N.H さんの日記
廃棄する予定だった補強をし過ぎたバスレフがありました。
ノコギリでぶった切ってトンカチで叩くと補強が取れることがわかり、検証してみたくなりました。
バスレフの箱は83sol用にラワン合板の15mmで作成したものです。
前面背面、両側面にラワン合板による補強をしていましたが、結果的に両方撤去することになりました。
それとなぜだか分からないのですが、角に三角棒を設置したら低音が増えました。
その後、前面背面に15mmの丸棒で補強してみましたが、低音が減っただけでした。
箱のチューニングを終え廃棄予定だったバスレフですが、なんとか使えそうです。
それにしても三角棒で低音がふえるのは謎ですね。
低音が出る、出ないと言っても感覚的な物で、どの位の周波数(Hz)がどの位の量増えて(減って)いるのか(dB)が分かりませんし、元々が箱の大きさと方式で出るべき音で鳴っているのかも判断不能です。
色々な作品を作られている様ですので、そろそろf特を測定する手段を導入する事を考えた方が良いのではないでしょうか?
感覚的な物から定量的な判断が加わり、より進化すると思います。
三角棒での補強ですが、それによってエア漏れが塞がったという事は無いですか?
私の場合ですと箱の内側からこんもり木工ボンドで角の部分を塞いでますので、三角棒の加工無しに付ける事は不可能です。
すんなり付ける事が出来たなら、ボンドが少な目だった事が考えられます。
音楽だと色々な周波数が含まれているので分かり難いですが、単一周波数(30~100Hz程度)を入れてやるとある周波数でビり付くので、エア漏れが発見し易くなります。
測定器が無くても、最近はYouTube等でも単音やスイープ音(低音から高い音へ徐々に変化する)の音源がいくらでも有るので、作成後に一度鳴らしてみる事をお勧めします。
ただ、単音に対するユニットの許容入力は大きくないので過大な入力には注意して下さい。
と言っても、普段音楽を聴くレベル(ボリューム)で長時間鳴らし続けなければ大丈夫です。
古舘さん、コメントありがとうございます。
確かに周波数特性のグラフがあったら説得力増しますね。iPhoneには簡単に測定出来るアプリがあるらしいですが、アンドロイドなので、、
エアー漏れの可能性ですか。さすが鋭いですね。この箱の作成した頃は塗装前と塗装後の音の違いに苦しんでいました。塗装後に音が変わるのは、塗装前にエアー漏れしていたのが塞がった可能性がありました。
しかしこのバスレフは塗装したのでエアー漏れはふさがっているはずなのですが、どうなのでしょう。
その他にも、古舘さんのコメントには学ぶべき点が多いように感じます。少しずつ取り入れていきたいと思います。
よろしくお願いします。