っていますが、RasPiはダイソーの救急箱プラケースのままのバラックでノイズには弱い状態です。

選曲のほうは、新たに仕入れたCDは2枚だけで少々寂しいものの、システムの音の特徴を表現できるものを選んでいます。(トータル 16分02秒)
- ジャズ(ピアノトリオ)
大野綾子トリオ First movement より Between the Lines (2:21 F.O)
2017年11末に発売された1stアルバムから、大野氏の作曲。AudioBasic誌の特選に選出され、曲、楽器、演奏、録音、の全てが良質のアルバム。
- フュージョン
Fourplay Elixir より East to West (2:22,F.O)
いつものFourplayから1曲、リラックスして聴ける曲をかけます。
- ジャズボーカル
Norah Jones Come Away With Me よりPainter Song (1:51 F.O)
このアルバムは多くの人が持っていると思うので試聴に適しますね。ノーエコーのオンマイクで、音像が大きくなりがちだがどう鳴るでしょうか。
- ジャズトリオ
Stereo Sound 別冊 Digifi No24 より Green Sleeves (F.I 1;52)
サンプラーDVDの中には、サンプリング周期とbit深度の異なる同一音源が収録されています。 この曲は、サックスのリアルさと、終盤のキラサラ音は必聴です。 本来の384kHz-32bitで鳴らせないのが残念。
- ジャズ(フュージョン)
上原ひろみ MOVE より MOVE (F.O 1:16)
朝の目覚ましから始まる迫力のある演奏と録音
- クラシック(交響曲)
Brahms ハンガリー舞曲第3番へ長調 (2:09)
Gewandhausorchester Leipzig, Riccardo Chailly(24bit-96kHz)
ホール、ステージの奥行き感がよくわかる関節音の多めな録音のハイレゾ版。盛り上がる部分でも破綻なく表現できるか。
- クラシック(協奏曲)
Vivaldi 四季 より 第4番3ヘ短調「冬」Rv297 Allegro (2:05 F.O)
いつもの四季の演奏で、音像が左右にふらつく録音だがバイオリンのフレッシュさは格別。
- J-POP(ボーカル)
杏里 OPUS21 より ONE~愛はふたりの言葉だから~ (2:03 F.O)
何度か選曲している、いつもの音の良いアルバム。弦も入っていて録音のバランスも良い、この曲で締めくくります。
曲目・曲順を変更しました、あしからずでございます。 では、オフ会でお会いましょう!